歌を響かせ、紫雲の彼方へ羽ばたいて   作:御簾

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やぁ。
余だよ。



設定集

立花響

 

 幼少期、紫羽によって助けられ、また紫羽の初戦闘を目の当たりにした原作主人公。原作通り、戦闘スタイルは弦十郎からの受け売りであるものの所々に紫羽の技術が見え隠れしたりしなかったり。紫羽への矢印は、『尊敬』。

 原作乖離ポイントとして、『響への』いじめが少なく、未来のメンタルケアのお陰で原作ほどの暗い過去は無い。

 また戦う事への忌避感はあるものの、その心の根底にあるのは紫羽と奏の背中。彼女達のようになりたいと願った結果、ガングニールが槍のアームドギアを発現させたらしい。

 使用するギアは紫羽が持っていた、ボロボロのガングニール。

 

 

小日向未来

 

 紫羽さんのせいで5期の出番が無くなりそうなお方。G編まではほぼ原作通りだったものの、それ以降は非戦闘員に徹している…というか、紫羽に戦うなと厳命されているとかなんとか。陽だまりはあくまで陽だまり。強く照らす陽光になってはいけないのだ。紫羽への矢印は、響と同じく『尊敬』。

 原作乖離ポイントは特になし。強いて言うなら紫羽の影響で料理スキルがちょっとだけ低い。その代わり響の暴走具合が酷いのでそれの対処に追われたり、紫羽のぶっとんだ思考に頭を痛めたり。苦労人。

 

 

風鳴翼

 

 なんだこの歌姫。防人じゃないぞ。

 紫羽さんの影響を受けた人その一。原作で言う、ライブ会場の惨劇よりも前の精神状態に近いものの、その引っ込み思案はなりを潜めているし、芯のある立派なOTONAへと成長中。

 紫羽とは義理の姉妹関係にある。その関係が、紫羽のあり方を決めたと言っても良い。紫羽への矢印は、『親愛』。

 原作乖離ポイントは多い。口調、性格、生活習慣。SAKIMORI語はどこかへ消滅し、良家のお嬢様のように割と余裕を持って生きている。またズボラさは覚醒した紫羽によって1期と2期の間に一週間で矯正された。これといって得意料理は無いが、掃除洗濯料理なんでも出来るので和洋中なら大体作れる。強いて言うなら和食。

 

 

天羽奏

 

 みんな大好きクレイジーサイコレズ…もとい紫羽さんガチ勢。紫羽絡みでなければ頼りになる姉御。紫羽さんの正妻とも言う。作者が奏さん推しになった元凶。

 奏さんレーダーで紫羽さんの居場所とか色々すぐ分かるらしい。紫羽の影響で色々ぶっ飛んだ性能をしている。ちなみに生活能力は低い。奏から紫羽への矢印は、『愛』。

 原作乖離ポイントは翼より多い。生存に加え、シンフォギア関連であればガングニールの適合率の上昇、それにともなうLiNKERの不要化、ギア形状の変化。更にエクスドライブ以外のガングニールの形態の発見など。

 また紫羽との戦いによって技能は装者の中でもトップクラスに位置している。槍でも素手でも戦えるので、響の上位互換になりかけているものの紫羽関連でなければそこまで本気は出さないとか。

 

 

雪音クリス

 

 性格や生活能力に変更点は無いらしい。紫羽への矢印は、『尊敬』。万能戦士の紫羽に射撃の訓練を受けてたりするとかしないとか。

 原作乖離ポイントはほとんど無い…訳でもなく翼の性格が丸くなった結果、翼との絡みが多くなっている。その結果、翼とのアームドギア交換で戦闘スタイルを変える事があり、その為に刀を振り回している姿が見られる。

 

 

暁切歌、月読調

 

 2期からやってきたザババコンビ。キャロルパパ生存によるバタフライ効果とかそんな感じでキャロルがF.I.S.のアドバイザーになった結果、そこまで歪んではいない。ご飯も食べてた。

 二人とも紫羽には親に似た何かを感じているようだが、今のところは美味しいご飯を作ってくれるおねーさんという認識(切歌)と、料理の上手い、頼りになるお姉さん(調)という認識に落ち着いている。

 原作乖離ポイントはそこまで無い。最近適合率が上がってきているとか。

 

 

 

マリア&セレナ

 

 セレナ生存によってF.I.S.組のメンタルは割と好調。特にマリア。しっかり者の二人だが、天然っぽさが混じっているマリアに振り回されるセレナ、という構図が良く見かけられている。

 原作乖離ポイントとして、セレナ生存によってセレナがアガートラームを、マリアがガングニールを装備している点がある。最近、マリアの適合率が上がっているので多少の無茶(絶唱)を通せるようになったらしい。セレナは泣いた。

 

 

キャロル一家

 

 ウン百年生きてる人達。ただしパパは生きてるから世界を滅ぼす歌は歌わないし、奇跡を嫌ってはいない。実姉であるキョウカを失っており、過去その為に家族がバラバラになった事があるものの、復活したキョウカのお陰でよりを戻せたらしい。ちなみにキャロルはチビではない。しっかりとした大人になっている。OTONAに非ず。

 原作乖離ポイントとしては、全員が安定した精神状態で味方陣営に存在していること。総じて錬金術の腕前が高いので、装者が居ない時のノイズ対策は彼らに任されている。

 

 

風鳴紫羽/キョウカ・マールス・ディーンハイム/■■■■

 

 我らが破壊神守護神。原作開始前に地中から発見された謎の少女が、風鳴に引き取られて成長した姿。

 元々は腕に聖遺物の破片が埋没した『融合症例第一号』だったが、改心したフィーネのお陰でその破片はペンダントに加工された。使用するギアは、ヴィマーナ。

 翼、奏よりも戦歴は長く、彼女たちが装者となってからも第一線で戦い続けていた。一課との連携でノイズを撃破する事も多く、一課からはお嬢呼びされる事も多い。

 ツヴァイウイングのライブ会場において分裂増殖型相手に絶唱を使った結果、無印編では絶唱によって生成されたガラス柱にノイズを自分諸共封じ込めることとなる。ずっと寝てたニート

 

 G編から途中参戦。本格的に戦い始めたのはフロンティア辺りで、覇気だけできりしらコンビを下すほど。

 その後はひたすら無双したものの、アルカ・ノイズ戦において致命傷を負って戦線離脱。意識不明の重体のままだったが、キャロルとエビフライエルフナインの尽力によって右腕を義手として復活。その際に紫羽がキョウカであることも判明。以降は二人で入れ替わりながら生活している。

 

 戦闘能力は非常に高い。弦十郎との訓練を通じて育まれた圧倒的なタフネスと、神がかっているほどの肉体強度から繰り出される格闘術は近接戦をメインとするヴィマーナと相性が良い…のだが、割と何でも扱える為に彼女の実力は底なし沼のようである。

 ちなみにブチ切れた紫羽は手の付けられない暴走特急となる。奏関連は無論なのだが、最近では装者関連でもキレかねない。

 対してキョウカは錬金術を主とした遠距離攻撃を得意とする。その際、ヴィマーナは飛行能力のみに特化した形態へと変化するのだが、その原理は不明。もうわけわかんねぇな

 

 ポニーテールでパンツルック、クールビューティ(響談)かつ家庭的、高い身体能力に神がかった美貌とプロポーションを持つ非の打ち所のない完璧超人。これでいて全力で守ってくるんだから奏が惚れるのも無理はないかもしれない。最近はロリ化したウェル博士の悪戯によって自身もロリ化する事がある。なんなら増える

 キョウカの場合はポニテを下ろすだけなのだが、高身長の美女が屈託のない笑顔を向けてくるのだからギャップに心を破壊される者も少なくない。キョウカの場合はスカートが多くなる。足が長いのだから当然映える訳で、時々廊下の隅で顔面血塗れの奏とキャロルが発見される。

 

「…もしもし?私よ。」

『やめてくれません?世界越えてんすよ。なんで繋がるんですか。』

「ンなもん知らないわよ。愛よ。愛。私と奏のようにね。」

『さらっと自慢すんなこのリア充。』

「HAHAHA」

『無駄に発音が良くて腹が立ちましたよ。』

 

 最近、誰かと電話している姿が見られている。




あれ?
通学時間、こいつ寝てますよ?

はいごめんなさい(土下座)

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