暗殺一家に育てられた少年、血筋も分からず一族で最も弱い彼はネズミと呼ばれていた。
 ネズミはこの非力さ故に守られる存在として、兄弟達から愛されていた。しかし当主は、暗殺一家を統括するものとしてネズミの弱さを見過ごす訳にはいかなかった。
 過酷な訓練や、一族の異常性に耐えられず、ネズミは家を出ることにした。そうして、自分と同じように非力なものが協力し合う、普通の社会へと旅立つのであった。

書いたことすら忘れて放っておいていた小説です。3話くらいまで書いてありましたが、設定あんま覚えてません。今メインで書いてるやつが終わったら多分続き書きます。
  もう無理です
  脱走します2021年01月10日(日) 16:42
  脱走中です
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