「「「「これはまさかワイズマンとあの子達の記憶なの」」記憶なのか」」
そして新たな記憶映像が始まる。
「ちゆちゃん、ひなたちゃんごめんね。私が体力無くて」
「いいのよのどか飛鳥ちゃんものどかのペースで来ていいと言ってたしね」
「そうそう、のどかっちは気にしないでね」
「おーいそこの人待ってくれ、君達に聞きたいことがあるんだ」
「「「あれはこちらの紫藤直哉さん」」」
「どうするちゆっち?のどかっちに無理させて逃げる?」
「いやそれはやめおきましょう」
そして紫藤直哉がのどか達に追いついた。
「すまないそこの赤い髪の女の子確認したいことがあるんで胸を見せてほしい」
「「「ええーーー」」」
「お兄さんそれはしたらだめだよ」
ひなたが直哉に向けて言う。
「え、ああごめん。赤い髪の女の子の体に異質な霊力があるからね。よければ取ってあげようと思ったんだ」
「のどかの体の異質な霊力は直哉君の魂ね恐らく」
「それってまずいんじゃ」
「どうかな?僕なら取り出せて君を開放出来るけど?」
「・・・すみませんが、私に宿るこの霊力は大事な物なので手放す事はしません」
「おお、のどかっち言い切った」
「どうして断るんだい?このまま放置してたら、君の体に害を及ぼすかもしれないんだよ」
!!
「そんなこと絶対ありません。もう付いて来ないでください」
そう言ってのどかは紫藤直哉から逃げ出した。
記憶映像終了・・・
「「「「ああーーあの子達はすこやか中学に通ってる子達だ」」だわ」どうして先輩達が」
ロイド達が混乱している中新たな記憶映像が始まる。
「その理由は・・・そこにいますよねワイズマン」
「ええーーワイズマン」
「ふふ、流石だな花寺のどか守護者としての進化が、君をそこまで強くしたのかな?」
そしてワイズマンが姿を現した。
「その理由を貴方に言う必要あるとは思いませんよ」
「そうだろうな。花寺のどか君が私の計画を知るように、私も君達が子にいる理由を知ってるがな」
「「えー―のどかちゃんワイズマンの計画を」」
響とさくらがワイズマンの説明に驚いていた。
「それで私達の前に現れた理由は何ですか?」
「何私も君達に協力してやろうと思ってね」
「貴方が私達に協力なんて・・・まさかここに来る前に会った紫藤直哉さんに何かしたんですか?」
「後は自分の目で見るんだな。これはもう一つの試作段階の機体だがな」
「いでよノイズ霊子甲冑メガ桜天武」
!!
ワイズマンの言葉が響いた時響達の前にメガ桜天武が現れた。
「気を付けたまえよメガ桜天武の中には彼が乗っていてなおかつこの機体は試作機と言うことで、この機体にはノイズと同じ機能がついている」
!!
「それってもしかして時間経過によるノイズ自身の自動炭化機能?」
「そういう事だよ。立花響」
「ちなみにメガ桜天武起動後15分後に自動炭化機能が作動を始める」
「つまり私達が15分以内にノイズ霊子甲冑メガ桜天武を浄化すればいいですね」
「ラビリン」
「ラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャン!」
「「「「地球をお手当て!」」」
「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」
記憶映像終了・・・
「「「「ええーー」」」」
「「「「あの子達がゼムリア大陸で助けてくれた人物の正体なんて」」信じられないわ」私もですけど、どうやら私達があの本型メガビョーゲンに飲み込まれたのは、ワイズマンとまなつちゃん達とは違うプリキュアの戦いの記憶を見せる為だったのかも知れませんね」
「しかしどうしてメガビョーゲンが俺達にそれを伝えるんだ?」
ランディがティオに聞く。