最弱魔法で無双したい!!   作:ある旅人

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頑張ります!!!


魔法士の役目と知りたくなかった秘密。

運動館。

それは魔法学園の生徒が魔法の訓練を行う場所であり、人気の昼飯スポットともなっている。

何故かって?決まってるだろ。広いからだ。

 

この運動館はえげつない広さを誇っている。

それは東京ドームが余裕で一つ入るくらいの大きさだ。

そして運動館は特別な素材で出来ていて、魔法をいくら当てても絶対に壊れない仕組みになっている。そして強度もとても高いため、災害や魔力災害が起こった際に避難所としても有効活用されている。

 

俺は今、絶賛運動館で魔法の訓練中だ。

 

「は〜い、みなさん、運動館に集まりましたね〜。それでは!二人1組を作ってくださ〜い!」

 

ふ、二人1組だとぉ!?長年ボッチを貫いてきた俺にとってはまさに未知の領域『二人1組』!!そ、そうだ、サウルと組もう。

 

「なぁ、サウル。俺と.......」

「シーエルちゃん!オレと組もう!」

なんとまあ友情の欠片もないね〜。シーエルはすごく嫌そうな顔をしているが渋々了承していた。

 

「あ、あの、アルシア君。私と組まない?」

「!?ミア!ありがとう!」

‘俺は勢いでミアの両手を握って感謝した。

 

「ふぇ!?え、あ、う、うん!全然大丈夫だよ!」

 

ミアが慌てている。少し感謝しすぎたか?顔も赤いし。

ちなみにミアというのは彼女の名前のミネルヴァの愛称だ。

 

「あらら〜ざーんねん。アルシア君が余ったら先生と組もうかなぁと思ってたのにぃ。」

「殺りますよ?」

「あら、ヤりますよ?アルシア君大胆〜」

 

もうダメだこの先生。話にならん。

 

「は〜い。二人1組作れましたか〜?それでは早速、ペア同士で決闘をしてくださ〜い!」

 

さっそく決闘かよ。まぁいい。ミアの実力を測るか。

 

「は〜い。みなさん構え!」

 

俺は構えの合図と同時に二本の剣を召喚した。

「ウエポンサモン」

 

「来て、ファフニール!」

ミアも武器を召喚した。ミアが使う武器はダガーだ。

 

「それでは!よーい!始め!」

 

スタートの合図で始まる決闘。俺はサウルとの決闘とは異なる作戦を立てた。

 

相手はダガー使い。懐に入られたら俺は100%やられる。だから距離を保って二刀流のリーチを武器にして戦う。

 

するとミアは全速力で俺に攻撃を仕掛けた。

 

「たぁ!」

 

カキンカキンカキンカキン!

 

距離を保って........落ち着いて.......攻撃を防ぎきらないと!

 

カキンカキンカキンカキン!

 

攻撃速度が速い。これがダガーの長所。短所はもちろんリーチが短い事。だが今の状況ではリーチが短い所か押されている。

 

するとミアは一度俺との距離を離した。魔法を使うのか。

 

「清水よ、波の如く、我の速脈を上げよ。『ウォーターウェーブ』

 

ミアの足に水が纏っている。すると驚く程の速さで俺に向かって走ってきた。

 

「たぁ!!」

 

カキンカキンカキンカキンカキンカキンカキンカキン

 

速度が更に上がってやがるなチクショー。さすがに二刀流でも防ぐのは難しい........,ならば、

 

「風よ、我に答えろ。『エアーパセッション』」

風憑依魔法。相手の身体に風魔法を憑依させることによって相手を自由に操作出来る上級魔法。

 

「うわぁ!?」

 

俺はミアの足に風を憑依させて空中へと浮かし、そのまま場外へと持っていった。

 

「ミネルヴァライフ場外!アルシアネイトの勝利!」

決闘が終わった。が、しかし、穏やかな雰囲気ではない。当たり前だ。理由な二つある。

 

一つ目は俺が決闘らしくない勝ち方をしたからだ。風魔法を身体に憑依させて場外?卑怯だと思うだろう。

二つ目は俺が上級魔法を使えた事だ。この学園の高校1年生は出来るやつでも中級魔法が使える程度だ。上級魔法なんて高校3年か、ましてや卒業まで使えないやつだっている。

 

決闘が終わり険悪な空気が流れる。

 

「なぁ、アルシア。お前、そんなんで勝って嬉しいか?」

「決闘にルールはない。そして、俺たちは騎士でもない。そのような正々堂々と戦うプライドはなくてもいいだろ。」

 

サウルではない一人の男子生徒が文句を言ってきた。

決闘は決闘でも、ルールに場外勝利があるのならば、その勝ち方でも決闘で勝ったことになるはずだ。

何故文句を言われなければならないんだ。

 

「じゃあ、お前、なんで上級魔法が使えるんだ?おかしいだろ。僕たちはまだ高校1年生だぞ。上級魔法なんて出来る方がおかしい。」

「それは違うな。俺はすくなくとも高校に入る11ヶ月前から上級魔法は使えた。そしてこの高校に入った。俺はこの高校で魔法を学んだわけではない。この高校で魔法を復習したんだ。」

「でもよ!僕らは中級魔法や初級魔法しか使えないのにお前が上級魔法を使えるなんて......同い年なのに」

「俺をお前らと同じ基準で推し測るな。」

「僕だって......小さい頃から魔法の練習をしてきたんだ!なのに!なんで!なんでなんだよ!?なんで根暗なお前が出来るんだよ!?」

 

はぁ。とうとうよく分からん理論でしか言い訳できなくなったか。これだから馬鹿はめんどくさいんだよ。

 

「あのな。根暗は関係ないし、お前が小さい頃魔法を練習していたとしても練習の仕方次第では大きく差が出るんだぞ?上には上がいる。お前が一番上だと考えない方がいい。」

 

そう。俺の上には師匠がいるように、お前の上には俺がいる。

 

「でも...でも......」

「はいは〜い!そこまでそこまで!もうアルシア君!喧嘩はよくないぞ?」

 

痴女(先生)が乱入してきやがったか。だるいな。

 

「先生、あまりこう言うのは幼稚なので言いたくありませんが、相手から吹っかけてきた話です。そして、彼は魔法の事で大きな誤解をしています。それを正すために俺は貴方のような痴女(先生)の変わりに誤解を解いているんです。分かりますか?」

 

「ち、痴女!?私が!?痴女!?」

「痴女でしょ。」

 

「「「「「痴女ですね。」」」」」

クラス全員が先生を「痴女」と呼ぶ学校はこの学校だけだろうな。

 

「ゴッホン!!とりあえず!アルシア君が上級魔法を使えるのは置いておいて。決闘の続きをしよーう!!」

 

先生が気を取り直して決闘を再開した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教室

魔法訓練の授業が終わり、全員が教室に戻ってきたところで俺は早速質問攻めに遭った。

 

「なんでアルシアが上級魔法使えるんだよ。」

「ねえねえアルシア君。どうして上級魔法が使えるのかな?」

「おいアルシア、説明しろ。」

「アルシア君!じょ、じょ、上級魔法について!何か分かることはあるかい!?ハァハァハァ上級魔法を使えるのにそれを隠していた実力隠し系主人公!だがしかしあることをきっかけにその実力はクラス全員にバレてしまった!これはこれは素晴らしいシチュエーションでごさる!」

 

一人の魔法オタクは置いておいてこの3人からの質問攻めが

止まない。

 

「あのな、人には人の秘密があるんだよ。お前らにもあるだろ?例えば、ナサ。お前には先生をおかずにして毎日ヤってるっていう秘密があるんだろ?」

「お、おい!サウル!お前!俺の秘密を言うんじゃねぇよ!」

 

サウルは俺に質問してきた人のうちの一人の秘密をバラした。あの痴女をおかずにするとかあり得ないだろ。

 

「そして、アーニャさん。君にはアルシアをおかずにして毎日快楽に溺れながらヤってるっていう秘密があるだろ?」

「ちょっ!!!ちょちょちょちょ!!!サウル君!?本人がいる前で言わないでよ!!!!」

 

えー............このアーニャという女子生徒には近づかないようにしよう。顔は可愛いいのに.........正直引くわ

 

「そしてマンド。お前は毎晩おかすがないから意外と美人な自分の母親をおかずにしてヤってるっていう秘密があるだろ?」

「サウル!!!お前だけは許さねぇ!!!!」

 

哀れなマンドよ。お前は一見真面目なやつだと思ったんだがな。

ってかこいつら3人とも隠している秘密が全部下ネタじゃねぇか。

 

「それに、オレにも実はシーエルちゃんを狙っているという秘密だってあるし。」

 

いやそれはバレバレだぞサウル。

 

「とにかく、アルシアにも隠したい秘密があるんだ。分かったか?」

「「「サウル!!!お前(あなた)だけは許さねぇぞ!(許さないわ)!!!!」」」

 

ナサとマンドとアーニャが3人掛でサウルをボコボコにしている。助けられた身なのでサウルを助けてやりたいが、俺が出来れば知りたくなかったアーニャの秘密を知らされたので助けてやらないことにした。

 

「自業自得だサウル」

「!!アルシア君!私のこと嫌いになった!?」

 

アーニャが必死な目で問いかけている。

「あ、えーっと、うん。少し引いた。」

 

何故だろう。アーニャがサウルに対しての攻撃する威力が強くなった気がする。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

授業中

授業。それは先生が生徒に常識や知識を教える時間。

高校生は義務教育を終えているので常識は教えられない。知識だけ教えられる。

 

「は〜い、それでは、君達は何故魔法士になろうとしているのか。常識クイズで〜す!アルシア君!」

 

指名されたので答える。

「魔法士になるのは20歳を越えてからで魔法士になれば基本傭兵として扱われます。例外もあります。独立です。魔法士になり、独立した魔法士は自分で万屋や、魔法を利用した仕事を自分で営業することも出来ます。」

 

「はい正解〜!多分ここにいる大体の人はみんな傭兵になると思うけど、魔法士として独立して自分で仕事場を立ち上がるのも可能だよ〜!それか、私のように教師になることも可能だよー!」

 

先生が答えていると一人の生徒が手を挙げた。アーニャか。

 

「先生、教師になっても傭兵として戦うことはあるんですか?」

「うん!あるよ〜!だから先生も毎週水曜日は教師はお休みして傭兵として敵をボコボコにしに行ってるんだよぉ!」

 

笑顔でボコボコにすると言われても.......サイコパスにしか見えない。

 

「それでは!続いては魔法のことをお話ししよーう!」

魔法士の話の次は魔法か。大忙しだな。

 

「魔法。それは目には見えるけど、科学的には解明出来ない現象だよね。そして魔法には種類があって、炎、水、光、闇、風の5つあるよね。それぞれの魔法には特徴があるんよね。それでは問題!」

 

魔法についての問題が来たか。

 

「炎魔法に合う武器はどれでしょうか!?マンド君!」

「はい。大剣、ダガー、銃です。」

「正解〜!!さっすがマンド君!」

 

炎魔法に合う武器は大剣、ダガー、銃。

 

「理由は、大剣に炎魔法を付与すると一撃がとっっつても強くなるからだよ!ダガーに炎魔法が良い理由はダガーは素早く攻撃が出来て、炎魔法は瞬間火力に優れているから一撃一撃が素早く、強くなるからだよ!銃が炎魔法と合う理由は、銃を撃つには火薬がいるよね!それが必要なくなるからだよ!」

 

まぁ妥当なことだろうな。だが、

 

「でも!まだ炎魔法と合う武器はあるよね!はい!分かっているだろうアルシア君!」

 

「炎魔法と合う武器はまだあります。杖です。」

 

俺がそう答えると周りがざわつく。一般常識では杖は近距離では戦えなく、距離を詰められたら100%負ける。だが、炎魔法を利用すれば杖が一番強い武器となる。

 

「おいアルシア、お前バカか?杖が炎魔法と合うわけないだろ。ってか、杖?杖は弱いだろうが。」

「まぁまぁみんな、落ち着いて、今アルシア君が説明するからね。」

 

俺の「杖」と言う答えに対する反論の声を先生が静める。こういう時は役に立つ先生だな。

 

「一般的には杖は弱いでしょう。ですが、炎魔法を利用すれば最強の武器になります。理由は、炎中級魔法にあります。炎中級魔法『ブレイズロッド』。この魔法を使えば杖に炎魔法が付与され、杖がまるで槍のような硬さになります。これなら近距離で戦えます。そして『ブレイズロッド』は近距離で戦えるようになると同時に自身の炎魔法の威力が1.5倍になります。つまり、相手が遠距離から攻撃してくるのならば、こちらは1.5倍の炎魔法を使えます。何よりも杖です。大剣やダガーとは違い、遠距離魔法が可能です。そして、杖はリーチが長いので、銃よりも近距離で戦いやすいですし、硬さと威力が槍並みになっても重さは杖のまま。」

 

俺が説明しているとクラス全員が驚いた顔をしている。

 

「まぁ、まとめると、炎中級魔法『ブレイズロッド』を杖で使用すれば近距離で戦えるようになり、槍と同等の硬さと威力を出すことが出来るのに重さは槍より軽く、銃やダガーよりもリーチが長くて、大剣とは違って遠距離魔法で攻撃もできるようになる。」

 

「正解〜!!さっすがアルシア君!そうです!杖に炎中級魔法を付与すれば近距離でも遠距離でも攻撃が可能になってマジで強いんです!」

 

先生が満足した顔をしている。俺も久しぶりに喋りすぎて口がパサパサしている。水飲むか。

するとマンドが発言した。

「つ、つまり、先生、アルシア。炎中級魔法が使えるようになれば杖が一番強い武器になるですね。」

「だからそうだって言ってんじゃん。あれ?もしかして、アルシア君と私が物知りで驚いてる?ハッハッハッハッ!これでもう『痴女』とは言わせないよマンド君!」

 

そうだな。ただの痴女ではなく『物知りな』痴女だな。色んな意味で。

 

 

放課後

放課後になり、クラスが少し騒がしくなった。生徒との間でグループのようなものが出来ていた。

 

俺も帰るか。あ、そういえば師匠に朝ご飯と昼ご飯作ってなかったな。ま、流石に自分で作ってるだろう。

 

「よっアルシア。お前も帰りか?」

帰り道を歩いているとサウルと会った。

 

「まぁな。サウルも帰りか?

「おう。オレは今親が家にいなくてな。今日は帰ってこないんだ。だから暇でよ。」

「そうか......」

 

なんかめんどくさそうな雰囲気がする。

 

「あ!せっかくだし、アルシア!お前が住んでる家に行っていいか?」

 

言うと思ったよ。どうせお泊まりするんだろうな。

 

「...........好きにしろ。」

どうせ師匠も許可してくれるだろう。

「やったぁ!アルシアの家はあの大貴族のネイト家だからな!楽しみだぜ〜!」

 

あ、そうか。サウルにはネイト家を追い出された事言ってねぇわ。

 

「サウル、俺は風魔法使いだからネイト家を追い出されたんだ。今は師匠の家で暮らしてるが、いいか?」

「おう分かったぜ。って師匠?お前の師匠どんな感じの人だ?お前は物知りだし上級魔法も使えるのにそんなやつの師匠だなんて..........誰なんだよ。」

「そうだな。お前が入学初日にセクハラ発言した人だな。」

「アルシア。オレがそんなことを覚えているとでも思ったか?」

 

そんなこんなで話していると師匠の家に着いた。

 

 

鍵を使ってドアを開けると玄関で師匠が待ち構えていた。

 

「お帰りー!我が弟子よ!!!.....ってその男誰?」

 

師匠が元気よく迎えてくれたが、サウルを見た瞬間一気に冷めた。

 

「こいつの名前はサウルドミア。俺の友達だ。」

「あー!我が弟子の友達!よろしくよろしくぅ!!!」

 

師匠が笑顔でサウルと握手している。そんなサウルは

 

「あ、あ、あわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわわぐ、ぐ、ぐ、グレアカラナーさん!?お、おい!アルシア!まさかお前の師匠って!お前と同棲してる人って!!お前と毎日夜を共にしている人って!あ、あの最強魔法士のグレアカラナーさんなのか!?」

 

「夜は共にしてないけどそうだ。」

 

その瞬間サウルの脳はシャットダウンした。興奮で脳がフリーズしたのだろう。

 

「あらら、我が弟子の友達君は私に会った興奮で立ったままフリーズしたようだねぇ。あーあ、我が弟子は初めて会った時にこんな反応してなかったのになぁ。」

 

そう言うと師匠は俺の方をジロっと見つめる。

 

「この反応が一般的な反応なんですよ。俺も内心動揺してました。」

 

とりあえずサウルはこのまま放置しておくのもあれなのでリビングに運んだ。

リビングのソファーに座らせるとサウルの目が覚めた。

 

「はっ!?オレは一体.......何を.....」

「起きたかサウル。とりあえず、飯作るから、師匠と何か会話しとけ。」

「アルシア!お、おう。カラナーさんとな!会話な!よしよし!まずはそうだな。何カップですか!?」

 

おいサウル。師匠も女性だぞ。そういう質問はあまり....

 

「F」

........普通に答えやがったなこの師匠。

 

「あれ?我が弟子よ。もしかして私のカップをあまり言いふらしたくなかったのかな?ん〜もう!我が弟子は可愛いなぁ!まぁ、我が弟子がどうしてもって言うなら言わないでやるけどね!」

「どうでもいい。」

「グッッッッッ!!!き、キツいね我が弟子よ......ま、とりあえず、サウル君は今日、ここに泊まるのかい?」

 

サウルは鼻の下を伸ばして手をワキワキと動かしている。とても不細工な顔をしている。想像しているのだろう。師匠のいやらしい想像を。

 

「師匠。これを見てサウルをここに泊めてやってもいいと思いますか?」

「.............私、襲われるの?」

 

師匠が珍しく不快そうな顔をしている。

 

「おい、サウル。夕ご飯だけは作ってやるから食べていいぞ。だが、食べたらすぐに帰れ。分かったか?」

「デヘヘヘヘヘヘヘヘ......あ、あぁアルシア。分かったぜフヒッ」

 

気持ち悪い。師匠も自分の身体を抱いて俺の後に隠れている。今の間は師匠も可憐な女性に見えた。

 

「あ、そういえば師匠。朝ご飯と昼ご飯。作らなかったですけど何か食べましたか?」

「何も食べてないよ。」

 

マジかよこの人。俺が作らなかったら何も食わないのか。

 

「私は我が弟子が作ったご飯しか食べないからね!」

「ちゃんと食べてくださいね。俺も死ぬまでここで住むわけでもないので。」

「え........」

 

師匠がめちゃくちゃ不安そうな顔をしている。

 

「あー.......えっと、じゃあ俺が独り立ちする時は師匠も来ますか?」

「是非」

 

この人、体に不自由とかないのに.......まぁいいか。

 

「アルシア、今日の夕ご飯は何だ?」

正気に戻ったサウルが話しかけてくる。

 

「今日は鍋だな。」

 




7000字以上も書いてた.......我ながらに驚きますね。

アルシアの師匠グレアカラナーの容姿が決まりました!
黒髪ロングで清潔感ある感じで黄色の瞳をしたスタイル抜群の美人さんだと思ってください!
黒髪が想像しづらい場合は何色でもいいです!

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