新たな記憶映像開始・・・
「何だ?体が急に動かないぞ」
「大神さん私達も動けません」
「少尉これはいったい?」
「すみれ君俺にもわからない」
「ふふ、帝国華撃団どれほど強いのか楽しみにしていたが、この程度か」
「何だと!!」
「いや、金髪の少女と銀髪の子は危険回避能力は私の予測より高いようだな」
「貴様は一体何者だ?」
「私と君達帝国華撃団は初対面ではないのだがな」
!!
「私の名はワイズマン。かつて君達がゼムリア大陸に来た時に紫藤飛鳥達から聞いていないか?」
「ほう、南米演習に行っていた。君がそれを知っているとは、米田一基から聞いたのかね?」
「そうか、ならば出てこい夜叉」
ワイズマンがそう言うとワイズマンの体内から夜叉が出てきた。
!!
「「「「「「「「「「なっ」」」」」」」」」
「およびですかわが主ワイズマン」
「夜叉よお前に命令する。拘束を逃れているあの2人を帝国華撃団の前で殺せ」
「了解しました」
記憶映像中断・・・
「なあ今回の記憶映像おかしくないか?」
ロイドが言う。
「そうですね意図的に切られている感じがしますが、今回の映像は今私達のいる世界のようですね」
「「「何だって――」」何ですって」
「てっことはワイズマンは、あの力を手に入れていろんな世界に移動出来るようになったのかよ」
「恐らくそうなのでしょう。今までの記憶映像の中に出ているワイズマンと風景が全て違いますから」
「おいおい、そんなワイズマンとあの子達は戦って負けないなんてどんだけ強いんだよ」
「それだけ特殊遊撃部隊の皆はワイズマンやその他の敵と戦ってるんだろうな」
「俺達より場数は向こうの方が多いと思う」
「そうね」
そして中断していた、記録映像は再開した。
「行け、降魔共拘束している帝国華撃団と同化しろ」
そしてワイズマンの命令を受けた特殊降魔達が動き出す。
「フフ、これで帝国華撃団は我が主の手駒よ」
夜叉がグレースに言う。
「そう上手く行くかしら」
「食らいなさい鳳凰烈波」
!!
エステルの鳳凰烈波により複数の特殊降魔は消滅した。
「ほう、エステル・ブライトとクローゼ姫もこちらに来ていたか」
「漸く会えたわね。ワイズマン」
「フフ、私的には別に会えなくてもよかったんだが、エステル・ブライトお前がこちらにいるのならば、少し計画を修正するか」
「何ですって」
「夜叉今回はもういい、撤収をするぞ」
「わかりました。我が主」
そしてワイズマンと、夜叉と、特殊降魔は撤退をした。その直後5人のプリキュア達も合流し、拘束されていた大神達を救出したのだった。
記憶映像終了・・・
「エステルと誰だ?」
ロイドが言う。
「恐らくリベール王国の人で、エステルさんの友人の方なのでは無いですかね?」
「「「成程」」」
そして4つ目の記録映像は終了した。
「しかしよいつになったら終わるんだ?この鑑賞会は」
「「「さあ」」」
その頃直哉達は・・・
「そう言えば直哉君そろそろ私達変身した方が良い?」
のどかが直哉に聞く。
「そうですね、バテデモーダの言う通りなら記録映像は5つあるらしいので特務支援課が見たのは4つ目が終わったみたいなので良いですか?」
「「「「うん」」」わかりました」
「皆行くラビ」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラビ!」
「「重なる2つの花!」」
「キュアグレース!」
「ラビ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ペン!」
「「キュアタッチ!」」
「「交わる2つの流れ!」」
「キュアフォンテーヌ!」
「ペエ!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「エレメントレベル上昇ニャン!」
「「キュアタッチ!」」
「「溶け合う2つの光!」」
「キュアスパークル!」
「ニャン!」
「スタート!」
「プリキュア・オペレーション!」
「「キュアタッチ!」」
「エレメントレベル上昇ラテ!」
「「時を経て繋がる二つの風!」」
「キュアアース!」
「ワン!」
「「「「地球をお手当て!」」」」
「「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」」
そして直哉は、キュアグレースの体内に吸い込まれた。