新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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特殊遊撃部隊と特務支援課の話し合いメガビョーゲン編2

「ああ、それはナノビョーゲンに感染されるのは動物や植物だけではないんですよ。まずこちらの映像を見て下さい」

 

フォンテーヌが再生する。

 

 

「フォンテーヌ、ぺギタン」

 

「わかったわ」

 

「キュアスキャン!」

 

「見つけたペン。バスの下の方に雷のエレメントさんがいるペン」

 

「でも、どうするの?乗客がいるから私達やアースの技だと乗客に恐怖を与えない?」

 

 

「そうね、まずメガビョーゲンの動きを止めないと」

 

 

「そんな事はさせんぞプリキュア」

 

 

そう言いながらグワイワルが、グレース達を襲う。

 

 

「「「くっ」」」

 

「直哉君どうすればいい?」

 

 

「グレースさん。バス型メガビョーゲンを浄化するなら零距離からの一撃です」

 

「そうか、響さんに浄化をして貰うんだね」

 

「ええ、その方が乗っている乗客の事を考えると、その方が安全だと思うので」

 

「正直こういう形でのメガビョーゲンを浄化は、初めてなので」

 

 

「うん、わかるよ」

 

そしてグレース達は動き出した。

 

 

「アース、響さんメガビョーゲンを浄化するのは任せるね」

 

映像停止・・・

 

!!

 

「まじか、ナノビョーゲンに機械が感染するのかよ」

 

「ありえません」

 

「嘘でしょう」

 

「・・・まさかと思うが、ナノビョーゲンに降魔やノイズも感染するのかい?」

 

ロイド達がそれぞれ言う。

 

「とりあえずこの映像を見て下さい」

 

 

「ああ、そう言えばこちらのフォンテーヌとスパークルは初めましてですね」

 

 

「おい、ワイズマン挨拶はいいだろ、俺様あれを試したいのだがいいか?」

 

「いえ駄目です。まだその時では無いので」

 

 

「ちっわかった。俺様は帰るぞ」

 

「構いませんよ。さてそこにいる少年の為に出でよメガ降魔」

 

 

!!

 

 

「うわああああ。悪魔だーーー」

 

 

「「「しまった見られた――」」」

 

 

その後グワイワルは撤退しワイズマンが2体のメガ降魔を召喚し、益子道夫恐怖を与えた。

 

 

「さて、プリキュアの諸君その少年を守りながら、メガ降魔を浄化出来るかな?」

 

「うわああ」

 

「ちょっと落ち着いてよもう」

 

「それは無理と思うニャン。俺達だってメガ降魔は、ビビるニャン」

 

 

「フフ、やはりその少年を守る事手一杯のようですね」

 

映像終了・・・

 

!!

 

「ロイド君達あれが、ワイズマンとメガ降魔よ」

 

「「こいつがワイズマン」」

 

「もはや本当に怪物ですね」

 

「これが元人間」

 

「もはや元人間て言われても信じられないでしょう?」

 

「「「「ああ」」ええ」ですね」

 

「エステルの言葉に納得する特務支援課の4人だった。

 

「まあ私達のクロスベルにおいての当面の行動は、ワイズマンが動きを見せた時でしょうね。勿論遊撃手としてロイド君達と共闘するかもだけどね」

 

「その時はよろしくエステル」

 

「ええ」

 

「後エステル質問なんだけど、君達が協力している部隊の責任者は来てないのか?」

 

「ああ、それならいるわよ。ロイド君達の後ろに」

 

エステルの言葉を聞き、ロイド達は後ろを向くとそこにトワがいた。

 

「「「「ええーー」」」」

 

「「「「いつの間に」」」」

 

「もう、エステル呼びつけるなんてどういう事よ?」

 

「あははごめんねトワ、特殊遊撃部隊の総責任者で融合世界の神様である貴女を呼んで」

 

!!

 

「「「「神様ーー」」」」

 

「ああ、何となく私が呼ばれた理由がわかったわ」

 

「ありがとう」

 

「たくっ直哉の仕事でしょこういうのは」

 

トワがそう文句を言う。

 

 


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