日本橋の地下旧黒之巣会本拠に通じる道・・・
「・・・やはりこれもイシュメルガの思惑によって復活させられたのと考えるべきでしょうね」
「「「ええ――あり得ないわ」ええーー何で魔装機兵が――動いてるの」」
「「「「「どうしたんです?グレースさん達」」」」どうしたのよ?」
「あの機械達がどうしたんですか?フォンテーヌ」
「ああ、ごめんなさいここは新生帝国華撃団の時代の筈なのに、あの魔装機兵脇侍が存在するのに対して私達4人は驚いたの」
「そんなに驚くことなんですか?」
サマーがフォンテーヌに聞く。
「ええ、何故なら日本橋の地下に本拠地を持っていた黒之巣会は、旧帝国華撃団が本拠地の地下空洞もろとも黒之巣会を倒した事に本来の歴史だとそうなるの」
「そして融合世界でも黒之巣会首領天海の最後も基本的になる筈が、ワイズマンが動いた事によって多少変化があったの」
2組組のプリキュア達は話しながら脇侍に見つからないように移動をしていた。
「何よここでもワイズマンがちょっかいだしてきたの?」
「うんそうだよ」
フォンテーヌに代わりスパークルが話し出す。
「フフ、久しぶりだな。紫藤直哉とシンフォギア奏者の諸君とプリキュア達よ」
「ワイズマン貴様どうしてここに?」
「私はお前達を黒いヴァリマールを使いお前達を異世界に飛ばした後私が天海と協力して今回の事を仕組んだのさ」
!!
「成る程貴方なら天海に降舞やノイズそして今回僕達側にしか出てきてないメガビョウゲーンを作り出せましたね」
「ああその通りさ紫藤直哉まあ天海の協力もあって出来た事でもあるがな。そしてこの力をくれたシンドイーネには感謝しかないな」
「そして私達がワイズマンのゲート型メガビョーゲンを浄化した直後ね」
「グガ、ゲートの力が消えた。馬鹿なそんな事あってたまるか」
ゲートの力を失った天海の乗る天照は弱体化したのだった。
「みんな今がチャンスよ」
真宮寺さくらがそう言うと再び全員による最後の攻撃が始まった。
「行くぞ無限縦横無尽嵐!!」
「させませんわ神崎風陣流胡蝶の舞」
「チビロボット言ってや」
(破邪剣征・桜花放神」
「さくらさん私も行きます。天剣・桜吹雪」
「グギャアア。まさか我が負けると言うのか・・・」
「フフ、我もあ奴の道具に過ぎなかったか、まあ良いじゃろう地獄で待っているぞ帝国華撃団」
そう言うと天海の乗る天照は爆発を起こした。
「いかんみんな地上に出るんだ」
「「「「「「「「「「了解」」」」」」」」」」」」
「そう言う事があって、帝国華撃団は天海に勝ったんだよ」
「「「「「そうだったんだ」」」」そうなのね」
「ふぉふぉ、そうであったな実に懐かしいじゃわい」
!!
「その声まさか・・・生き返ったのか黒之巣会首領天海」
「主の言う通りワシは紫の扉の世界の番人としての役目を持ち生き返った」
!!
「何だと!!
直哉は天海の言葉に驚いていた。
「さて始めるかの、出でよ死天王よ」
!!
「馬鹿な」
「「「ええ――」」」