超短編『私と一緒に………残業しませんか?』うわぁぁああ!?   作:甘雨の角すこすこマン

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あくまで勢いの産物です、やめて、石投げないで!?あの角!あの角が私を誑かしたんだよ!無罪を主張する!


『私と一緒に………残業しませんか?』うわぁぁああ!?

何やら死んだらしい、死因は過労死、辛うじて過労死であの残業地獄から逃げれた私に自称神は要約して概ねこのような事を述べた『お前もういっぺん人生やり直せ、ほら、ここに原神の世界があるじゃろ?ここにお前をこうじゃ!』あまりにも雑すぎる扱いに抗議しようとした時には璃月の1人として転生してしまっていた、しかも赤子に……せめて肉体、10歳以上よこせやボケェ!…失礼した、そんな雑な扱い、経緯の元転生してはや16年、16歳を迎えた私は…親や親族と死別し神の目を使いながら日銭を稼ぐ日々を行っている、正直辛い、というか面倒臭い、考えてみても欲しい、過労死したのに勝手に違う世界に送られ天涯孤独、残業は無いとはいえ人生ハードモード過ぎねぇ?幸いと与えられた体の能力、神の目の質共に最上クラスだったから良かったものの……心が辛い、休みたい、働きたくないでござる

あ、そう言えば昨日いたく気に入られて新しい職場に雇われる事になったんだったな……職場…ウッアタマガ

月海亭だっけ?遅刻は論外だよな……イテキマース

 

 

 

「あなたが新人さんですね?」

――――あ、はいそうですね、よろしく頼みます…えっと?

「甘雨と申します」

――――甘雨さん、私は何をすれば?

「まずは名前を…」

――――名前?……なんだったかな…通り名で呼ばれ過ぎて…うーん…あ、思い出した、瞬だったな、確か

「瞬さんですね…覚えました、武器は使えますか?」

――――元素に頼ってるのでもしかしたら使える気でいるだけかもしれませんが使えると思います

「因みに武器は?」

――――双剣です

「双剣…ですか?」

――――さっき言ったように元素に頼るので手数の方が殲滅しやすいんですよ…無論他のものがめっきり使えない訳では無いですが、双剣が楽なんですよ

「………少し気になりました、予定を変更して…ヒルチャールの討伐にしましょう、1集落見つけたので璃月の民に被害が出るまでには叩いておくつもりだったのでちょうど良いですね」

――――まさか一人でやれとか?

「援護はしますよ、前衛は一人ですが…」

――――いや、まぁ…女を前に立たせるほど落ちぶれたつもりもありませんが…

楽な業務内容って言ってたよな?全く楽そうじゃないんだけど?いや、初回のふるい落としか?

「では、早速行きましょう」

 

 

………ねぇ?拙1集落って聞いたけどこれ規模おかしくない?

「1集落ではありますがこれは……3集落ぐらいの…いえ、もっといますね」

――――こっちは生憎と広範囲殲滅の札は無いですよ?(切り札を除けばだけど)

「私も流石にあの規模を巻き添えに出来る範囲は……」

――――しょーがない…暗殺で行くk…は?なんでアビスがいんだよ!?アイツらか?またアイツらのせいなのか?行くとこ行くとこで邪魔ばっかり、面倒ごと増やしやがって……殺す、ぜって殺す、私の仕事を増やす元凶め、死に絶えろ

「お、落ち着いてください!?」

――――彼方に打ち鳴らす斬撃の音、お前の終末と知れぇ!

 

一閃、アビスのうちの1人の首がポロッと落ちる

 

――――ハッ!ざまぁ見やがれ!私の仕事を増やすからだ、死ね!死ねぇ!

 

味方の首を落とされても気が付かないほどヒルチャールも馬鹿じゃない、しかし鬼のような形相でアビスだけをただひたすらに、バリアを貼らせる暇も与えず蹂躙する男をヒルチャール達は認識しても止める事はおろか、触れることすら出来なかった

 

――――アビス死すべし、慈悲はない

 

両目が怪しい光を帯び生き残っているアビスの位置を正確に探り出す、見つけてはバリアを無理矢理剥いで首を刎ねる、それは劇のようで…甘雨はその光景矢を構える事すら忘れに魅入っていた

 

――――アビス掃討完了、残りはヒルチャール共、お前らだ

 

右手の刀をヒルチャールの王と思わしき者に突き付け左の刀で背面の敵を切る、そして重撃、一回転と共に刀にそれぞれ雷と水の元素を纏い周りを切りつける、大体は一人1属性のはずの元素を2属性使った、ギミックは蓋を開けてみればなんてことは無い、カートリッジ、所謂差し替えパーツ、元素の力が込められた弾倉を刀に装填し使用しているだけ、しかしそれは彼が元素を扱えないという事ではなく面倒な事を出来るだけ削ぐためのものである事を明記しておく

 

「今のは!?」

――――大人しくしやがれ!

 

今度は水と氷の属性を纏った重撃で周りのヒルチャールを凍らせる、そして……

 

――――祈りの言葉、福音となれ

 

刹那甘雨は…いや、その場にいたもの全ては桜舞い散る丘へと誘われた。正面の巨大な桜の木の元に敵を見返る様な形で視認している瞬、そして散り落ち往く桜の葉が彼と重なる、そして通過する頃には彼の姿は亡霊の様に掻き消えた、同時に桜の散りは勢いを増しその花弁がヒルチャールを文字通り削り殺す、そして甘雨に触れる度甘雨は力が漲るのを感じた

 

「これは一体?」

――――桜下必滅、展開終了

 

そう紡がれた瞬間、元いた場所に戻される見渡す限り…ギリギリ範囲外に居たであろうヒルチャールの王を除き全てのヒルチャールは消滅した

 

――――辛ぁ…すみません、しくじりました、まさか領域外とは…あれ以上広げると本当にダメなんで…すみません…力貸して貰えますか?

 

息も絶え絶えに甘雨への助力を求める瞬、その姿は素人目から見ても異常な程に白くなっており少なくともまともな状態では無いことがすぐに分かるだろう

 

「何を言ってるんですか、瞬さんは休んでい「――――仕留め損なったのは私です、私がやらないといけないんです」何をすれば良いんですか」

――――不躾なお願いですが、コレに元素の力込めて貰えます?

 

そう言って差し出されたのは黒い手のひらほどの黒い四角形のもの、勘のいい人ならお気付きだろう、カートリッジである

 

「え?あの、これは?」

――――質問は後で…水かな?なら私は雷で…見てて

 

そう言い放ちカートリッジに元素を込める瞬、見よう見まねでやってみる甘雨

 

――――凄、何この純度…え?氷?…まぁ、大まかな違いないから良いか、ありがとうございます、愛してます

「あ、愛!?」

 

甘雨からカートリッジを受け取り双剣にそれぞれ装填…痺れを切らして突進してきたヒルチャールの王に…

 

――――死に晒せや害獣ぅ!

 

獣の慟哭をもって踊切り刻む瞬、ほんの一瞬で元素反応を立て続けに受け続けたヒルチャールの王の命は水に落ちた火の粉のように消え失せた、と同時に桜下必滅の反動に今の無理も重なって瞬も倒れた、無事気絶である

 

「え?えぇ!?ど、ど……どうしましょう…と、取り敢えず安静にして…冷やせばいいのでしょうか?氷を作って…膝に載せれば氷が当てやすいですね…」

 

 

――――?……!!?!?!?冷たァ!?柔らかぁ!?硬ぁ!?暖かぁ!?感覚バグった!?

「あ、起きたんですね、良かった…」

――――顔近!?破壊力ぅ…う、羽毛

「羽毛?布団じゃないですよ?私の膝です」

――――くぁw背drftgyふじこlp;@:「」

「……はい?」

――――落ち着いた、取り敢えず…どうしてこうなったか説明…の前に氷退けてください、冷たいです、寒いです、硬いです

「あ、はい、ごめんなさい…

ええっと…どうしてこうなったかでしたよね?」

 

そうしてことの経緯が語られる訳だが何故か逸れて違うものも語っていく甘雨、最初は状況理解の為に耳を傾けていたが次第に逸れているのを察して生返事botと化した瞬、そして夜の秘密を語る甘雨…

 

「……そして夜の秘密を知った貴方は…私と一緒に………残業しませんか?」

――――うわぁぁああ!?残業!?やめ、たす…助けて、死ぬ、殺される、神は死んだ!

 

残業しませんか?と言い放つ甘雨、そして残業に怯え壊れる瞬、お忘れだろうがここは殲滅した元ヒルチャールの集落、そこで1人の男性(16歳)の悲痛な叫びと女の困惑した様な声が響いたというがそんな事実を知る者など当事者以外居ない、果たして本当なのか、嘘なのか、彼はどうなったのか、甘雨とのこれからは?全てはご想像にお任せしよう、しかし彼とは生きる時間が彼女を苦しめる事になる事を彼はどう思うのか……それは彼のみぞ知るのだ

 

 

 

 

 

オリジナル設定紹介

主人公、この物語の特異点 瞬

過労死で死んだ奴、基本働きたくはないが親族が他界他界した為日銭を稼ぐ為に仕事をこなす様になった、通り名は璃月の仕事人、価格次第ではあるが難しい仕事すら代行してくれる事で有名、偶にファデュイの仕事に駆り出されたり七星の仕事の補佐をさせられたりと無茶をやらされた。好きな女性のタイプは落ち着いたタイプ

髪は黒、目は薄い緑、双剣と元素の力を帯びたカートリッジを使い戦う、得意とする元素は水、本来は敵を衰弱させる戦い方をする

 

桜下必滅

1番分かりやすいのは……領域展開かな?イメージ的には侵食結界、約束の場所に到達出来ず無念の果てに心象風景と化した約束の場所を強制的に現実世界に上書きする、その中では彼いやその世界のルールが適応される、しかしそんな力がなんの代償もなく震える訳が無い

 

我流カートリッジ式双舞術

最大16段からなる剣戟、舞う様に目にも止まらぬ速さで切りつける

 

我流カートリッジ式双舞術・重装

カートリッジを装填、カートリッジに込められた元素の力を帯びた双剣で周囲を薙ぐ、その後大きく後退しカートリッジを差し替える

 

元素スキル 盛者必衰の水盆

水元素が満ちる、領域内の敵対者を大幅に弱体化させ味方を回復し続ける

 

元素爆発 軽減展開・桜下必滅

彼の背後に巨大な桜の木が出現し花弁が舞い散るエリアを形成するその中では敵は体力に応じた頭のおかしいスリップダメージを受け続け大幅に弱体化する、味方はステータスが軒並み上昇し体力を回復し続けエリア内での消費スタミナが免除される、そして彼以外の味方はエリア内では少しずつ元素チャージが行われる

デメリット:発動時瞬の現在体力の40%(軽減増幅不可)のダメージを無条件で負う、その後エリア消失まで瞬は如何なる回復効果もアイテムも受け付けない

 

月海亭

調べてもよく分かんないし覚えてないから……影薄くしちったごめーんw

 

甘雨

いちいちあまあめって打って変換してる

可愛い、cute!特に角?あれどちゃすこすこ求婚して断られて身投げまでが見える見える




はい、因みにくっつくエンドとくっつかないエンドと彼女の事を考えて急に消失するエンドと消失エンドの先の……いや、これはやめておこう、とまぁいくつかエンドが思い付いたんですが書けと言う要望が無い限りはここで完結ということにさせて貰います!角、かわよ……絶対肌触りいいじゃん、すこ…

続きいらんよな?

  • もちろんいらないっすよ(楽)
  • うるせぇ、書けって言ってんだよォ(鬼畜)
  • 面白い冗談だな、書け(威圧)
  • 寝てろ(優)


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