新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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予想外な救援者達現る2 紫の扉の世界編後編2 庭園での戦いを知る後編

「「「・・・」」」

 

「ローラ多分だけど、戻りたくても戻れないんだと思う」

 

「あ、ごめん皆」

 

「気にしなくて良いわローラさん」

 

「私達はこういう事になるんじゃないかと思ってたわ」

 

「うん、あの庭園に着いた時ののどかっちと直哉っちの顔が怖かったからね、何かがあると思ってたけど、イシュメルガとは思わなかったけど」

 

「出来たらあの映像の続き見せて欲しいのだけど?」

 

「わかったわ」

 

そう言ってちゆは、映像を再生した。

 

 

「はあ、はあイシュメルガ貴女がどうしてその技を使えるのその技は・・・」

 

 

 

グレースが、イシュメルガに聞く。

 

 

 

「まあいいだろ。紫藤直哉は予測はしているだろうから教えよう、我は地底世界ラ・ギアスに行き水の魔装機神を取り込んだのだ」

 

 

 

「一体何の為に?」

 

 

 

「それはな、我の物であった漆黒のヴァリマールをワイズマンから奪い返す為だ。さあとどめと行くか、出でよダークガッテス。ハイドロプレッシャー発射」

 

 

 

イシュメルガマリアは、闇に染まった水の魔装機神ガッテスを呼び出しグレースにとどめをさす為の一撃を放った。

 

 

 

「グレースさん回避を」

 

 

「駄目、寒さで体が動かないよ」

 

!!

 

「そうか、イシュメルガマリアの目的はグレースさんの体温を奪って確実にハイドロプレッシャーで倒す作戦だったのか」

 

 

「今から僕がグレースさんの体内に入っても時間がたりない。どうすれば・・・」

 

 

 

「おいおい、諦めるの早くないか?」

 

 

 

「そうだよ。食らいな!!クロスマッシャー」

 

 

 

「「「え、どうして貴方達がここにいるんですか?マサキさんとリューネさん」」ラビ」

 

「うおおおおお。何のこれしき」

 

 

そして、ダークガッテスの放ったハイドロプレッシャーは、リューネ・ゾルダークが乗るヴァルシオーネRのクロスマッシャーにより相殺したのだった。

 

映像終了・・・

 

「「ああーーマサキさんとリューネさんが来てくれたんだ――良かった」良かったわ」

 

「ちょっとあのロボット飛鳥のじゃないの?何で知らない男が乗ってんの?」

 

「ああ、あの人はマサキさんと言って風の魔装機神サイバスター(本物)のパイロットだよ」

 

ひなたがローラに説明をする。

 

「本物ですってじゃあ、飛鳥のはレプリカなの?」

 

「うんそうだよ。ただどういう経緯で飛鳥ちゃんと薫ちゃんが、魔装機神を持ってるのかは本人も覚えてないからね」

 

「そうなのね」

 

その頃グレ響とサマー達は築地にはヤラネーダがいなかったので日比谷公園に来ていた。

 

「いたぞヤラネーダ」

 

「どうやら人間のやる気は奪ってないようだ。後は任せるぞ」

 

「「「「はい」」」」

 

「ハートカルテットリング!」

 

 

「とびだせ!元気なハート!」

 

 

「やさしいハート!」

 

 

「かしこいハート!」

 

 

「燃え立つハート!」

 

 

「ハートドキドキ!」

 

 

「「「ドッキング!」」」

 

 

「「「「プリキュア!ミックストロピカル!」」」」

 

「「「「ビクトリー!」」」」

 

そして16番目のプリキュア達の浄化技で倒されたヤラネーダは消えその後に、赤い半分に割れた宝石がその場に落ちていた。

 

「これなんだろ?」

 

「とりあえずそれは必要な物かも知れないからコーラル持っていた方が良いだろ」

 

「ええ――私でもいいじゃん。フラミンゴ」

 

「サマーだといろんな意味で危ないからな」

 

そしてグレ響とサマー達は響からの連絡を受けて赤坂に向かった。

 

時を少し戻して・・・

 

ちゆ達は直哉とグレースとマサキ達が合流した後の映像を見ていた。

 

「ちっならば、ターゲットを変更するだけだ」

 

そう言って、イシュメルガマリアは、自分の乗機をダークガッテスから、光武改に姿を変えて紫の扉の中の世界に跳び込んだ。

 

 

「あっ待て、イシュメルガ」

 

「おっと無理はいけえねえよのどかに直哉」

 

「「でも・・・紫の扉の世界にイシュメルガが」」

 

映像終了・・・

 

「「「「「「ええ――」」」」ペン」ニャン」

 

「イシュメルガがここに来るのーー何で?」

 

「何が目的なのかはわからないけど、ちゆちゃんここにグレ響とまなつちゃん達を呼ぶよ」

 

「わかりました」

 

そして響はグレ響と連絡を取った。

 

 


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