欧州戦火隊〜仲間と紡ぐ未来〜   作:Uさんたちの部屋

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前回までのあらすじ
優也は、この先何が起きるのかを探る為に、春香の部屋に侵入。部屋の中で、鍵付きの本を見つけるが、戻って来ていた春香に侵入がバレてしまう。春香ははぐらかしても無駄だと考え、優也に真実を語る事に………


第142話 予言された未来

春香「………まずはその本を渡してくれるかしら。」

優也「………分かりました。」

優也は鍵付きの本を渡す。春香は着ている服の内ポケットから、鍵を取り出し、鍵穴に差し込んで捻る。すると、本の鍵が開き、本が開かれる。するとその中には、未来で何が起きるか記されていた。

優也「これは………!」

春香「この本は………この先何が起きるか………という予言の書よ。」

優也「………何故こんなものが………?」

春香「………総司令の紫さんがとある本を元に書いたそうよ。ずっと昔に………」

優也「それじゃあ………それは最初から仕組まれているんじゃ………!?」

春香「優也君、誤解の無いように言っておくけれど………この本に書かれている事は仕組まれているんじゃないわ。未来において本当に起きた出来事なの………」

優也「未来………それじゃあ総司令が未来人じゃないですか!!」

春香「………さっき、紫さんがとある本を元に書いた………と言ったわよね?」

優也「………非現実的なものだとは思いますが………どんな本を参考にしたんですか………?」

春香「………今から先の未来の歴史の本よ。」

優也「未来の歴史の本………!?」

春香「………紫さんは私やUさんと出会うずっと昔、未来の幻想郷について調べる為に、未来に行った時に、その歴史の本を手に入れたそうよ。そしてその本で知ったらしいわ………この時代で出来る出来事について………そして2つの組織がどのように対処したかについても………」

優也「成程………非現実過ぎるけれど、もしその話が本当であれば、総司令のやっている事はその歴史の本に当てはまる………」

春香「………もしこの本の通りの歴史にならなければ、幻想郷やこの世界は消えてしまうかもしれない。それを阻止する為に、私達はこの本に従って物事を進めてきたの。」

優也「………この先の未来では何が起きるんですか。」

春香「………私達はこの先あと2体のモンスターと全てを滅ぼさんとする敵を倒さなければならない………とこの本には記されているわ。」

優也「………その通りになれば世界は救えるんですか?」

春香「………この本の通りならばね。」

優也「(おかしい………それだったらUさんが総司令の目的について詳しく追う必要が無い………一体どういうことなんだ………?)」

優也は疑問を抱える。そんな中、欧州戦火隊本部にサイレンが鳴り渡る。

春香「………納得して貰えたかしら。この先に起きる事を………?」

優也「………ええ。とにかく、司令室へ行きましょう!」

2人は、司令室へと向かった………

To be continued………




次回予告
優也達に、モンスターはポルトガルに現れたとの情報が入る。優也達はモンスター討伐の為にポルトガルへと向かう事に………
次回「残るモンスターの一角」

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