ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

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(初ホロメンストーリーに入るので)初投稿です


第二章 Burning My Soul
Part.15 突撃!隣の魔界へ!!


 前回はミオとあやめの好感度を上げましたね。

 辛い思いをした幽真くんにはこれから幸せに生きてほしいです。まぁ、本人復讐に燃えてるんですけどね(遠い目)

 

>今日からホロライブ学園が夏休みに入る。この長期期間で少しは鍛えておこう。

 

>すると、スマホに誰からか通知が届く。

 

>『誰からだ?』

 

 

幽真へ

 

百鬼家主催のパーティーに参加するのだが、一緒に行かないか?数日余の家に泊まることになるけどどうだろうか?

 

あやめより

 

 

 おっと、これはお嬢ルートが始まる予感がしますねぇ。

 先駆者様たちもあまりやっていないお嬢ルートです。

 それに、仮面ライダーmodで変わってると思うので心してかかりましょう。

 

>特に予定はないがどうしようか。

 

>『どうする?』

 

▶︎行く

 行かない

 

 これは行くしかあるまい。ささ、支度をしましょうねぇ。

 

>『特に予定はないから行くっと』

 

>メールを送るとすぐに返ってきた。

 

 

それなら、良かった!明日の朝6時エルフの森で!

 

あやめより

 

 

>『明日の朝か。ずいぶん急だがまぁ、問題ないな。というか、何故エルフの森なんだろうか。』

 

>そう言って支度を始める。・・・・数日か、1週間分の服用意しておけば大丈夫か。あやめの家って魔界だったよな。鬼人だし。魔界に行くのは初めてだな。

 

>明日が楽しみになってきた。その日は早めに寝ようとしたが、目が冴えて眠れなかった。

 

 幽真くんが遠足行く前の子どものそれ。

 行ったことない土地ってわくわくするよね!!分かるよ!俺も寝れないもん!!

↑幽真くんと同類。

 

>それから一日後。エルフの森にて

 

>エルフの森に着くとそこにはあやめとミオの姿と・・・・誰だろうか?見たことない白い獣人の姿がある。

 

 んー?もしやもしかしなくてもこれは?

 

「おーい!幽真!余はここだぞー!」

 

>あやめが自分の場所を知らせるようにぴょんぴょんと飛んでいる。その仕草が少し可愛いと思ってしまった。

 

>『おはよう、あやめ』

 

「おはよう!幽真。今日は来てくれてありがとうな」

 

>『あぁ、こちらこそ誘ってくれてありがとう。ていうか、ミオも誘われてたんだな。えっと、君は?』

 

「うちも昨日ね。あやめからLINEが来て。あ、で、この子は」

 

「初めまして!ミオとあやめの友だちの白上フブキです!よろしくお願いします!」

 

>『よろしく。同じクラスには名前なかったけど白上さんは別のクラス?』

 

「はい。残念ながらミオと離れちゃったんですよね。あ、あと、敬語じゃなくても構いませんよ。・・・・にしても、あなたが噂の幽真くんですか」

 

>『噂?』

 

>バトロワの優勝者っていうことだろうか?いやでもこの感じは別のことのような感じがする。他に何かやらかしたことあったかな?思いつくのが一個もない・・・・

 

「いつもミオがあな「フブキ!!」・・・おっと。今のは聞かなかったことにしてください」

 

>『?』

 

 まさかのフブキング。ここで初登場ですか。

 バトロワの時いましたっけ?見た感じいなかったんですけど。

 おかころ警察に連行されたんですかね?

 まぁ、過ぎたことなので別にいいですが。

 

「幽真、急に誘ったけど大丈夫だったか?迷惑じゃなかったか?」

 

>『別に問題ないよ。予定なかったし、それに基本俺鍛える以外何もしてないから』

 

「そ、そうか?他に何かしとらんのか?」

 

>『特にしてないな。趣味という趣味もないし、言うとしたら読書と料理くらいだろうな』

 

「料理できるのか!?幽真!?』

 

「料理できるの!?幽真!」

 

>『一人暮らしだしな。てか、そんなに驚くことか?』

 

「余の周りの男の知り合いはあまり料理とかしてなくてな」

 

>『そうなのか。じゃあ今度何か作ってこようか?』

 

「いいのか!?」

 

>『人に振舞ったことないから味は保障出来ないけどね。』

 

「なら、お願いしてもいいか?」

 

 うーん、お嬢の一つ一つの仕草で魂があの世に飛ばされそう。

 可愛いは世界を救うってやっぱり本当なんだね。

 

>『了解。じゃあ、何作るか考えとく』

 

「うむ!楽しみに待っておくぞ!」

 

>『あぁ。というか、なんでミオまで驚いた?』

 

「いやだって、幽真のキッチン使われた痕跡があまりなかったから」

 

>『それは、俺がめんどくさくて・・・・』

 

「幽真?」(圧

 

>『・・・・気をつけます』

 

>今一瞬、ミオの後ろに謎のオーラが。え?何あれ?スタンド?ミオは新手のスタンド使い?

 

「幽真くんは罪な男ですなぁ・・・・」

 

>フブキは何故かこの空気の中和んでるし、後罪な男ってなんだよ。

 

>『それじゃ、そろそろ行かないか?』

 

「それなら、そろそろ迎えの者が来るはずだぞ」

 

「もう来ておりますよ、あやめお嬢様」

 

「セバスチャン!もう来てたのか!?」

 

>執事服を纏ったメガネをかけたおじいさんが出てくる。あやめの様子を見ると百鬼家の使用人ってところだろうか?

 

「初めまして、あやめお嬢様のお世話係をしております。セバスチャンとお呼びください」

 

>『こちらこそ初めまして。あやめの友人の赤月幽真です』

 

「同じく、あやめの友だちの大神ミオです」

 

「あやめちゃんの友だちの白上フブキです!!」

 

「赤月様に、大神様、それに白上様ですね。いつもお嬢様がお世話になっております」

 

 幽真くんすげぇ社会人みたいだな。

 めちゃくちゃ礼儀がなってるよ。

 やっぱりこれも親御さんの教育の賜物でしょうか?

 だとしたら、ほんとあの2人には感謝してもしきれねぇ。

 2人のおかげで幽真くんは普通に生活できてますし、今のところホロメンの好感度上げも順調ですからね。

 

>その後セバスチャンが用意した転移魔法で移動した。

 

「あやめちゃんのお家、白上のお屋敷よりデカくないですか!?」

 

「流石・・・鬼人族トップの家系。」

 

>『想像はしてたけど・・・デカイな』

 

>あやめの家の規格外の大きさに俺たちはそれぞれの感想を残す。いやにしてもデカイな。

 

「そうでございましょう。百鬼家は鬼人族の中で5本指の中に入るほどの大きな一家ですからな」

 

>『はぁ・・・・』

 

>あやめが凄いとこの生まれだと言うことが実感できた気がする。

 

「みんな!何してるんだ!早く行くぞー!!」

 

>あやめの後に続いて巨大な屋敷の中に入る。

 

>その後ミオ達とは別の部屋なので別れると、セバスチャンに一つの和室に案内される。

 

>『ここは?』

 

「ここはお客様がお泊まりになる際に使われるお部屋でございます。こちらへ滞在する際はご自由にお使いください。こちらはお部屋の鍵となっております。何かあったらわたくしにお声をかけていただければ。では、失礼します」

 

>そう言ってセバスチャンは部屋から出た。

 

>『客間って・・・豪華すぎんだろ・・・・』

 

 逆に生活しにくそうだなぁ・・・・画面端にある壺とかお高そうですし。掛け軸とかあるし、これじゃおちおちゆっくりできませんね。

 さて、キリがいいので今宵はここまで。

 




ささ、皆さんお待ちかねのホロメンのストーリーがはっじまるよぉ!!
記念すべき1人目はお嬢!!今回お嬢の実家にやってきた幽真くん御一行!
彼らに待ち受けるものは一体なんなのか!!
今宵も読んでいただきありがとうございました!!
それじゃ、Ciao〜

ホロメンを敵役として出すのはあり?

  • あり
  • 仲間になるのならいい
  • なし

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