「ええ良いですけどその世界には、私は行かなかったんですがそれでも良いのなら」
「ああ、頼む」
そして響が話す。
「あ、ワカメ男の機体だ。
「誰がワカメ男ですか?」
ルオゾールは、丁寧に響達の前に姿を出すと、一斉に響が言ったことに納得した。
「「「「「「本当に頭がワカメだ」」」」」」」
「まだワカメ男というのならいでよ、デモンゴーレムよ」
そう言ってルオゾールは岩のような亡霊を20体以上を召喚し、ルオゾールはそのままナグツァートでどこかにとんでいった。
「「本当に頭がワカメに似ている色も」」
「あはは、そうだねこの人物はルオゾールと言って、地底世界にあるヴォルクルスを神として崇めているヴォルクルス教団の幹部らしいよ。直哉さんの情報では」
「成る程、確かにありそうですね。この人物の乱入は最もこちらの世界に来ていればですけど」
その頃16番目のプリキュアの世界の某所では・・・
「うおおお。何とか消滅は避けれましたか?うんどうしてこんな異世界にヴォルクルス様の反応が・・・少し調べて見ましょう」
こうしてルオゾールが、16番目のプリキュアの世界にやって来てしまった。
そして、ルオゾールはヴォルクルスを復活させるために、16番目のプリキュアの世界を攻撃し始めたんです」
「「ぎゃあああ悪霊だーー」」
「いやああ。こっちには岩の怪物よ――」
死霊機兵とデモンゴーレム16番目のプリキュアの世界に大量に現れた。
そして深夜の街を破壊し始める。
「「「「「「何なんだあれは?」」」」」」
「あいつはルオゾールの呪霊機ナグツァートよ」
「ルオゾールの召喚術で召喚されたデモンゴーレムと死霊機兵よ」
「「「「「「ええーー」」」」」」
「馬鹿な俺達が地底世界に行った時こんなものを見た事無いぞ」
「神山今すぐ無限で死霊機兵とデモンゴーレムを倒してきなさい」
「あれはロボットでなければ倒せないから」
「了解」
そして、さくら以外の新生帝国華撃団は出撃した。
「成程な、そしてこう言ったら悪いが、その世界でヴォルクルスは復活したんだな」
「はい」
そしてついにその時が来た。
「グガアアア」
「メガグラビトンウェーブ」
「グガアアア」
ヴォルクルスが地上に出てすぐ紫色のリング状の衝撃波を乱発した。
「「「「「「「うわああ」」」」」」」
「何だ奴は?」
「とんでもねえ破壊力だぜ」
初穂がそう言い、周りを見るとその周囲は更地になっていた。
「皆さん大丈夫ですか?」
「ああ、何とか大丈夫だサマー達」
サマー達は新生帝国華撃団と合「やっぱ「やっぱ
「隊長どうする?相手の大きさが違い過ぎるけど」
あざみが誠十郎に聞く。
「やっぱりヴォルクルスはやばいね。でもそのヴォルクルスはどうやって倒したんだい?」
「それはですね。リューネさん」
「飛鳥ちゃんどうする?」
「・・・薫コスモノヴァを使うから時間を稼いで」
「ええ――飛鳥ちゃんその技は使えないんじゃ」
「フッフッフなかなか面白いぞ。サイバスターとザムジード」
!!
「「この声はまさかヴォルクルス?」」
「その通りだ紫藤飛鳥と真宮寺薫」
!!
「「ヴォルクルスが私達の名前を」」
その時2組のプリキュアと新生帝国華撃団が、飛鳥達に合流した。
「飛鳥ちゃん薫ちゃん大丈夫?」
「ほう、キュアグレースと紫藤直哉もこの世界に来ていたのだったな。ならばこの場にいる全ての者よきえうせろ。この技は私の技ではないが食らうがいい。ブラックホールクラスター」
「「ええ――それはグランゾンの」」
「だから言っただろうブラックホールに飲み込まれるがいい」
「直哉君どういたらいいの?」
「この状況に打開策があるとすれば、ブラックホールクラスターと同等もしくはそれを超える技で消滅させるしかありません」
「そんな」
そしてヴォルクルスがブラックホールクラスターを地上に向けてはなった。
「薫・・・私やるよ」
「飛鳥ちゃん」
「サイバスター私に力をかして・・・行くぞ!!ヴォルクルスコスモノヴァ発射」
「うおおお。コスモノヴァだと、紫藤飛鳥め小癪な真似を・・・だがこの2つの技により次元に穴が開くだろう」
ヴォルクルスがそう言った直後次元の穴が開き、その場にいるもの全てが次元の穴にに吸い込まれた。
!!
「「まさかヴォルクルスがブラックホールクラスターを使うのかよ」使うなんて」
マサキとリューネが響の話に驚いていた。
その頃紫の扉にヒビが入りだしている事に4人は気づいていなかった。