ビルス星で悟空、ベジータ、キャロンが修行を積んでいる頃…
―フリーザ軍の宇宙船―
「それで…」
「私とフリーザを生き返らせた、と言う訳か。」
「はい…お二人が不在の間、この、ソルベがフリーザ様達に代わり、フリーザ軍を指揮を取っておりました。」
「さて、パパ?僕達のやることは解っているね?」
「あぁ、フリーザよ。当然解っているぞ。」
『サイヤ人達の復讐!!!』
「さぁ!早速地球へ行くぞ!」
「お、お待ちをコルド大王!偵察隊からの報告では奴らはさらに力を付けた模様で…」
「お言葉ですが、たかがサイヤ人等無視しては…」
会話にタゴマが割り込んで来た
「貴方たしかタゴマとか言いましたね?」
「?えぇ…」
タゴマの胸に閃光が走った。
「な!?フ…フリーザ様…!?何を…!?」
「私達フリーザ軍がたかがサイヤ人ごときにこそこそ隠れて仕事をするのですか?こんなのがザーボンさんドドリアさんと同等とは片腹痛い物ですね…!」
「フ…フリーザ様…」
その言葉を放つとタゴマは意識を手放した
「タゴマ大丈夫か…!?息をしていない!?」
「そうですか?たかがこの程度で死んでしまうとは…汚いから片付けておいてぐださいよ?そのゴミを。」
「は…はい!」
一般兵がタゴマの遺体を運んで行く。
「で、どこまで話ましたっけ?長い間地獄にいたものですがら少々頭が回らないのですよ。」
「え、えっとサイヤ人達を倒す話を…」
「で、奴らはそこからさらに力を付けてのでしょう?」
「フリーザよ、成層圏から地球を破壊すれば良いではなか?いくら奴らが強くても地球を破壊すればサイヤ人は息絶えるではないか?」
「パパ?奴らはスカウター無しで居場所が分かる能力があるんだよ?現に前に地球に行った時に超サイヤ人が待ち構えていたでしょ?僕らが近づいたら即気付かれるよ。」
「…どうしたものか…?」
「トレーニングするよ、パパ。」
「え?」
「トレーニングするよ、パパ。」
「!?」
「別に不思議なことじゃないよパパ前までは僕達より強い奴なんていなかったからトレーニングなんてする必要無かったけど強い奴がいるならトレーニングして強くなればいいんだよ。」
「そうか…そういえばソルベよ、サイヤ人達はどれほど強くなったか何か指標みたいなものはあるか?」
「えっと…奴らは魔人ブウを撃退したという情報が…」
「何!?あの魔人ブウだと!?」
「フリーザ!地球からは手を引くぞ!」
「何を言っているんだい?パパ?」
「あの魔人ブウだぞ!?勝てる訳がない!!!」
「うるさい、とっととトレーニングに行くよパパ」
「嫌だぁぁぁぁぁ!!!!!」
ちなみにこの後トレーニングはコルド大王が一番ノリノリでやってたとか
ゴールデンフリーザに覚醒させるまでにタゴマじゃ少し訳不足なのでコルド大王を復活させました。
復活のFじゃ出番ほぼ0だっから良いよねタゴマくん