対人形巨砲主義   作:SUPER64

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お待たせしました!第2話です。今回はアンツィオライフルを使った狙撃シーンを書きたかっただけなのでストーリーの内容は薄めです。


第2話 試射

I.O.P社の施設から出て放浪し始めて3日が過ぎた。今更ながら何の考えも無しに歩き続けたことを後悔している。地図も持たずに適当に歩いたせいで今自分が何処に居るのか分からなくなってしまった。そろそろこの荒れ果てた大地を歩き続けるのにも飽きて来たしな。それに背中に背負っているこのクソデカい対物狙撃銃が結構重いせいで余計に疲れている気がする。

 

「あータバコ吸いたいなぁ・・・」

 

ヘビースモーカーと言う程では無いが俺は結構タバコを吸っていた。こう言うどうしようもない状況の今こそタバコを吸って一息つきたいんだけど生憎タバコは持ってない。タバコの代わりに施設で見つけた非常食を食べることにした。劣化をなるべく防ぐ為に真空パックされたアルミパックを開けると中から出て来たのは四角形の黄色のクッキーだった。

 

見た感じしっかりと固めてあるから硬いのかなと思いながら噛んでみると簡単に砕けた。食感はレアチーズケーキの下にあるクッキーに似ていると思う。味はバタークッキーだった。まぁめちゃくちゃ美味しい!と言う訳でも無く不味い訳でも無い。普通の味だ。

 

クッキーをを貪りながら歩いているとドゴオォォオォォン‼︎っと言う爆発音が突然進行方向から聞こえて来た。俺は殆ど反射的にしゃがんで姿勢を低くすると直ぐ様状況を把握する為に単眼鏡を取り出すと爆発音の聞こえて来た前の方を見た。

 

すると真っ直ぐに続く道路があった。道路と言ってもアスファルトで舗装されたちゃんとした道では無く何度も何度も車が通って踏み固められた結果出来た道だ。その道を沿って見ていくと車両が2台止まっていた。先頭のピックアップトラックは横倒しになっており道路のど真ん中に穴が空いている。どうやら道にIED、即席爆弾が仕掛けられていて先頭を走っていたピックアップトラックがそれに吹き飛ばされた感じか。

 

すると道の両側からいきなりAK-47を持った奴らが現れ、横倒しになったピックアップトラックから出てこようとしていた武装した奴らを撃ち殺し、止まっていた古い軍用トラックを一瞬の内に包囲してしまった。トラックの荷台を見てみると大勢の人間と荷物が乗せてある。状況から判断するに難民か移民を乗せたトラックを狙った襲撃か。続けて見ていると襲撃犯はトラックの荷台から人と荷物を次々と下ろして行くと荷台に乗っていた荷物を根こそぎ奪って行く。更に荷物に乗っていた数人の若い女性も無理矢理攫おうとしていた。

 

「チッ、ゲス野郎どもが」

 

この銃の試射をしてみたいと思っていたんだが丁度良い。あいつらを使って試し撃ちをしてみるか。今俺が使っているこの単眼鏡は背中に背負っているAnzio Mag-Fed 20mm rifle(以外アンツィオ20ミリライフルと呼称)を入れていたガンケースの中に入れられていた物でかなり高性能だ。なので目盛りを使って相手との距離を計算して出さなくても不可視のレーザーを使った距離測定でここから見ている所までの距離を表示してくれる。

 

俺から向こうに居る敵までの距離は578メートル。アサルトライフルの有効射程距離ギリギリ距離だがこのアンツィオ20ミリライフルならこのくらいの距離は余裕で有効射程距離内だろう。問題は俺がちゃんと敵に当てれるかどうかって言うことだ。前世・・と言うべきなのか分からないがまだ俺が男でPMCに所属していた頃はカービンやアサルトライフルを使った中、近距離戦がメインだったのでこの距離の狙撃殆どなんてやったことない。訓練で500メートル先の的に向かって撃ったことがあるだけだ。

 

だがまぁ良くも悪くも今の俺は昔とは違う。もしかしたら上手く行くかも知れない。それにここでグズグスしていると向こうにいる女性が男どもの玩具にされてしまう。そんなの俺が許すかよ。背中に背負っていたアンツィオ20ミリライフルを手に取ると二脚を展開して地面に置いた。20ミリと言うふざけた大きさの弾は高い威力を持っているがその分デカい反動がある筈だ。PCM時代に撃った12.7ミリ弾を使用するバレットですら余りに強烈な反動で立射での正確な射撃は不可能だったんだ。20ミリレベルでの立射は絶対に無理だろう。撃った瞬間後ろに倒れてしまうかも知れない。なので俺は地面に伏せてアンツィオ20ミリライフルを構えた。

 

先ずは通常弾の入ったマガジンに入れて太いコッキングレバーを前後に動かしてチャンバー内に初弾を装填した。高倍率のスコープを覗き最初に狙うのはトラックの横で荷台に乗っている人達に向かってAK-47を構えて喚き散らしているキャップを被っている男だ。突っ立っているから最初の試射には丁度良い。照準線に男を捉える。弾道落下の分も考えた方が良いか?と思ったがこの弾ならこの距離は直接狙って問題無いな。と言うことで弾道落下は考えずに胴体に狙いを定める。

 

「スゥーフゥーーッ」

 

大きく深呼吸をして息を整え、トリガーをゆっくりと優しく引いた。サプレッサーを付けていたのにも関わらずダガーーンッ‼︎っと言う耳をつんざくとてもうるさい発砲音が辺りに響き渡り、想像以上に強烈な反動により銃どころか体ごと少し後ろに下がった。発砲時の爆風で周りに土埃が舞った。

 

約マッハ3と言うとんでもない速度で撃ち出された20ミリ弾は真っ直ぐ飛翔し狙い通りキャップを被った男の脇腹に命中した。弾を食らった男は20ミリ弾の威力により上半身と下半身が分離し、中の臓器を辺りにぶち撒けながら倒れた。見た感じまだ生きてはいる様だがあれじゃぁ長くはないだろう。

 

「ははは・・・・バ火力過ぎるだろ」

 

その大きな発砲音と体ごと動いてしまう程の反動、そして思わず笑ってしまう程のこの威力。分かっていたがやっぱりコレは人間相手に撃つ物じゃ無いな。襲撃犯の奴らはと言うと突然仲間の1人が死んだことに驚き、周囲を見渡して必死に撃った本人を探している様だ。

 

ボルトを引き薬莢を排出し、ボルトを前に戻してマガジンから新たに弾を装填する。次に狙うのは敵のいそうな場所に向かってLMGで乱射している奴だ。さっき撃った奴と距離はそんなに変わっていないので照準線のど真ん中にLMG男を捉え再び発砲。ただ狙いが不味かったのか強烈過ぎず反動で撃った直後にズレたのか分からないが胴体中央を狙ったつもりが弾は男の左肩に命中。左肩は粉砕され千切れた左腕が後ろの方へ飛んで行った。左肩と腕を失った男は持っていたLMGを地面に落としてしまい、撃たれた衝撃で後ろに倒れもがき苦しんでいる。

 

この銃の威力が強すぎるせいでさっきから撃たれた奴が悲惨な目にしか遭っていないな。自分が撃っといてなんだが流石に相手に同情してしまう。

 

「さっさと退散しろ。撃たれたくないだろ」

 

2人の姿を見て奴らももし自分が撃たれたら酷い死に方をすると言うことは分かった筈だ。そのままビビって逃げてくれればこっちも助かるんだが。しかし襲撃犯の奴らはトラックに乗っていた人達を人質に取って何か喚き始めた。くそっ、これは面倒だ。この銃はその反動と威力のせいで精密な射撃は出来ない。人質ごと吹っ飛ばしてしまう。

 

「・・・・やってみるか」

 

人質を取っている襲撃犯の足を狙って撃つことにした。しかしこの距離で人の足だけを撃ち抜くのは至難の技だ。それにこんな反動のデカい対物ライフルとなると更に難易度は上がる。人質の男には悪いが一か八かの狙撃だ。外して近くの地面に当ればまだ良いがもし人質の足に弾を当ててしまう可能性も充分ある。まぁだから足を狙っているんだがな。もし狙撃に失敗して人質に当ててしまった時に胴体に当たってしまえば死亡は確定だが、足なら吹き飛んでしまっても応急処置をすればなんとか一命は取り留める可能性がある。

 

深呼吸を数度繰り返しスコープを覗く。人質の股の間から見える襲撃犯の左足を慎重に狙う。が、その時突然人質を取っていた襲撃犯が全く違う方向を向いた。どうやらまだ俺の正確な位置を把握しきれていない様だ。今なら襲撃犯がこちらに左側面を見せているからなんの問題も無く狙撃出来る。こりゃありがたい!このチャンスを逃す前に俺は狙いを定めて直ぐに撃った。

 

弾は狙い通り襲撃犯の左脇腹に命中した。今度は上半身と下半身が分離することは無かったが当たった箇所を中心に大きく抉れ、男は血を吐きながら地面に倒れた。

 

ボルトを引き空薬莢を排出。マガジンが空になったので空になったマガジンを外し新しいマガジンを入れボルトを前に動かし新たに弾を装填した。するも、死なば諸共と考えたのか襲撃犯の人がトラックの荷台に居た人達に銃を向け撃とうとし始めたのだ俺は急いでそいつを狙って撃った。弾は胸の上辺りに命中し生首が中を舞った。撃った後に気が付いたがそいつは女性だったので少し驚いた。だが男だろうと女だろうと関係無い。目の前で頭が吹っ飛ぶのを見た残りの襲撃犯達は流石に恐れ慄いた様で奪った荷物や連れ去ろうとしていた女性を捨てて我先にと逃げ始めた。

 

良かった。あいつら全員を狙撃していたら今持っている通常弾を全部撃っても足りない可能性があったからな。襲撃犯の奴らが完全に逃げおおせたのを確認したので俺は装填していた弾をボルトを引いて排出するとマガジンを抜いてマガジン内に戻した。チャンバー内に弾を入れっぱなしにしていたら何かの拍子で暴発してしまうかもしれないからな。

 

立ち上がてアンツィオ20ミリライフルを持ち、俺はトラックの方へ向かって歩き始めた。3日間彷徨って初の人間だ。近くの街まで乗せてもらうえないか聞いてみよう。

 

 

 

俺がトラックに近づくと俺の姿を見た人達は怯え逃げようとしたから慌てて「大丈夫、味方だ!」と言ってアンツィオ20ミリライフルを地面に置いた必死に何もしないアピールをした。するとホルスターにM1911を入れた黒人の男が俺の方にやって来た。

 

「アレはあんたが?」

 

黒人の男は上半身だけの男の死体の方を見て聞いて来た。近くで見てみるとなかなかエグいな。体から出て来ているアレは腸だろうか?

 

「そうだ」

 

あ、今フツーにいつもの男口調で返事をしてしまったが女っぽい話し方をした方が良かっただろうか?だが女っぽい喋り方とか分からねぇし男口調のままで良いか。

 

「助けてくれたのは感謝する。あんたは・・・戦術人形か?」

 

「まぁそうだが・・・何で分かった?」

 

人形は生体部品を使っているお陰で見た目は人間と全く同じだ。見ただけで人間か人形か判断するのは難しいと思うが。

 

「そんなデカブツ扱うのは戦術人形くらいしか居ないだろ」

 

黒人の男は地面に置いていたアンツィオ20ミリライフルを指して言った。言われてみれば確かに。こんな大きく使い難い銃を実戦で使う人間は居ないな。

 

「あんたグリフィンの戦術人形か?」

 

う〜ん・・・どう答えようか。何処にも所属していない戦術人形なんて怪しまれてしまうかも知れないしな。特に良い嘘も思いつかないしグリフィンの所属ですって言っとくか。

 

「まぁそんな感じだ。近くの街まで乗せて貰いたいんだが良いか?」

 

「あぁ良いぜ。命の恩人なんだからな。それに護衛がやられた今戦術人形が居てくれるのは心強い」

 

「可能性な限り守るよ」

 

「よし、乗り心地は悪いが荷台に乗ってくれ」

 

「分かった」

 

アンツィオ20ミリライフルを持ち上げてトラックの方に歩いて行くと他の人達から注目を浴びる。何だか居心地が悪いな。

 

「そうだ、悪いが車を退かすのを手伝ってくれ。銃は荷台に載せといて良いから」

 

「分かった」

 

言われた通りアンツィオ20ミリライフルを荷台に置いた俺はトラックの前で横倒しになっているピックアップトラックの方に向かった。

 

「そう言えばあんたのことは何て呼べば良い?」

 

戦術人形にの名前は基本的に使用する銃の名前から取っているが流石にAnzio Mag-Fed 20mm rifleと呼ばれる訳にもいかないしな。ま、ここはアンツィオと名乗っておくか。

 

「アンツィオで良い」

 

「分かった。俺はマテオだ。よろしく」

 

「あぁよろしく」

 

マテオと握手をした俺はピックアップトラックの前に来ると他の男達が

襲撃犯によって撃ち殺されたピックアップトラックに乗っていた兵士達の死体を道路の横に移動させていた。

 

「やっぱり護衛車両一台だけじゃぁダメだったな」

 

もし護衛車両が後ろにも居たなら前がやられてもまだ反撃出来ていたかも知れないしな。

 

「あの人達は難民か?」

 

襲撃犯達が逃げる時に捨てて行った奪われた荷物を荷台に戻している人達を見て聞いた。

 

「あぁ。難民キャンプに向かっていた所だったんだ、PMCに護衛を任せていたんだがあのザマさ」

 

護衛車両が一台だけって金でもケチって格安のPMCでも雇ったんだろうか。

 

「本当だったらあんたらグリフィンとかに頼みたいんだがなにせ金が無いもんでな」

 

「喜べ、今日は無償でグリフィンが護衛してやる」

 

「へっ、そりゃ有難い」

 

「よし、じゃぁせーので押すぞ!せーのっ!」

 

俺も含めた男達5人で一緒に横倒しになったピックアップトラックを押し横転させて道の横の方に退けた。これで道が空いた。

 

「よし、全員乗れ。出発するぞ!」

 

どうやらマテオがトラックの運転手だったらしく運転席に座ったマカオが皆に向かって叫んだ。襲撃犯が捨てた荷物を荷台に戻し終えた人達は急いでトラックの荷台に乗って行く。俺も荷台上がると隅に座った。

 

マテオは全員が乗ったのを確認してトラックを発進させた。ガタガタと揺れる荷台に揺られながら外を見ていたが妙に視線を集めている感じがする。後ろをチラリと確認してみると案の定難民の人達が俺を物珍しそうに見ていた。しかし全員がそうではなく中には俺を軽蔑する様な目で見ていたら睨んでいたりする人も居た。

 

そんな目で見られる理由は直ぐに察しがついた。この人達は全員戦争によって大切な仲間や家族、そして住む場所を失った人達だ。そんな人達にとって今の俺、つまり戦術人形は良い目では見られないのは仕方ないことだ。だがこうも見られると居心地が悪いな。取り敢えず気づかないふりをして俺は外の景色を監視がてら見続けることにした。

 

「はぁ・・・タバコ吸いてぇな・・・」

 

「なんだ、タバコが欲しいのか?」

 

俺がほぼ無意識のうちにこぼした独り言を聞いた俺の近くにいた男がそう言うと胸ポケットからくしゃくしゃになったタバコの箱を取り出すとタバコを一本取り出して俺に渡して来た。

 

「ほら、やるよ」

 

俺はそのタバコを受け取るかどうか悩んだがここで断ると他の奴ら、特に戦術人形を良く思っていない人達の怒りに触れてしまうかもしれないと思ったので素直に受け取ることにした。タバコを受け取り咥えると男がジッポーで火をつけてくれた。

 

「ありがとう」

 

「良いってことよ。にしても、戦術人形もタバコ吸うんだな」

 

「人形によるな。吸う奴は吸うし吸わない奴は吸わない」

 

実際のところどうか分からないが多分戦術人形でもタバコを吸う奴はいるだろう。だがこの戦術人形の体でもちゃんとタバコの味や香りを感じることが出来るのは嬉しいな。

 

「成る程な。ところで、お前さんはこんな所で何をしていたんだ?」

 

「あー・・・・。味方の部隊と逸れてしまってな。なんとか合流しようと歩いていたらんだ」

 

「こんな何も何も無い所を歩いてたのか。そりゃご苦労なこった」

 

「あぁ。だからこれに乗せてもらったのは凄い有り難い」

 

「何処の基地の所属なんだ?」

 

う、それを聞いてくるか・・・どうする?適当に基地名を言おうと思ったがここら辺にあるグリフィン基地の名前とか知らねぇし適当に言って怪しまれても不味いし・・・。

 

「それは任務の関係上言えないことになってるんだ。すまん」

 

「何か非合法な作戦でもしてるのか?」

 

男は周りの人達に聞こえない程の小声で俺に聞いて来た。

 

「いや、別にヤバい作戦をしている訳じゃない。ただの偵察任務だ」

 

「その偵察内容がヤバいって訳か」

 

「ご想像にお任せする」

 

「じゃぁ別の話題に変えるか。変に深入りして面倒ごとに巻き込まれても嫌だしな。これがお前の使っている銃なんだろ?何て言うやつなんだ?」

 

男は俺の足元に置いていたアンツィオ20ミリライフルを軽く叩きながら聞いて来た。

 

「アンツィオ20ミリライフルって言う対物ライフルだ」

 

「へぇ。俺銃のことに関してはサッパリだがさっきの狙撃を見た感じなかなかの威力があるみたいだな。持ってみても?」

 

「良いがトリガーとスコープには触るなよ?」

 

今はチャンバー(薬室)内には弾が入っていないからトリガーを引いても大丈夫なんだが一応念の為にな。スコープの方は変に弄られてゼロインを狂わされては堪らない。

 

「分かった・・・っ!重いなこれ。何キロあるんだ?」

 

男は両手でアンツィオ20ミリライフルを持ち上げたがとてもキツそうだ。そんなに重いか?確かに重いと思うがそんなになる程重くはないと思うが。ドスンと男はアンツィオ20ミリライフルを置くと手をぷらぷらとさせた。

 

「いや〜こんなに重い物を持って戦っているなんて流石戦術人形だな」

 

「そんなに重いのか?ちょっと俺にも持たせてくれよ」

 

「筋肉なら俺も負けてねぇぞ!」

 

興味を持った男達がアンツィオ20ミリライフルを持ち上げようとするが皆同じ様に「重⁉︎」などと言って少し持ち上げると直ぐに下ろしていた。その光景を見ていた俺は一つの仮説を立てた。確かによくよく思えばこのアンツィオ20ミリライフルはそこら辺にある対物ライフルよりもデカい。M82バレットでさえ約13キロもの重さがあったんだからこいつはそれよりも重いのは明らかだ。今見た感じ成人男性でも持つのは一苦労する程の重さのようだ。だが俺は重いなと思いながらも普通に持ち運ぶことが出来た。だからもしかしたらこの体はこのドデカい銃を扱う為に作られているので普通の人間よりパワーがあるのかもしれない。まだまだこの体には分からないことが多いな。

 

だが、これがきっかけで一部ではあるが周りの人間と話し仲良くなれたのは良かったな。俺は近くの街に着くまで難民の人達と下らない話を話し続けてた。




実際20ミリ弾を食らったら人体はどうなってしまうんでしょうね?12.7ミリを使用する普通の対物狙撃銃でも上半身と下半身が別れるだの当たった所が消滅した様に消し飛ぶだの色々と言われていますがそれ以上の20ミリとなるとマジで人間に撃った場合原型をとどめて無いでしょうね。本当に人間に向けて撃つ良い代物では無いですね。

それと、今回今作の主人公であるアンツィオ20ミリライフルのイメージイラストを描いて貰いました!


【挿絵表示】


それでは次回も楽しみに!ご感想お待ちしております!

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