友人の友人による友人のためのデート・ア・ライブ 作:カメ@引き運弱者
正直SAO書くことよりこっちを書く方が楽しくなってしょうがないです…SAOを待ってくださってる方もう少し待っていてください…早めに投稿するつもりではいますので……
それでは本編へどうぞ‼︎
「お仕置きと行こうか……来い《イザナミ》」
「⁉︎また精霊が⁉︎」
「ほう…お前も精霊だったか」
「まぁ純粋な精霊ってわけじゃないがな…その証拠に霊装は無いしあるのはこの武器一本…刀一本だけだ」
あぶねぇぇぇぇぇ‼︎フードがなかったら身バレしてたぁぁぁぁ‼︎多分あのASTって鳶一だよな?まさかあいつがASTにいるなんてな……ん?てか今俺制服だよな?あれ?これ絶対バレてません?フードとかの問題じゃなくね?終わった……さよなら日常…こんにちは非日常……
「悪いが刀一本だけだからと言って舐めない方がいいぞ?俺はかなりの芸達者だからな……例えばこんな風に!」ブン!
「⁉︎刀をふるっただけで斬撃が……」
「まぁ他にもいろいろあるが今のお前の力で俺に勝てる自信があるのであれば相手になってやろう。なければさっさと撤退するんだな俺は危害を加えるつもりはないからな」
「折紙撤退しなさい!あの精霊が言ったように今の私たちじゃ勝てない!それにあの精霊は何もかもが未知数だからただ愚直に戦っても意味がない!」
「そこの隊長さんの言う通りだ。また強くなって出直してきないつでも相手してやるから」
「くっ!次は絶対に勝つ」
「やれるもんならやってみろ。それなりに相手してやる」
「ふ〜やっと行ったか」
「貴様はなぜ私を庇った?」
「ん?いや庇ったつもりはなかったんだけどな…誰かが死ぬところを見るのが嫌だっただけだ」
実際あのままやり続けたら確実にASTのやつが死んでただろうしな……
「まぁ余計な戦いをしなくていいんだしお互い良かってことで割り切ってくれないか?流石にずっとこのままっていうわけにもいかないしな」
「む、それもそうだな」
「んじゃつうわけで帰りますかね〜……あ!また会う時があったら士道のことは攻撃しないでおいてくれないか?あいつは普通の人間だから簡単に死んじまうからな」
「…と言うことは貴様と士道というやつは私の敵ではないんだな?」
「おう。そう捉えてもらっていい。それじゃあな」
「ふん。貴様と一度戦ってみたいからなそれまでにやられるなよ?」
「そ、それはちょっとやめてほしいかなって蒼さんは思いますねはい」
シュン!
「やっと行ったか……」
精神力がゴリゴリ削れていったわ……やっぱ本場の精霊って威圧感すごいな……あっ……!そういや士道にどう説明しよう……⁉︎…………ん?てか士道ってどこにいったんだ?さっきから見当らねぇんだけど……
「うお⁉︎なんだこの光⁉︎」
どこかにテレポートでもされるんか⁉︎
うわなにこれ眩しすぎるのだが⁉︎目がホワイトアウトしてりゅ〜
「ここは?……どこだ?」
「ようやく見えるようになったかしら?“半精霊”の四ノ宮蒼?」
「……琴里か?というか俺の秘密よく知ってるな……つうか調べたのか」
「あら察しがよくて助かるわ。それじゃ早速本題に入らせてもらうわね」
本題に入らせてもらう?ということは最初から俺への質疑応答が目的ってことか?
「ああ。どうせその本題ってのも俺に対する疑問を答えさせるだけだろ?」
「へぇそこまで理解したのね。うちのバカ兄貴より察しがよくて助かるわ。それと貴方への質問だけじゃなく私たちと協力関係にならないかしら?って言うことを聞きたいのよ」
「協力関係?」
「ええ。それに関しては士道も交えて話をしなくちゃいけないのだけどあのバカ兄貴はまだ寝てるからまず先に質問に答えてもらうわ」
「…そうか。出来る限り答えれるようにするわ」
「いい心掛けね。それじゃまず一つ目“どうして精霊の力を使えるの”?」
「…どう答えたらいいのか……結論から言うと“物心ついた時から使えた”って言うのが一番近しい答えかな」
「“一番近しい答え”って言うことは少し違うのかしら?」
「いや正直俺自身もわかってないことなんだ。ただ本当に気がついたときにはこの力を使えた」
「そういう事ねよくわかったわ」
「…俺が言っちゃなんだがこんな曖昧な答えでいいのか?」
「ええ問題はないわ。どうせ精霊についてなんてほとんどわかってない事だらけだもの」
「そういうもんか……」
「そういうもんよ精霊ってのは」
「それで?次の質問は?」
「貴方の精霊の能力について教えて頂戴」
「精霊の名前は“イザナミ”使える能力としては基本的に他人の影だったりに侵食したり、あとは霊力を消費して斬撃を飛ばしたり、【自分の知っている動物を作る】というより蘇生させるに近いかな?……っていうことができる」
「…かなりぶっ飛んでる能力ね」
「それは俺も思ったけど俺自身この能力はまだ使いこなせないからかなり運が絡んでくる」
「なるほど…蘇生にはかなり練習を積まないといけないってわけね」
「そういう事」
「……それじゃ最後の質問にするわ」
「もういいのか?」
「ええこれだけ十分濃い内容のものが聞けたもの」
「そうか」
「ええそれじゃ聞くわよ?
貴方は私たちの敵?味方?」
「……はっきり言っていいんだな?」
「ええそうして頂戴」
「俺は……琴里お前たちの味方だ。それはこの先ずっと変わらない…お前らを敵に回すのは流石にきついと思うしな」
「そ。それが聞ければ十分よ」
「意外と軽いな」
「ま、あんたならそう答えると思ってたわ」
「お気に召したようでなりよりで」
「ええ。それじゃ後は士道が来るまで休んでて頂戴」
「了解。俺もそれなりに疲れたし休ませてもらうわ」
さて色々あったけどこれでようやく休める……あの斬撃割と霊力持ってかれるから精神的に来るのよね……というか今気づいたけどこれで俺も士道も仲良く非日常にプラグインしたわけだ…果たしてどうなることやら……
to becontinu……………………
今回は自分にとっては割と長くなったんですけど周りの人たちから見るとかなり短いんですよね……ただ自分じゃこれが限界です…
それではまた次回でお会いしましょう‼︎