鬼滅の文字使い   作:鷹山zin

1 / 1
日色の時間軸は獣王戦の直後(要は赤気はまだ扱いきれてない)、炭治郎は柱稽古の途中でお願いします


鬼滅の文字使い

おかしい、俺は確かに図書館で本を読み漁っていたはず…なんでこんな見たこともない森にいるんだよ。仕方がない、なるべく魔法は使いたくないんだが・・・

 

 

飛翔

 

 

「飛翔せよ、ワードマジック!」

 

周囲の状況を知るために魔法を発動する。軽く飛ぶと近くに人影が見えたのですぐ近くに降りてここがどこなのか聞くことにした。だが、その人影、少年はまるでこちらから人が来るのがわかっていたかのように抜刀して構えていた。

 

「おいお前、ここはどこだ。」

 

そんなことはお構いなしに日色は問う

 

「そういうのは自分から名乗るべきじゃないのか?そんな態度をされれば俺も名乗る気にはなれない。見たところ刀を持っているみたいだけど、鬼殺隊の人間じゃないな。」

 

そう言い、黒刀を赤いローブの青年へと向ける。日色もまた指に魔力を通し設置文字の準備をする。

 

「鬼殺隊?なんかの組織か、そんな得体のしれないものに興味はないし前に名乗る名前はない。それと、質問しているのは俺だ。お前は答えるだけでいい。」

 

吐き捨てる様に言うが、それでも質問は止まらない

 

「急に空から匂いが降ってきたから鬼かと思ったがあなたは人間だ。それでもあまりに怪しい、善人とも悪人とも言えない匂いなのも気になる。あなたは本当に何者なんだ。」

 

「何度も言わせるな、質問しているのは俺だ。それに、もしも切りかかって来るつもりなら俺も抵抗する。それを考えてから行動に移せよ。俺はお前よりも強いからな。」

 

絶対強者の自信。赤気を使わずともこの少年に勝てるという自信が日色にはあった。故に笑みを浮かべ軽く挑発した

 

「なら、試してみますか?」

 

切っ先が日色に向けられ臨戦態勢である事が素人でも分かる程に炭治郎は今の「自分より弱い」という事に対して怒りを覚えた。

誰よりも強くなってみんなを守るという事を普段から心がけている彼にとってあそこまで言われたのだ。普段は温厚な彼でも仕方ない

 

「行きます。」

 

 

水ノ呼吸壱ノ型水面斬り

 

 

その剣技は日色のザンゲキによって簡単に防がれた。2人は軽く鍔迫り合いながら会話を進める

 

「こんなものか?あれだけ言ったのに大したこと無いんですね。これなら俺の勝ちだ!」

 

勝ち誇ったかのように喋る炭治郎に多少に苛立ちを感じた日色は眉間に筋を立てた

 

「ハァ・・・敵か味方かもわからん奴に手の内を教えるほど俺はお人好しじゃない、だから敢えて本気は出さない。だが、今のは少し癇に障るな、クソガキ。」

 

炭治郎を弾き飛ばし左の人差し指で軽く挑発する。すると刀を構えたかと思えばほぼノーモーションで斬撃が繰り出された

 

 

ヒノカミ神楽 炎舞

 

 

イデアでも見た事の無いような剣さばき、それも完成されたものであろう一撃。そんな一撃を日色はもう少しで防御せず受けることになる所だったのだ咄嗟に「防御」の設置文字を使用し弾き返したはいいものの少し遅れていたら自分はどうなっていただろうか

 

「なるほどな。前言撤回だ、お前は強い。だが、俺には及ばない。」

 

そう言うが早いか日色は赤気を指に集中させ、四文字解放を行う。紡がれた文字は

 

 

天下無双

 

 

日色の本気、獣王レオウードさえも超えた天下無双モードである。制限時間こそあれこの姿であればまず負ける事はない。そしてこのモードの時にのみ日色は指を使わずに文字を使える

 

「な、何だ?あの赤い気迫は・・・まるで神様みたいn」

 

剛力を五文字、そして超加速が一文字紡がれた。目にも止まらぬ速さで繰り出される日色渾身の一太刀、ソレは呼吸を使っても防ぎきれるものではなくこの一撃で炭治郎は倒れた。最後に何か言いかけていたがその言葉を言う前に倒れた。

 

「何だったんだ、コイツ。」

 

一応ステータスを確認しておこうと思い「覗」の文字を書こうとすると別の奴らがやってきた。

 

「おい!激しくなったから急いできたけど大丈bってなんだよあんた!俺t「俺様の子分に何しやがったあ!」待てよバカ!あいつが簡単に負けるわけがないだろ!アイツ相当強いぞ!」

 

「なら俺とどっちが強いか比べてみるか!?」

 

「そういう次元じゃねーんだよこの脳筋!」

 

まためんどくさそうなのが来たな。てかなんだあの被り物。ま、何を言っても無駄だろうし一撃で気絶させるか、幸いまだ天下無双モードは切れていない。

 

「めんどくさいな、何言っても無意味そうだから一撃で沈めてやる。かかってこい。」

 

「はぁぁあ!?なめてんのかテメェ、もういい頭きた!行くぞ猪之助!」

 

「それでいいんだよ!行くぜ!」

 

 

神速 霹靂一閃

 

獣の呼吸 伍ノ牙 狂い裂き

 

 

さっきの奴よりも速いな、だがまだまだ発展途上か。

 

日色は念じ、三文字を即座に紡ぐ。その文字は

 

 

超加速

 

 

どれだけ早かろうと、この速度には及ばない

 

瞬時に背後に回り込みそのまま「気絶」の2文字を2人に当てて気絶させる

 

「本当になんだったんだコイツら。」

 

そう言い三人を後目に日色は歩き出した。

 

ここがどこなのかは知らん、だがまるで日本にいるみたいだな。それにしてもあんな戦い方があったとは、図書館に戻ったら調べてみるか

 

この時の日色は楽観視していた、自分が飛ばされたのは元の世界、さらにその100年以上前の大正時代である事に

それを知って発狂するのはまた別の話

 

 

続きはない

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

補足

 

丘村日色

勇者として召喚されたクラスメートに巻き込まれて異世界イデアに召喚された高校生。彼だけが扱える魔法、ワードマジック(大雑把に説明すると文字を書く事でその書いた文字の事象を起こせる)を使用する。性格はマイペースで正直人から嫌われそう、だがドンドン仲間を増やしてゆく・・・

特に幼女から好かれる傾向にある



▲ページの一番上に飛ぶ
Twitterで読了報告する
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。