「初穂今回の私達の世界の消えた責任は私達の無責任な行動が原因なのよ」
「なっ違う」
「いや違わないよ私達が紫藤直哉さんのやり方を素直に認めていたら16番目のプリキュア達の世界も巻き込まれずに済んだ可能性が高いのよ」
「それは・・・だが特殊遊撃部隊は私達色々指図してたじゃねえか、直接の部下じゃねえのに」
「成る程帝国華撃団として活躍停止になったから降魔やメガビョーゲンを倒せる私達の仲間に貴女達を組み込んで欲しいとはずいぶん勝手ですね」
「そちらの司令官は本当にそう指示をしたんですね?」
「ええそうです」
「・・・わかりましたそちらの提案を受けましょう」
「本当ですかありがとうございます」
「やったなみんなこれで帝都を守れるぜ」
「初穂そうお願いしたのは神崎すみれ司令なのよ」
「う、だが・・・
「でもじゃないよ初穂私達がまなつちゃん達の世界に跳ばされた時、特殊遊撃部隊は来てくれたよね」
「そりゃあ当たり前だろ一応上司だしな私は認めねえけど」
「今直哉君は、エステルさんの要請で寝れる時は寝なさいと言って寝てますけど」
「ええ――聞けないじゃんそれじゃあ」
「何よ、五月蠅いわねさくら何をしてるの?まなつちゃん達を放置して」
「エステルさん、本当に直哉さんの力が弱体化してるんですか?」
「・・・ええ、してるわよ。それも本来なら今すぐにでも融合世界に戻らないといけないレベルなのよ」
!!
「そんなどうして、そんな事に?」
「まあ、のどか達はその理由はわかるわね?」
「ええ、それはこちらの世界に来て、私達にプリキュアにしてしまった事ですよね?エステルさん」
「へっどうしてそれだけで」
「ちゆの答えは半分正解よ。正確には花寺のどかを変身する時に直哉の中にある力を消費するの。その上1回はあの技まで使ったわよね」
「何だと馬鹿な紫藤直哉は私達を助ける為に、自分が死ぬかもしれないギリギリで私達を助けてたのかよ」
「そうだよそれのに・・・」
「それで誠十郎貴方達はどうしてここに来たの?」
「ああ、俺達は融合世界と言うこことは違う世界から来たんだ」
「そうだぜ、凄いだろう」
「ああ、簡単に融合世界や異世界の人て言ったよ」
「この人自分が信用出来ると考えたら全てを話すタイプみたいだね」
「人を疑わないんだろうな。まあ太正時代の人達だし」
「それでも初対面で話す?」
「へえ、融合世界ね、そこはどんな世界なの?」
「くだらないね。私達はそこで、特殊遊撃部隊の一員で仕事をしてたんだがねそこの上司が駄目でさ」
「「「「うわあこの2人簡単に所属まで言ったよ」」」」
「これは流石に駄目でしょう」
「聞いてるローラまで機嫌が悪くなってる」
「まあ、そうだな聞いてない事まで言ってるしな」
「あ、皆クラリスさんとあざみちゃんが来たよ」
「あ、本当だ。直哉さんが連絡したのかな?」
「う、仕方ねえだろ喋ったもんは」
「まあ、初穂と誠兄さんを助ける前に、直哉さんがまなつちゃん達に事前に説明してくれた事で初穂達がペラペラ喋ってまなつちゃん達に混乱させないですんだからね」
「納得出来ねえ、やっぱり紫藤直哉は嫌いだぜ」
その頃飛鳥と薫は・・・