「あ、幻獣騒動と言えば・・・」
響が思い出していた。
その時紅い植物が淡い光を放ちその中心に大型植物魔獣ヒドラプラントとプラントアーム4体があり得ないことに体と浅草に出演したのだった。
「「大型魔獣」」
「エステル」
「うんヨシュア」
「待ってくださいヨシュアさんエステルさん。あの魔獣は通常の魔獣ではなく、幻獣と呼ばれるものです」
「「幻獣!!」
ユウナの言葉を聞いたエステルとヨシュアは警戒を強めながら幻獣ヒドラプラントに近づく。
そして帝国華撃団が到着した。
「「「「「「「帝国華撃団参上!!」」」」」」
「なんだあの巨大な植物は」
「あんな植物兵器も持っているのか黒之巣会のは」
「いえ違うようです。隊長」
マリアが大神に言ったとき、50を超える量産型魔操機兵が、プラントアームに攻撃を仕掛けていた。
「ああ、あの時にマサキさんいたんですね」
「響は寝てた時な」
「どうして連絡が繋がらない響さんに・・・もしや」
そう言って直哉は時間を見ると、時計は午後13時を指していた。
「ああーしまった。まだ響さんのお昼寝タイムの時間だったーー」
「あんですってーー何より響肝心なときにこれないの?」
「小型ノイズはなんとか出来るけど幻獣もいる状況では厳しいよ」
「直哉さん私達もぞろぞろ限界です」
「仕方がないですねノイズは放置で・・・」
「その心配は無用」
「ノイズ達は私が殺す」
「え、翼さん・・・それに響さんですか?」
「ああ、この響はグレ響だかな」
「翼後で覚えていろ」
「おお、恐い恐い」
!!
「もうそれは忘れて下さい。マサキさん」
「まあ、そのおかげで俺はグレ響と初めて出会ったんだがな」
「そうだったなマサキ」
そう言いながら響とマサキの元にグレ響とリューネが来る。
「あの時は幻獣やノイズそして脇侍との戦いの処理後に少しあった程度だがな」
「そうだなグレ響だが、まさかお前が本格的に特殊遊撃部隊に協力するとは」
「まあな」
そしてグレ響は話し出す。
「グレ響さんを、呼んだのは別の件でですけど」
「何どういう意味だ直哉?」
グレ響が直哉に聞く。
「では、発表しますグレ響さんを守護者に昇格する事に決まりました。
「はっ何だと!!何故私が守護者に昇格したんだ?」
「それは雨宮さくらさんの降格に伴う繰り上げですよグレ響さん」
「ああ、雨宮さくらさんの事は聞いたが、それだけで私が守護者に昇格するには別の理由があるんだろ?」
「それは、シンフォギア世界で僕達特殊遊撃部隊が、侵略者と思われてしまって、大変な事になったんっですよ」
そして直哉はグレ響達に映像を見せた。
「成程そう言う事で本格的に協力をしだしたのか?」
「ああ、守護者になるとか決める以前に、特殊遊撃部隊の人材不足があったからな」
「成程な、俺達はトワからの情報でしか聞いてないが、本当に融合世界に関係しない世界にヴォルクルスとルオゾールの野郎がいたのか?」
「ああ、マサキさんとリューネさんが助けたんでしたね」
響がそう言う。
「あれ以降の事を教えて欲しいんだが」
マサキが響にお願いする。