その日君がくれたのは、紫のライラックでした 作:Daphne( ᐛ )
千聖の小説の時より投稿ペースが早いと思っている白金一海です!
それでは本編スタート!
夏休みが明け、二学期が始まった。
私達Petit Rockersは文化祭に向けてcircleで練習に励んでいた。
天音「最後。Alligator Blood」
天音「よし。片付けよう。」
私は片付けが終わった天音さんに話しかけた。
シャルロット「あ、あの!天音さん!」
天音「んー?」
シャルロット「この後時間ありますか?」
天音「あるけど、どうしたの?」
シャルロット「実は…」
みんなが帰った後、私は天音さんとカフェスペースで話す。
天音「拓哉はあこの事が好き、か……」
シャルロット「あこがたっくんの事をどう思っているか
気になるので今聞いてくれませんか?」
天音「……分かった。」
僕はあこに拓哉の事をどう思っているのかをメッセージで聞く。
数分後、返信が帰ってきた。
天音「うーん……」
どうやらあこは異性として拓哉の事が好きらしい。
私は結果を聞く。
シャルロット「どう……ですか?」
天音「……大丈夫なの?」
シャルロット「はい。」
天音「……どうやら両想いらしい。」
シャルロット「そう……ですか……」
シャルロット「恋愛って難しいですね……!」
天音「シャルロット!」
私はcircleを飛び出した。
気づいたら私は、自分の家に着いていた。
シャルロット「はぁ……はぁ……」
シャルロット「ただいま……」
水瀬母「おかえりなさい。夕飯食べる?」
シャルロット「いらない。」
水瀬母「そう……」
私は自分の部屋の部屋で泣いていた。
シャルロット「ひぐっ……うぅぅぅぅ……」
シャルロット「(恋って難しい……)」
気づいたら私は寝ていたみたい。
シャルロット「シャワー浴びよう……」
シャルロット「(また大きくなってる……)」
前より胸が大きくなっていた。どうしてだろうか。
浴室から出て自分の部屋に戻ると、天音さんからメッセージが来ていた。
シャルロット「「明日の練習大丈夫……?」か……」
シャルロット「行きます。っと……」
分かった、無理しないでね?と返ってきた。
シャルロット「はい。後、明日の夜は時間ありますか?っと……」
シャルロット「なんか夜に誘うのって……」
シャルロット「……////」
あるよ。と返ってきた。
シャルロット「やった……で良いのかな。」
シャルロット「そろそろ寝よう。」
朝起きると僕の隣には、花音さんが居た。
天音「花音さん!?自分の部屋で寝てくださいよ!」
花音「ふぇ……?」
花音「天音君……おはよ……」
天音「おはよう……ございます……」
深雪「朝から楽しそうですね!微笑ましいです!」
天音「深雪!?」
ひまり「も〜花音さんったら〜」
花音「ひまりちゃん……?」
花音「……あ」
今気づいたみたい。
花音「あわわわわわ」
朝食中はずっと顔を赤くしていました。
今日も練習が終わり、僕はシャルロットの家に行く事になった。
……何で着替えと制服が必要なんだ?
シャルロット「ただいまぁー!」
天音「お邪魔します……」
水瀬母「おかえり、あら?その人は?」
天音「三日月天音です。」
水瀬母「天音君で良いかしら?」
天音「はい。」
シャルロット「ここが私の部屋です。」
天音「可愛いじゃん。」
シャルロット「そ、そうですか?////」
天音「うん。」
シャルロット「////」
天音「シャルロット?」
シャルロット「な、何でもありません!////」
シャルロット「ベッドに座ってください////」
天音「う、うん」
僕はベッドに座る。
天音「そういえばアイドルやってるって千聖さんから聞いたけど……」
シャルロット「千聖さんと仲良いんですか?」
天音「可愛がられてるって言ったら変かな」
ん?今どこかからそんな事無いわよ!って聞こえた気が……
シャルロット「そうなんですね!」
シャルロット「……最近はバンドに専念したくて休止してるんです。」
天音「そうなんだ。」
シャルロット「でも、正直アイドルよりバンドの方が楽しいです。
たくさんの人の前で作り笑いとかするの嫌だし、みんなと音合わせした方が何倍も楽しい。」
天音「なるほど……」
シャルロット「握手会の時たまに変な人来るし……」
天音「えぇ……」
アイドルって大変だな……
シャルロット「それでよく分かんない事言ってくるし……」
天音「oh……」
多分セクハラ発言か……
シャルロット「それで休止してたら辞めたくなっちゃいました。
学校だとクラスの女子のボスが変なこと言ってくるし……」
天音「……教えて。」
シャルロット「他に教えたらどうなるかって言われてるので……」
天音「教えて。」
私は天音さんの真っ直ぐな眼差しに頼もしさを感じた。
シャルロット「えっと……」ごにょごにょ
天音「……分かった。」
シャルロット「後……」
シャルロット「彩奈って呼んでくれませんか……?
そっちの方が私的には仲良くなれた気がするので……」
天音「分かった、彩奈。僕の事も呼び捨てで良いよ。」
彩奈「呼び捨て……////」
彩奈「あ、天音……?」
天音「何か恥ずかしいね////」
彩奈「そうですね////」
彩奈「……天音、私の家に住んでくれる……?」
天音「うん……////」
ひーちゃんに聞いたらなんかOKされた。
放任主義っていうかなんていうか……
僕はひーちゃんに、他の女の子とは肉体関係を持たなければ
大体の事は良いと言われた事を思い出した。
彩奈「私、天音に海で助けてもらった時に天音の事が好きになっちゃってたみたい」
最近彩奈の僕への対応がぎこちないと思ったら……
天音「え……」
彩奈「ひまりさんが居るのに……ごめんなさい。」
天音「そんな感じはしてたけど……ホントだったとは……」
彩奈「彩音から言われた感じですか……?」
天音「最近反応がぎこちないから怪しいとは思ってた」
彩奈「そうですか……」
私の気持ちに気づいてくれてたんだ。
天音「僕も気になってはいたんだ……」
彩奈「え……」
天音も私の事が気になってたの……?
彩奈「天音、怒んないでね……?」
天音「うん……」
彩奈「んっ……////」
天音「んんっ……////」
彩奈が僕にキスをする。
別に一線を超えてる訳じゃないから大丈夫……
彩奈が僕をベッドに押し倒して舌を入れる。
天音「んんっ……////」
彩奈「ぷはぁ……////」
口からは糸が引いていた。
彩奈「ファーストキスは天音にあげたかったんだ……////」
天音「そう……なんだ……////」
彩奈「私とは恋人じゃなくても良いからずっと一緒に居て欲しいな……」
天音「うん……////」
もう戻れないかもしれない。
だけどひーちゃんと彩奈、2人とも幸せにしたい。
僕は幸せに出来る方法を探すのであった。
いかがだったでしょうか?
天音の女性関係が怪しくなって来ましたね〜
次回は日常編です!
それでは!
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