ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

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(久々?なので)初投稿です


Part.11 高性能!?完全無欠のロボ子さん見参!!

 幽真くんの過去が普段の幽真くんから感じられないほどヤベーイ!ものだった実況がはっじまるよぉー!!

 まさか幽真くん人造人間だったんですね。

 これはやばいし、酷い過去でしたね。

 というか親御さんが凄すぎる。あの状態の幽真くんをここまで更生させたの。では、今後の展開を期待しながらゲームへと行きましょう!

 

>懐かしい夢を見た気がする。

 

>『・・・・2人を殺したものは・・・・どんな種族だろうが必ず殺す』

 

>昔のことを思い出し、より強固に心に誓った

 

 よしゃ、これはいい感じ・・・・ではないですねぇ・・・。

 今の幽真くんは高確率であらゆることに対して成功しますけど、それが復讐の影響によるものは少しまずいです。

 ホロメンの好感度が上がりにくいというか、幽真くんが身体を鍛えること優先にしてイベントが発生しにくくなってしまいます。

 これがトラウマによるデバフ・・・・辛い。

 ちなみに今の幽真くんは身体を鍛えれば補正がもらえたり、スキル獲得したらおまけにその派生スキルが手に入るという状態ですね。

 やったね。これで育てやすくなるよ。(目を逸らし)

 あ、その前に前回の最後で手に入ったスキルについてご説明を。

 

 

スキル『恐怖』

使用時、敵を威圧し、相手に『恐怖心』を覚えさせる。覚えさせられた敵は身体が思うように動けない。恐怖とはどんな者でも心に持つものだ。

 

 

 まぁ、これは言わずもがな、悪意の派生スキルですね。格下and同等の相手と戦闘をした時に初手強制スタンです。

 格上に効かないとしても雑魚処理の時は便利ですね。十分チートです。主人公が持っていいスキルじゃないんじゃぁ!!

 

 さ、気を取り直してゲームに戻りましょうね。

 

>バトロワが終わり、教室に戻ってくると色々な視線がこちらを向く。想像はしていたが、結構むず痒いな。まぁ、そのうち慣れるか。

さて、これから授業が始まるようだ。

 

>ホロライブ学園は授業を自分で選択し受けることができる。どれを学ぼう。

 

>『何を受ける?』

 

▶︎武術

 体術

 魔術

 座学

 

 ふむ、これはどうしましょうか。 

 wikiで授業の効果を見てきます。えーっと、

 

 

『武術』が物理攻撃系のスキルが一定確率で入手と攻撃力が上昇。 

 

『体術』は防御系のスキルを一定確率で入手と防御力が上昇。

 

『魔術』が魔法攻撃系のスキル一定の確率で入手と魔力が上昇。

 

『座学』はその他のスキルが一定の確率で入手して賢さ上昇。

 

 

 幽真くんって魔法使えるんですかね?

 ステータス画面を見てきたところ魔法適正なしっていうか、持病の欄に『魔力枯渇症』と書かれてあるんですが、これは一体。

 えーっと、『魔力回路に流れる魔力が極端に少なくなる病気』。

 命に関わることはないが魔法は使えない。

 異世界にはそんな病気もあるみたいですね。

 となると、幽真くんは魔法は使えないから魔術の授業を受けても意味がないと。

 悩みますねぇ・・・攻撃力を上げるのもいいですけど防御力も上げたい。

 かと言って幽真くんは最終的にアークワンになると考えると座学は捨てがたい。

 うーーーーーーーん。とりま、座学を選択っと。

 アーク系のライダーは賢さを上げればクソ強いはず・・・・根拠はないけど

 

>『座学』を学ぶことにした。

 

>スキル『状況把握』を獲得しました。

>賢さが上がりました。

 

 新スキルゲットだぜぇ!!

 

スキル『状況把握』

戦闘時、相手の戦い方を見て、現在の相手の状況、自分の状況を計算し、最適な攻略法を見出す。

ラーニングに有する時間は1分半(LV.1)

 

 まだ、スキルレベルが低いんでそれなりに時間はかかりますね。スキルレベルを上げればこいつはつよつよスキルへと進化します。やったね。

 しかも、このスキル、ストーリー面でも大活躍するんですよ。

 特に推理パートで。理由を述べますとですね。

 このスキルストーリー内でおかしなところが見つかったら幽真くんが独り言のようにボソッとそれについて述べるんですよ。

 で、それが、推理パートにおいて重要なヒントだったりするんです。推理が苦手な俺にとってかなりありがたい。

 推理が苦手な方がいたらこれを取ってみるのもアリですよ!

 

>教室に戻ると、何故か教室中がざわついていた。何事だろうか?

 

「あ、幽真。」

 

>俺が帰ってきたことに気づいたのかミオがこちらにやってきた。

 

>『何の騒ぎ?』

 

「幽真に会いたいっていう上級生がさっき来てね。で、その会いたいって言っている人が・・・「君が幽真くん?」・・・・」

 

>ミオと話していると、不意に声がかけられる。

 

>そちらを向くと、フレームが黒い眼鏡をかけた少女がいた。そして、その少女は所々が機械のようなパーツが制服から見えていた。機人だろうか?

 

 この説明を見る感じロボ子さんですよね。  

 バトロワの時見かけなかったから先輩でしょうか?急にここにきて、幽真くんに一体何のようでしょうかね。

 

>『えっと、あなたは?』

 

「僕?僕はね。2年のロボ子だよー。よろしくね」

 

>『2年生であるあなたが俺に何のようですか?』

 

「とぼけちゃって・・・君、バトルロワイヤルの優勝者だよね?」

 

>『そうですけど、それが?』

 

「僕は君と勝負したいな。どうかな?」

 

>『何故俺なんですか。優勝ならミオとあやめもいるじゃないですか』

 

「たしかに彼女達も強いよ。でも、なんていうのかな。君とものすごく戦いって心が叫んでるんだ」

 

>『なんですか、それ』

 

「機人の感・・・かな?・・それでどうする?戦う?」

 

>2年のロボ子先輩から戦いを申し込まれた

 

>『どうしようか?』

 

▶︎戦う

 戦わない

 

 どうしましょうか。  

 ロボ子さんって先駆者たちの動画を見ている人はご存知の通り結構強いんですよね。

 腕を武器に変えたりして近距離も長距離も1人でこなしてるんですよ。それに加えて専用スキル『高性能』も厄介。

 分かりやすくいえば物理攻撃と魔法攻撃に耐性があり、さらには自分の火力を上げてくるというチートスキルです。

 ま、まぁ、万が一負けても勝ってもストーリーは進むと思いますし、やってみましょう。え?違ったらどうする?その時はその時です。

 

>『分かりました。戦いましょう』

 

「ふっふーん、君ならそう言ってくれると思ったよ。それじゃ、放課後バトロワの会場で待ってるよ」

 

>そう言って彼女は教室から立ち去った。

 

「幽真、大丈夫なの?」

 

>『まぁ、頑張ってみるよ』

 

「でも・・・・あのロボ子っていう人、学園入学してからバトロワ全優勝の記録を持つ人だよ?」

 

>『・・・・・』

 

>どうやらやばい人に勝負を挑まれたようだ。

 

 すぅ・・・・・さっきの選択肢取り消していいですかね。

 一気に勝てる気がしなくなりました。これ間違いなく負けイベですよ。

 バトロワ辛勝だった幽真くんがバトロワ全優勝のキャラに勝てるわけないやんけ!!!

 

>先生にお願いしてバトロワの会場へと転移してもらった。観客席では噂を耳にしてきたのか沢山の人だかりができていた。

 

「来てくれたね。少し人が多い気がするけど始めようか」

 

>『はい。全力で行きます』

 

>アタッシュカリバーを取り出して構える。

 

>勝たなくてもいい。彼女の動きを見極る。何か成長するためのヒントがあるはずだ。

 

「僕も負けるつもりはないからね」

 

>開幕のゴングかのごとく放課後のチャイムがなった。それと同時に俺と彼女は動き出した。

 

>『はぁ!!』

 

「そぉれぇ!!」

 

>『っ・・・・』

 

「まだまだいっくよー」

 

>『くっ・・・』

 

>攻撃をすれば弾かれ、打撃を入れられる。確かにこれは、手強い。バトロワを勝ち抜いてきた実績というのは本物のようだ。

 

 うーん、やばい。かなり劣勢ですね。

 攻撃したら弾かれてまともにダメージ入りませんし、さらにはカウンターで少しずつ削られてますね。

 『状況把握』もまだ完了してないですし、どうしたら・・・

 

>『っ・・・・』

 

>彼女のカウンターに翻弄されて、体力が無駄に消費されている。決定打も与えられず焦りさえ感じてきている。それに比べ彼女は全然余裕そうだ。なんなら、本気を出しているのかも怪しい。今まで全部カウンターで攻撃してきている。何かの作戦なのか。それともただの余裕か。どちらにせよ。

 

>ここまでしかできない自分が悔しい。

 

「これで終わりにするよ」

 

>そう言って彼女は腕を突き出して構える

 

>武器を構え直そうと動いた瞬間、視界が全て光に呑まれた。そして、すぐに目の前が真っ暗となった。

 

 負けました。はい。完膚なきまでに叩きのめされました。

 これ以上にないほど大敗北です。キリがいいので今宵はここまで。

 次回はどうなることやら




久しぶりの投稿ですよー。いやぁ、用事がちゃちゃっと終わったんで早速書きましたよ。用事の中で暇さえあればずっとストーリー練ってましたね。
では、みなさん。今宵も読んでいただきありがとうございます。
それでは、また次回お会いしましょう。

ホロメンを敵役として出すのはあり?

  • あり
  • 仲間になるのならいい
  • なし

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