「「「「ええーー」」」」
「「「バテデモーダが何で特務支援課の4人を襲うの?」」」
「今バテデモーダの行動をのどかさん達に見せますね」
そして直哉はバテデモーダと共有している記憶を再生した。
「皆さんもあの映像を見て対抗策無しでワイズマンに勝てると思いました?」
「「「それは・・・」」」
「「「きついだろうな」ええ、対抗できる特殊遊撃部隊の皆がいないときついでしょうね」でもゼムリア大陸は俺達の世界だから俺達がやらなきゃ」
「それはロイドさんの言う通りです。ですから私達はこちらの世界に来てメガビョーゲンと降魔そしてノイズの事をもっと知るべきだと思うんです」
「そういう事なら自分が手伝いますよ。進化ベイベーナノビョーゲン
!!
そしてバテデモーダの生み出したナノビョーゲンが特務支援課の近くにある本に感染し、そして本型メガビョーゲンは、図書館から出て来た特務支援課の4人を飲み込んでしまった。
「行ってらっしゃいませ。記憶の世界においらと宿主さんの記憶を見る旅へ」
バテデモーダがそう言うと本型メガビョーゲンと共にどこかに転移をしたのだった。
記憶映像終了・・・
「「「「これは」」」」
「成程あの本型メガビョーゲンを通して、僕とグレースさんの事そしてメガビョーゲンに関する事柄を特務支援課に伝える気ですか?バテデモーダ」
「そういう事っすよ」
!!
「「「「バテデモーダどうしてここに?」」」」
「いやーー宿主さんのお手伝いすっよ別に戦いに来たわけじゃないですけど、個人的にはアースさんと戦いたい気持ちはありますけど」
「それは今度な、今戦えば住宅が大変な事になるからな」
「わかりました」
それでバテデモーダここに来たのは何の為だ?」
それは、特務支援課の4人が記憶の旅から帰ってきたらメガビョーゲンの浄化をお願いしたくてですよ」
「「「ええ――」」」
「まさかの後始末お願いラビ」
「そりゃそうですよ。今回はあくまで宿主さんの為にするんで、蝕んでないんすから」
「「「ああ、そう言えばメガビョーゲンいるのにラテが反応してない」」」
のどか達はバテデモーダの言葉が事実だと知り驚いていた。
「バテデモーダ特務支援課に記憶の旅に行かせて何分くらいだ?」
「まだ5分前後ですよ。基本的にワイズマンが関わった事件を記憶の旅として見て貰ってる感じです」
「成程な。なら、あの過去の世界での事件も含まれるのか?」
「はい、一応ワイズマンがボス的ですんで」
「のどか、今直哉が言った過去の世界とはいったい?」
「ああ、それはねアスミちゃん」
その頃特務支援課は記憶の旅の一つ目の記憶に触れていた。
「「「「ここは?」」」」
そして特務支援課の4人は直哉やグレース達の記憶に触れるのだった。
「フフ、久しぶりだな。紫藤直哉とシンフォギア奏者の諸君とプリキュア達よ」
「ワイズマン貴様どうしてここに?」
「私はお前達を黒いヴァリマールを使いお前達を異世界に飛ばした後私が天海と協力して今回の事を仕組んだのさ」
!!
「成る程貴方なら天海に降舞やノイズそして今回僕達側にしか出てきてないメガビョウゲーンを作り出せましたね」
「ああその通りさ紫藤直哉まあ天海の協力もあって出来た事でもあるがな。そしてこの力をくれたシンドイーネには感謝しかないな」
「良かった。直哉君の叔父さんが仕組んで無くて」
そしてワイズマンはその時を思い出していた。
「があああ」
「ふんこの程度の力しかないのなら空の至宝の力を取り込まなくても良かったな」
「そんなことないわよ。進化しなさいメガビョーゲン」
シンドイーネがそう言うとナノビョウゲーンが至宝を取り込んだワイスマンに感染したのだった。
「何だ私の中にーーーーごぶぁーー」
次第にワイスマンが変異していく
「ウフフ、成る程ねこれが突然変異の進化なのね」
記憶映像終了・・・
「「「「これはまさかワイズマンとあの子達の記憶なの」」記憶なのか」」
そして新たな記憶映像が始まる。