終わりの続きに   作:桃kan

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神話の戦い

 ふと空を見上げる。

つい先程まで深い藍色に塗り込められていたはずの空の色が、少しずつではあるが白み始めたように感じた。木々の合間から少しだけ覗くそれを目にするに、これから広がるはずのその色は、今日も蒼く澄み渡るのだろう。

 衛宮邸まで俺たちを迎えに来たのは、俺たちの戦いとは全く関係もない一介の業者の車だった。セイバーの格好を目にし、最初は訝しげな表情を見せていたドライバーであったが、報酬分の仕事は当たり前にしてくれるのだろう。

別段何かを訪ねられる訳でもなく、無言のまま俺たちを森の入り口へと送り届けてくれた。

 そこからずっとイリヤがいるはずのアインツベルン城を目指して歩を進め続けているのだが、それだけ足を動かし続けてもその形を認めることは出来なかった。

 しかしどこまで皮肉なのだろうか。

 このままずっと着かなければいいとそんな考えが頭を過った刹那、ぼんやりと小さな白い影が視界に入ってきた。

「確かに、あの城で勝敗を決するなんて、俺たちらしくないよな」

 その姿を目にしたとき、そんな言葉が口から零れた。

確かに、『エミヤシロウ』であるならば、あの城を彼女との戦いの場に選ばないはずだ。

 それはあの場所が自分にとっての忌まわしい記憶と、自分が間違っていなかったことを気づかされた場所だったから。あそこは、自分にとっての『終わりの時』に居るべき場所なのだ。 

 だからこそこの少女との新たな始まりを迎える場所としては相応しくない。勝手に俺が、エミヤシロウが感じているだけなのだ。

「こんばんは……やっと来てくれたんだね、お兄ちゃん」

 ポツリ。

 鈴の鳴るような響きが耳に届く。

 早朝の爽やかな空気と同様に、何の違和感もなく受け入れる受け入れることの出来るその響きに、思わず笑顔を作りながら言葉を返す。

「あぁ。待たせてゴメン」

「淑女を待たせるなんて、紳士としてはどうかと思うけどね。それに……」

 今から殺し合いをしようという相手に対して、チグハグな態度であろうと彼女は言いたいのだろう。事実、自分でもそれは重々理解しているつもりだった。

「出来れば……」

 握り込んだ拳が、身体がブルブルと震え始まる。決して俺たちを包む寒気のためではない。ここに来て俺は、エミヤシロウは迷いを抱えてしまっているのだ。

 そう。出来れば殺し合いなどしたくはない。

 少女の、自分の姉とも言えるこの人と矛を交えることなんて間違っている。

 

 何度も何度も、これまでに自問自答してきた命題が、またこの場面で脳裏を過っていく。あぁ……全く。いつまでこんな風にイジイジとしているつもりだろうか。今更何を迷う必要がある。

 望んだモノ。

 望まれたモノ。

 俺は今、イリヤの思いを受け止める必要がある。だからこの問い掛けはもうおしまいにしよう。とうの昔に答えなど出ているのだから。

「――マスター、これ以上の言葉は無粋というものでしょう 。彼女はマスターなのだ。ここから先どうなろうと覚悟は出来ているはず……」

 俺の言葉を遮るように、銀の鎧に身を包んだ騎士が俺とイリヤの間に割って入る。

森の入り口からここまで全く言葉を発することのなかった彼女の表情には穏やかな色は全くなく、眼前の敵を打ち倒さんとする明確な意志を感じることが出来た。

 彼女は分かっているのだ。これから戦う英雄は生半可な者ではないのだということを。神話に轟くその名を、『ヘラクレス』という名はそれほどまでに英雄の中でも別格のものであるということを。

「分かって……いや、お前の言う通りだ」

 白んだ空がその明るさを目に優しいものへと変えていく。何かの始まりを告げるような空の色。

「いつまで待たせるのかしら?」

 痺れを切らしたのか、プクリと頬を膨らませむくれながらイリヤは急かすように、そう口にした。

 まるでそれじゃ遊びを我慢できない子供じゃないか。

 やはりこの子はどこか残酷だ。

それでも、だからこそ放っておけない。

「すまない。じゃぁ……戦おうか?」

「んーん。違うよ……」

 彼女の声に呼応するように、俺たちの眼前に姿を現すのは鉛の巨人。崇め奉るべき神話の中の英雄。

「これからやるのは……」

 そっと片手を上げ、瞳を閉じる。

 あぁ。ついに始まる。

 彼女が願ってきたこと。

 彼女の復讐と、枷を取り払うための儀式。

「――セイバー、来るぞ!」

 その言葉に応え不可視の剣を掲げ、鉛の巨人に挑むセイバー。

 

 そして、その言葉によって幕は落とされたのだ。

「――やっちゃえ、バーサーカー!」

「―――■■■■■■■■■!!」

 まるでそれは世界の終わりを思わせる、あまりに重々しく悲しい響きだった。

 

 

ーinterludeー

 

 

 それは神話に描かれた戦い、そのものであった。

 銀の光の如く、神速とも呼べる速度で駆け抜けるは一人の騎士。

 名をアルトリア。アーサー王の名で呼ばれる騎士の中の騎士。最も輝かしい英雄譚を持つ騎士王である。

 その神速を正面から受け止めるは鉛の巨人。

 神話の中に、そして空に瞬く星の座にも名を残す英雄の中の英雄。

名をヘラクレス。十二の功業の末に神の座を与えられた戦士。

 彼らが駆け抜けた時とは遠く離れた現代、相見えるはずのないこの二人の戦いは言うまでもなく、『人が関与し得ない』戦いなのである。

 しかし一進一退の攻防を繰り広げられるかに見えた二人の戦いは、予想もし得ないほどに一方的な展開を見せていたのである。

 

「っ――――」

 セイバーの振りかざす剣の冴えを線とするのならば、バーサーカーの振る舞わす斧剣は正に瀑布。総てを飲み込まんと容赦なく振り回されるその力に、セイバーは苦痛に顔を歪めながら、全力でそれに相対していた。

「セイバー!」

 セイバーとバーサーカーの剣の衝突を、当初は呆気にとられた表情で見つめていたシロウであったが、自らのサーヴァントの名を呼びながら二人の間に割って入ろうと身を動かそうとする。

「―――■■■■■■■■■!!」

 彼女のマスターの動きを牽制するためか、もしくは目の前の騎士との戦いを邪魔をされたくないためか、全く言語とは呼ぶことの出来ない怒号をあげる鉛の巨人。

雄叫びを上げながら振るわれる得物は休まることなく、セイバーを攻め立て続けた。

「……そうだ。こんな俺が二人の間には割って入れる訳がないんだ」

 かつて彼はそれをその事実を文字通り、身体に刻み付けられていた。それを痛感していたからこそ、彼は自らの繰り返しの時間を少しでもかつての自分よりも強くなり聖杯戦争を迎えることが出来るように研鑽を積み続けてきた。

 しかし先のライダーとの戦いでそれは叶わぬことであったと思い知らされた。

「それでも……だからこそ出来ることがある」

 そう。握った拳の痛みを、そして今痛みに耐えながら暴風を受け止める自らのサーヴァントに報いるために、彼は機会を伺い続けるのだった。

 

 幾度目かの剣と斧剣の衝突。 

 彼らの周囲にある木々は無惨に薙ぎ倒され、地面は重機で乱暴に抉り上げられたように荒れ果てている。

最早介入することも出来ないその戦いを見つめ、銀の少女は嬉々とした声を上げていた。

「あは、もうそんなに弱っちゃうなんて。あんまり楽しめそうもないのかなぁ」

「イリヤ……お前……」

「ねぇ、足掻いてよ……もっともっと無様に、無様に!!」

 無邪気な笑顔を浮かべていたが、彼女の瞳は冷酷な輝きを湛えている。

 今のイリヤに、バーサーカーのマスターにはどんな言葉も届かないのだろう。それほどまでに彼女はこの戦いに吞まれてしまっているのだ。

「……やっぱり、強い」

 それはシロウ自身も同様であった。

 冷静に戦いの行く末を見守りながらも、この戦いに呑まれている。

かつてその身に刻み付けられた恐怖が彼の中で蘇っていく。

おそらく誰しもがその戦いを目にすれば足が竦み、逃げ出すことを真っ先に考えてしまうだろう。

 しかしエミヤシロウにとって、その選択肢は既に唾棄した答えであったのだ。

「あぁ。でも昔程じゃない。あの時だって、アイツが相手だった時も……踏み出せた」

 

 最初に斧剣で身体を袈裟に叩き切られた時。

 朝靄の立ち込める森の中、二人で選定の剣を振るった時。

 そして記憶の中にある、目の前の巨人を圧倒した英雄王と相対し、身を貫かれながらも戦い抜いたとき。

 どんな場面においてもエミヤシロウは踏み出し続けてきたのだ。

 そしてそれは、この戦いにおいても同じだった。

 

「昔って……何の事を言ってるの?」

 シロウの呟きを不振に思ったのか、怪訝な顔を浮かべるイリヤ。

 彼女は知らないのだ。今目の前にいるエミヤシロウが自身の常識では計ることの出来ない人間であるということを。

それがこの聖杯戦争において、そしてこの世界においてイレギュラーであるということを。

「知ってる……俺は戦う者じゃないことくらい」

 ポツリ。

 彼が呟く。彼は創る者だ。創り出し続け、それを使い続ける贋作者だ。

 

「知ってる……まだ俺には、俺たちには出来ることがある」

 彼の手には、そして彼女の手にしたその剣には圧倒的に不利なこの状況を覆すことの出来る“輝き”を有している。

 

「―――ッ! ァ……」

 どうにか黒の暴風を耐え続けていたセイバーであったが、ついにそれに吹き飛ばされてしまい、うめき声を上げる。

しかしその視線だけは決してバーサーカーから外れることはなかった。痛みに耐えながら逆転の一手を狙うその瞳の冴えは彼女の持つ聖剣と同じく、あまりに眩しいモノであった。

 瞬きの瞬間再度バーサーカーに肉薄し、剣を振るう。

 彼女は決して諦めてなどいない。シロウと同様に常に勝利を得るためにセイバーは剣を掲げ続ける。 

「……使え、セイバー!」

 その高潔な魂に、その揺るぎない彼女の闘志に答えるため、シロウは告げる。

 彼らにとっての最期の切り札の使用を。

「その剣の輝きを、星の燐光を俺に見せてくれ!」

 黒の瀑布を洗い流す、大いなる黄金の輝きを。

 

 自らのマスターの言葉に頷き、斧剣の進撃を正面から受け止め、渾身の力を持ってそれを押し返すセイバー。

 セイバーの反撃に上体を崩すバーサーカー。その隙を彼女は見逃さず、詰めていた間合いを一気に広げる。

 距離にしてバーサーカーの歩みで十数歩。彼女にとって、それを使うには十分な距離であった。

「えぇ。神の御子よ……これで、終わりにしよう!」

 刹那、セイバーの周囲を風が吹き抜けていく。

 否、彼女の周囲を吹き抜けていったのではない。それは彼女の手にした聖剣から解けているのだ。

それは彼女が自身の聖剣を収める鞘の一つ。そしてあまりに眩いその輝きを隠し通すための結界。

 その光を目にした者は言葉を失ってしまうだろう。それほどまでにその光は、その輝きは人々にとっての夢なのだ。

 その名は語るまでもない、アーサー王伝説を語る上で決して忘れることの出来ない聖剣。

 姿を見せたその聖剣の輝きに、相対していたバーサーカーは先程までの荒々しい様子を見せず、どこか理性を取り戻したかのように冷静にその輝きを見つめていた。

 彼は感じ取っているのだろう。その光を真正面から受けて、無事でいられる保証がないということを。

「……いいよ。お兄ちゃんが、シロウがそのつもりなら……」

 しかしその慎重なサーヴァントの思惑も、彼の主には伝わることはなかった。

「狂いなさい、バーサーカー!」

「■■■■■■■■――――!」

 その非情な宣告と共に、雄叫びを上げるバーサーカー。

 ついにその理性は完全に失われ、目の前の輝きを潰えるためにその巨躯を目でも捉えることの出来ない速度でセイバーに迫る。

 しかしバーサーカーから理性を奪い取るための時間が、否。彼自身がセイバーに間合いを取らせてしまった時点で、既に遅かったのだ。

 

「約束された(エクス)――――」

 朝を告げる光よりも眩い光。

 彼女の言葉に呼応するようそれらは、その手にあるあまりにも大きな光へと束ねられていく。

「ーー勝利の剣(カリバー)――――!!!」

「――――――■■■」

 

 巨躯が悲鳴を上げた刹那、その身体は光の波の中へと沈んでいく。

彼の後ろにあった生い茂る緑も、決して折れることはなかったであろう大木も、総てその光に飲み込まれ、跡形もなく消えていく。

 正に、人々の願いによって創り上げられた最強の幻想(ラスト・ファンタズム)、そのものであった。

 

「凄い……」

 光が終息していく。周囲が穏やかな朝の光が占める頃には聖剣の極光は形もなく、それによって引き起こされた土煙が立ち込めていた。

 その光を放ったセイバー自身も、自ら宝具を解放した疲れを隠すことも出来ず、音を立てて膝をつき、その場に踞ってしまう。

 その光景をシロウの口から零れたのは、そんなありふれた言葉だけだった。

 何度目にしても、その輝きになれることはない。

 何度も近くで見てきたからこそ、その脅威を実感している。

 シロウにとって、それはありきたりではあるが、心の底からの感嘆の言葉だったのである。

そしてそれは隣で同じ光景を見ていたイリヤも同様であった。

 

「流石は……伝説に名高いアーサーの剣と言ったところかしら」

 素直な感嘆の言葉を述べる彼女の瞳は、その土煙を見つめる。

 そこには一切の怯えもなく、少したりとも動揺は見せなかった。

 何かを確信しているようなその冷めた瞳は、一つの事実を物語っていたのだ。

「でも……ダメだった」

 そう。土煙の向こうにそれはあった。自身の身体の大半を消し飛ばされてもなお、自らの呪いによって自らの身体を修復させている。

 

 バーサーカーの姿がそこにはあった。

 

 

ーinterlude outー

 

 

 煙の中に立つその巨躯を目にし、身震いを抑えきれなかった。

 今までに感じたことのない恐怖。

どんな修羅場でも感じることのなかった本当の恐怖を俺は感じているんだ。

「足りなかった……ということですか」

 膝をつくセイバーが唖然とした表情を見せながら、巨躯に視線を送る。

 神話の英雄であったとしても、聖剣の光をその身に受ければ倒せぬ者などいない。

彼女自身も間違いなくそう考えていたはずだ。

 しかし事実として鉛色の皮膚は、厳めしい腕は刃を交えていた時のように再生していっている。

 

「結果だけ見ればそうかもしれないわね」

 冷静に、バーサーカーの様子を見つめながら淡々と話し続けるイリヤ。

 彼女にとって約束された勝利の剣(エクスカリバー)の威力は、想像以上のものだったのだろう。

しかし予想以上であったといっても、彼女の従者を完全に殺しきれる者ではないという確信を持っていたのだ。

「十分な魔力量は備わっていた。あんな光をまともに受けたんだもの。それでもバーサーカーの十二の試練(ゴッド・ハンド)の総てを越えることは出来なかった」

「――――■■■■■■■■■■■■■■!」

 雄叫びがあがる。

 戦いを始めた時と同じ、何も変わらない姿でそれは立っていた。しかし確実にダメージは与えたはずだ。表面的には外傷を修復したにすぎない。肝心なことは、セイバーの宝具で何度バーサーカーを殺すことが出来たかが重要だった。

 慎重にイリヤの言葉を待ちながら、頭の中にある拳銃の撃鉄を引き上げる。

「……彼の魂のストックは三つだけみたいだけど」

 三つ。つまり約束された勝利の剣(エクスカリバー)は九回、あの巨躯を討ち滅ぼしたことになる。

「何て、デタラメだ……」

 何度も目にしても思う。

 デタラメな英霊だと。流石は神様にまで登り詰めた戦士だと。

 なんという威力の宝具なのかと。それを繰る彼女も紛うことなき強者なのだと。

「三回、三回あれば十分よ。ねぇ、そうよね。バーサーカー?」

「………………」

 その沈黙がバーサーカーのイリヤの声に対する答えだった。

 斧剣は最早彼の下にはない。ならばその拳で戦わんとばかりにバーサーカーは拳を握り、一歩セイバーへと近づく。

「万策尽きた……か。しかし、私は騎士としてこの剣を振るい続ける。来なさい、神の御子よ!」

 剣の切っ先をバーサーカーに向け、鋭い視線を彼に向ける。

「――セイバー!」

 そうだ。彼女の言葉通り、諦めてはいけない。セイバーに戦う意志がある限り、俺の手の内にまだ黄金の輝きを創り出す力がある限り、まだ負けた訳ではない。

 まずは膝をつくセイバーを救わなければならない。

 その決意を胸に、俺はようやく自分の中の撃鉄を降ろした。

 

 しかし俺の決心よりも早く、イリヤの声はバーサーカーの耳へと届いていた。

「早くその裏切り者を殺して……お兄ちゃんに絶望を与えて!」

「次の一撃で仕留めて!わたしを、お母様を裏切った報いを、その騎士王に!」

 

 セイバーを見つめていた、理性を取り戻していた瞳が再び狂気の色に染まっていく。

「これで終わりよ! やっちゃえ、バーサーカー」

「■■■■■■■■■!」

 

「ッ!――――――――――」

 初動が遅れた。

 しかし、それでも大丈夫だ。

 もう何度も何度も心に描いてきた。

 その理想も、骨子も、材質も、技術も、そしてそれらを繰るための経験とその武器に蓄積された年月の再現も。

 俺は何度も自分の心の中に描きながら、この手に創り出してきたのだ。

 

「間に―――あえぇぇえ!」

 いや、間に合う。

 既にこの手には黄金の剣がある。

この力を持ってすれば、三度狂戦士を殺すことなど雑作もない。だからこそ、まずはこの衝撃からセイバーを守れ。話はそこからだ。

 彼女とバーサーカーの間に立ち、予想もし得ない衝撃に耐えるために手にした剣を掲げそれを待つ。 

 

 しかしどうゆうことだろうか。

どれだけ待っても衝撃は俺に見舞われることはなかった。

 

 

「……え? 何、それ?」

 

 そこには黒い影が立っていた。

 

想像もしなかった。もう関わらないのだと本当に思っていた少女が。

 

 桜の、桜の姿がそこにはあった。

「おはようございます。ご無沙汰してます先輩……」

 

 いつもの、俺を起こしに来てくれる時のあの優しい笑顔を浮かべながら。


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