ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート 作:EVOL2019
仮面ライダーの初変身がもうすぐかもしれないホロラバ実況はっじまるよぉぉぉ!!
前回はレイさんから『フォースライザー』『フレイミングタイガープログライズー』そして、名前は出ませんでしたが、亡き父の形見『ライジングホッパープログライズキー』を受け取りました。
いやぁ、これは間違いなくあのライダーに変身しろと言わんばかりのセットですね。
この動画でもう30話近く、なのに、肝心のライダーが出てきませんでしたからね。待ち遠しいですよ。
では、ゲームへゴォォォ!!
>『ん〜っ・・ふぅ・・・久しぶりの外だな。』
>入院生活では、ずっと寝たきりだったため、ガチガチに固まってしまった筋肉をほぐすように、思いっきり背を伸ばす。そして、それと同時に外の空気を思いっきり吸って、吐く。
>『完全に体なまってるよなぁ・・・明日からリハビリを兼ねて軽く運動しないと』
>体を右左と捻ったり、手首や足首を回したりして、全身をほぐしていく。ある程度すると、体が軽く感じ始めてくる。
>『よし、これでOKっと・・・さて、今からどうするかね。』
>今から家に帰るのもいいが、ミオが気になる。入院中一日一回は電話を掛けるようにしたが、どれも留守電だった。フブキたちが言うには怪我は完治したらしいのだが、音信不通なのは少し気になる。ミオに会いに行くために、ミオの家によるのもありだろう。
>『どうする?』
▶︎自宅に帰宅する
ミオの家に向かう
そりゃ、もちろん。ミオちゃんの家に向かうに決まってるでしょう。
何度電話かけても出ないのは不安ですからね。
それに、このまま帰ったら幽真くんに悩みが出来てしまったりしそうなので、気になることは早めに解決しときましょう。
>ミオの家に向かうことにした。
◇
>ミオが住むアパートにつき、ミオが借りている部屋の前に着く。チャイムを鳴らすが、何も物音は聞こえない。
>今出掛けて、部屋にいないのだろうか?
>『どうするか。探そうにも探す当てがないしな』
「あら?幽真くんじゃない?」
>『あ、大家さん。おはようございます』
「おはようさん。もしかして、ミオちゃんに用かい?」
>『はい。電話かけても出ないので少し心配になって』
「それなら、ミオちゃん。ご実家に帰るって言ってたわよ?」
>『そうですか・・・。ありがとうございます』
>実家か。それなら、電話に出てもおかしくないと思うのだが・・・。
「喧嘩でもしたのかい?」
>『そう言うわけじゃないんですが・・・。』
「そう?それなら、いいんだけどね。」
>『それじゃ、失礼します』
>アパートを後にして、自宅に帰った。郵便ポストの中には何日分の新聞が入っていて、溢れ出しかけていた。新聞を取り出そうとするが引っかかっているのかなかなかうまく取り出せない。
>やっとのことで取り出すと、新聞紙はもうクシャクシャとなって所々破れてしまっていた。
>『しばらく出かける時は新聞止めるようにしないとな・・・・ん?』
>新聞を手に取り、開こうとすると、新聞の間に挟まっていたのか封がされた手紙がヒラヒラと地面に落ちる。
>『手紙?誰からだ?ってミオ!?』
>手紙の裏を見ると大神ミオと書かれていた。
>『なんで、手紙を・・・とりあえず、家の中で読もう』
>家に入って手紙を読むことにした。
何故に、手紙?ミオちゃん、幽真くんの電話番号は知っているはずですが・・・・電話番号知っていて、さらには、家も近いというのに、手紙を送ってくるとは、ミオちゃん、一体どうしたんでしょうか?
>『・・・・・』
>手紙に書かれていたのは、お見舞いに行けなかったことにする謝罪と、実家にしばらく帰るから心配しないでとのことだった。
>『なんで、急に実家に・・・。』
>なんで、お見舞いに来れなかったのかと言う疑問などのせいで、少し腑に落ちないが、ミオが元気にしてることが分かっただけでも安心できた。
>『久しぶりになんか作るか』
>最近はミオに頼りっぱなしだったため、台所に立つことさえなかったが、今はものすごく味の濃いものが食べたい気分のため、作ることにした。それに、あやめに手料理を食べさせるって約束をしたからには、ある程度感覚を取り戻さないといけない。約束しておいて、不味いなんてのは嫌だしな。
>その後、炒飯と麻婆豆腐、卵スープが出来上がった。食べてみたが、対して不味くはなかった。むしろ、久しぶりにやったにしてはいい出来だった。
>≪スキル『料理上手』のスキルレベルが上がった≫
よしゃぁ!幽真くん!やっとまともな自炊をしましたよぉ!!
スキルレベルが上がったしよぉ〜!非常にうま味じゃぁ!
ふふふ。これでまたホロメン攻略が楽になりますねぇ。
>飯が食べ終わり、その日の晩
>『げっ・・・今日も来てるし』
>寝るまえに時間を確認しようとスマホを開くと、レイさんからの一枚な画像と共にLINEメッセージが来ていた。
>LINEを開くと、あやめとのツーショット写真とその写真に関する感想がずらっと10行ほど書かれてあった。
>『・・・・・』
>数日前から送られてきたレイさんの娘自慢のメッセージ。
>『・・・・・親バカにもほどがあるだろ・・・』
>ため息をつきながらも、2人が幸せそうに笑う写真を見てクスリと笑ってしまう。この笑顔を守れたなら、命を張った甲斐があるなとそう感じさせるほどだった。
うーん、普通にいい話。泣けるで!!涙はこれで拭いとけ!!(ティッシュ放り投げ)では、今宵はここまで。また次回お会いしましょう!!
◇
ここはとある建物の一室。そこには、7人の男女が中央に水晶を囲むようにして、座っていた。そして、その水晶には東リキと戦う幽真の姿が映し出されていた。
彼らの見た目は、普通のようで何処かおかしかった。右から順に、
「あれがアークの力を持つ少年ですか。いいですねぇ。いい闇をお持ちですねぇ。実にいい」
水晶に映し出された映像を見て、不敵に笑う白衣を纏い眼鏡をかけた男
「あら、やだ。あそこの男。不気味に笑っているわ。どうしましょう」
「本当ね。気味が悪くて怖気が走るわ!」
次に、そのメガネの男を見て、気持ち悪がりうねうねと体をうねらせるバレリーナの格好をした巨漢2人。
「黙れよ。オカマ共が。うるせぇ」
その次には、その巨漢2人にキレていて、その場にいる全員よりも体が一回り大きくガタイのいい白髪の男。
「きひひひ。でも、興奮するのは分かりますわ。なんてたってあのお方がもう目の前にいらっしゃってるですから。えぇ、えぇ、滾りますわ!昂りますわ!!」
映像を見て、変わった笑い声を上げる青と黒のゴスロリ衣装を見に纏うブロンドヘアーの少女。
「確かに・・・彼ともうすぐ会えることはいいことだ。彼と会えるのが待ち遠しすぎて米が喉が通らない」バクバクバク
そんな言葉とは裏腹に、大量の白米を口に放り込み、もぐもぐと食べる獣人の少女。
「ふふふ、ケモミミ。黒と白のケモミミ。すっばらしい!!今や数少ない人狼と霊狐のケモミミ。これは、アークと共に手に入れなければ!!」
1人だけ明らかにテンションがおかしいし、話題も全く違うことを言ってるオカッパ頭の男。
そんな彼らの元に1人の男がやってくる。その男の背には大きな翼を六つ持っていた。
そう、幽真の元に現れた旧魔王派幹部の男だった。
「みんな、揃ったかな?」
「あら、あなたという方が珍しいですわね。遅刻なんて」
「おせぇぞ。どんだけ待たせやがんだ」
「すまないね。少しばかり私の方で立て込んでしまった。さて、第1回旧魔王派幹部会議を始めようか。」
幸せな日常の裏側で強大な闇が今動き出そうとしていた。
これでお嬢編は終了です!!次回からは次のホロメンストーリーまでの準備と日常回を書く予定だぞ!絶対見にきてくれよな!!
ホロメンを敵役として出すのはあり?
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あり
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仲間になるのならいい
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なし