新たな融合世界   作:真宮寺さくら

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この世界から抜け出す方法

「はい」

 

「それでは直哉さんはこの紫の扉の世界を抜け出すにはどうしたらいいと思いますか?」

 

「それは恐らくこの紫の扉の世界に入ったメンバー全員で、勝利条件を満たせばいいと思っています」

 

「昨日の夜現れた。ヤラネーダを浄化したように今後メガビョーゲンにイシュメルガの介入等から神崎すみれさんを守れば、この紫の扉の世界から脱出出来ると思っています」

 

「「成程」」

 

 

「少なくとも僕とのどかさんのどかさんが2人の響さんと交代した形で来たと言う事は何かしらの意味ががると思うんですよね」

 

「まあ初めて誠十郎さんとクラリスさん達に会った時は、こちらの不手際で

かなり誠十郎さんとクラリス達新生帝国華撃団の人達と上海華撃団にもメガ降魔と戦わせてしまいましたし」

 

そして直哉は思い出す。

 

「なっ降魔だと!!凄い数だ50は軽くいるんじゃ?」

 

「そんな事より劇場に連絡しなければ被害が大きくなるぞ」

 

そして誠十郎が連絡をした直後緑色オレンジの機体が通りすぎた。

 

それを見た誠十郎は数日前にすみれから聞いた事を思い出していた。

 

 

「成る程あれが上海華撃団か」

 

上海華撃団サイドでは・・・

 

急ぐぞユイ赤坂に50以上の降魔が出るのはある意味異常だからな」

 

「うん、シャオああーー赤坂の降魔の反応200に増大」

 

「なっ何だと!!」

 

 

「へえ奴等も結構やるな、どこぞの華撃団より強いじゃねえか」

 

 

「シャオそんな事より手を動かすね」

 

「「「「何なんだこいつ」」」」

 

「「「「普通の降魔より強い」」」」

 

 

 

「「うわあ、」」

 

「ユイ」

 

 

「さくら」

 

 

「「地面がゆるゆるで動きずらい」」

 

「「何だってーー」」

 

 

「「良いわよメガ降魔いい感じに蝕むじゃない」

 

 

 

「たくグワイワルも面白い物を発見したのに黙ってるとはね」

 

 

「まあここは融合世界ではないけど蝕むわよメガ降魔)

 

「「「「「そんな事させない」」」」」」

 

 

「見つけたラビメガ降魔とシンドイーネラビ)

 

「ええーーグワイワルじゃないの?」

 

 

「まさかグワイワルに続きシンドイーネもこちらに来たの?」

 

 

「フォンテーヌそれは後で考えるペン今は」

 

 

「直哉君もう少しだけ力を貸して、飛鳥ちゃんと薫ちゃんも」

 

 

「「「当然です。私達もこの世界を好きになるために」」」

 

「ああ、ありましたね直哉さん」

 

「あの時は僕達も初めて、ナノビョーゲンに感染する降魔に驚きましたけど」

 

「さて、長々話していても悪い予測しか出なくなりそうなので誠十郎さんとクラリスさんは一度帝劇に戻って下さい。何か異変が起きたらこちらからお迎えに行きますから」

 

「「わかりました」」

 

そして誠十郎とクラリスは直哉とのどかと別れ大帝国劇場に戻った。

 

「さてとのどかお姉ちゃん行きましょうか?」

 

「うんそうだね、行こうか日本橋に」

 

のどかがそう言うと直哉は簡易ゲートを使いお墓型戦艦の中に戻るとすぐにお墓型戦艦で日本橋に移動をした。

 

「さて皆さん準備は良いですか?」

 

「「「「「「「「「はい」」」」」」」」」

 

「「「「プリキュア!トロピカルチェンジ!」」」」

 

「「「「レッツメイク!」」」」

 

 

「ときめく常夏!キュアサマー!」

 

 

「きらめく宝石!キュアコーラル!」

 

 

「ひらめく果実!キュアパパイア!」

 

「はためく翼!キュアフラミンゴ!」

 

「プリキュア!トロピカルチェンジ!」

 

「レッツメイク!キャッチ!」

 

「フェイス!」

 

「ネイル!」

 

 

「ドレス!」

 

 

「ゆらめく大海原!キュアラメール!」

 

「今日も元気だ!」

 

 

「「「「「トロピカル〜ジュ!プリキュア !」」」」」

 

「皆行くラビ」

 

「スタート!」

 

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

 

「「キュアタッチ!」」

 

「エレメントレベル上昇ラビ!」

 

「「重なる2つの花!」」

 

 

「キュアグレース!」

 

 

「ラビ!」

 

 

「スタート!」

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「エレメントレベル上昇ペン!」

 

 

 

「「キュアタッチ!」」

 

 

「「交わる2つの流れ!」」

 

 

「キュアフォンテーヌ!」

 

 

「ペエ!」

 

 

「スタート!」

 

 

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「エレメントレベル上昇ニャン!」

 

「「キュアタッチ!」」

 

 

 

「「溶け合う2つの光!」」

 

「キュアスパークル!」

 

 

「ニャン!」

 

 

「スタート!」

 

「プリキュア・オペレーション!」

 

「「キュアタッチ!」」

 

「エレメントレベル上昇ラテ!」

 

「「時を経て繋がる二つの風!」」

 

 

「キュアアース!」

 

「ワン!」

 

「「「「地球をお手当て!」」」」

 

 

「「「「「ヒーリングっど♥プリキュア!」」」」」

 

 

そして直哉は、キュアグレースの体内に吸い込まれた。

 

 

 

 


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