その日の夜ロイドとランディの2人は昼間の事をエリィとティオにはなしていた。
「「ええ――それ本当なの」ほんとうなのですか?」
「「ああ」」
「「「「やったーメガヤラネーダを浄化出来た――」」」」
「やったな君達」
「すげえなお前達」
「「「「「はい、ロイド先生とランディ先生の励ましの言葉とグレースさん達のおかげです」
「「へっロイド先生」ランディ先生だと」
そしてサマー達は変身を解除した。
「「ああーーー君達は俺達と同じ日に転校してきた子達じゃないかーー」」
「えへへ、そういう事ですよ」
「じゃあ、先生帰りましょう」
「「ああ」」
「じゃあ私達の世界で助けてくれた子達は一体?」
エリィが思い出す。
「「「「凄い」」」凄すぎるぜ」
そしてメガビョーゲン5体を浄化した事で大地は元に戻った。
「君達は一体?」
「私達は、響さんの仲間です。よろしくお願いいたしますねロイドさんとエリィさん」
「おいおいどういう事だよ、ロイドとお嬢?この子達と知り合いなのかよ」
「いやこの子達とは初対面だよ」
「本当かよ」
「ああ」
「とりあえず貴女達のおかげで助かったわ」
「確かにトワと言う人物はあの4人の女の子の世界に行くと言って移動したらこちらの世界だったので、間違いなく彼女達はこの世界のどこかにいると思います」
ティオがそう言いきる。
「「「確かにそう言ってたな」」そう言ってたわね」
「とりあえず今日はもう寝ましょう。明日は学校が休みみたいだしこの世界の事を調べましょう」
「「「そうだな」」そうですね」
そしてロイド達は床についた。
同じ頃ちゆとアスミは・・・
「ちゆのどか達遅いですね」
「そうね、それだけトワさんとの話が複雑になってるんじゃないかしら」
「話が、複雑にですか?」
「ええ、トワさんは基本的に面倒な事はギリギリまで言わないのよね。説明が面倒と言ってね」
「それは世界の管理者としてどうなのでしょう?」
「うんそうね、私も最初はそう思ったわだけどいろんな世界に行くようになってから事前情報が無い方が良い場合あるって事がわかったからね」
「そうなのですね」
「ええ、16番目のプリキュアの世界はほぼ無い状態で行ったわよね」
「ああ、確かにそうですね」
「だけど16番目のプリキュアの世界での経験は今考えると、貴重な経験だったと思うわ。これからも未知の世界がこの融合世界に出現しないとも限らないじゃない?」
「確かにそう言う世界では、直哉に負担が大きいのもわかりましたし」
「ええ、そうねそう言う意味では不謹慎かもしれないけど、まなつちゃん達のおかげで直哉君の負担を軽減できたと思うわ」
「しかしヴォルクルスはどうなったのでしょう?」
「薫・・・私やるよ」
「飛鳥ちゃん」
「サイバスター私に力をかして・・・行くぞ!!ヴォルクルスコスモノヴァ発射」
「うおおお。コスモノヴァだと、紫藤飛鳥め小癪な真似を・・・だがこの2つの技により次元に穴が開くだろう」
ヴォルクルスがそう言った直後次元の穴が開き、その場にいるもの全てが次元の穴にに吸い込まれた。
「「「「「「うわあああ」」」」」」」
そして次元の穴を通って出た場所はまさかの融合世界の管理をする管理者の神殿の中だった。
「それはわからないわ。さあもう寝ましょ」
「そうですねおやすみなさい」
そしてちゆ達は眠りについた。