ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

64 / 64
|ू•ω•` ) EVOL2019 は 様子を見ている

(*ノ・ω・)ノ⌒。最新話 を 投稿した

レ(・ω´・lll)ヘ三 逃走した


Part.63 白銀の騎士vs.仮面の騎士

 団長とタイマンするホロラバ実況始まるよー!

 いやー、前回はこのゲームの高性能なところを体感させられましたね。

 ネームドとはいえNPCが主人公対策するとは、そりゃぁ、何度も回る羽目になったニキやネキ達がいるわけですよ。

 では、本編をどうぞ!

 

>『っ』

 

ガァン!

 

>カウンターを決めるが、ノエルの硬さはそう簡単には破れない。カウンターで攻めなければならない分余計に、攻撃が通りづらく感じる。

 

>それにカウンターばかりに意識を取られると、鋭い一撃がこちらに飛んでくる。

 

>今まで肉弾戦に持ち込んだことがないせいで、あまりうまく立ち回ることができない。

 

「まだまだ、行きますよ!」

 

>『うぐっ!?』

 

>ノエルのボディブローが決まり、体の中にあった空気が口から強制的に吐き出される。

 

>『はぁ……はぁ………』

 

「はぁ!」

 

>『っ!』

 

>ノエルの攻撃は止むどころか、攻撃が繰り出すたびに速さと力強さが増している。

 

 あー、これは団長。スキル『連撃』を持ってますね…。打撃系武器(拳を含む)を使用し技を連続で繰り出した際に、自身の平均攻撃能力にバフがかかって攻撃速度の方にもバフがかかるスキルです。

 以前紹介したスキル『剣舞』の打撃系武器バージョンといえば分かりやすいと思います。

 

>慣れない戦法に体が疲弊しているのが分かる。このままでは、ジリ貧だ。何か、この場を逆転出来る手立てはないのか。

 

 むむむ、このままじゃ、なすべくなく負けてしまいます。何かしらの動きをしないとやばい。

 幽真くんのHPを見るに、大技を一回はなんとか耐えそうですけど…。

 よし、こうなったら大技を食らっちゃいましょうか。今の状態じゃかわすのもほぼ不可能なので、あえて攻撃を食らい大技後の隙を狙って変身しましょう。

 そうと決まれば団長ー!決めにかかってこーい!!

 

「フレアの方に加勢しに行かないといけないのでこれで終わりッ!!」

 

>そう言ってノエルは持っていたメイスを高く投げ上げ、そしてノエルも高く飛んだ。

 

>『ぐっ……』

 

>早くこの場から離れないといけないというのに、うまく脚に力が入らず崩れ落ちる。

 

>空中で投げたメイスを掴んだノエルはそのままこちらに向かって急降下し、メイスを振り下ろした

 

「はぁぁぁぁ!!!」

 

>『ぐわぁぁぁぁぁぁぁっ!?』

 

「ダイナミック…‥チョップッ」

 

 後で言うんだ………。

 団長まさかのキンタロスと同じことをやるって言うね。その内、張り手とかやってきたりしないよね?

 とりあえず、これで大技の反動で団長に隙が出来たので、変身して一気に畳みかけちゃいましょう!

 反撃の狼煙があがるぞー!!やったれ!幽真くん!!

 

ノエル視点

 

幽真くんが吹き飛んでいった方向を見据えるが、土埃が立っていてこちらからは今彼がどうなっているのか認識はできない。

 

けど、さっきの感触は確かに決まった感触だった。リタイアじゃなくとも相当なダメージを彼は受けているはず……

 

そう、片付けた時だった

 

≪Jump!!≫

 

警告音がフィールド内に響き渡る

 

「この音は……何……?」

 

≪フォースライズ!≫

 

≪ライジングホッパー!!≫

 

《A jump to the sky turns to a rider kick》

 

『まだ……負けてない。負けるわけには行かないんだよ』

 

《break ……down……》

 

土埃の中から出てきたのは瀕死の幽真くんではなく、赤い複眼が特徴的な仮面の戦士だった。

 

 ヨシッ!(現場ネコ)ピンチをチャンスにとは、まさにこのこと!

 団長が自分の目で確かめるまで死亡した判定を認めないようなキャラだったら、この隙は生まれませんでしたが、そんなキャラ恋愛(?)ゲームのホロライブラバーズにいるわけありませんし、一安心。

 と言っても、ここからが本番。火力の高い団長相手にひたすら一撃も貰うことなく倒さないといけません。

 いくら仮面ライダーの装甲といえど、元の変身者のHPがほとんどないので、当たれば即敗北です。

 どうせなら、トーナメント戦まで登りたいところです。

 

>『っ……』

 

>あまり悠長に戦ってはいられなさそうだ。

 

>『速攻で終わらせるッ!!』

 

>フォースライザーの右手側にあるレバー『フォースエグゼキュター』を引いては押し込む。

 

《ライジング!ディストピア!!》

 

>プログライズキーから流れたエネルギーが電流となって両足へと伝わっていく。

 

>エネルギーが流れてきたのを感じると、ノエルに向かって一気に駆け出す。

 

「速いっ!?」

 

ガァン!

 

>最初の一撃はメイスによって防がれるが、すぐさま蹴りを入れる。

 

「ッ!」

 

>『はぁ!!』

 

「団長だって負ける訳にはいかない!」

 

>ノエルが横に振るったメイスを当たる寸前に上に跳躍することで躱す

 

「かわされた!?」

 

《オーソライズバスター!》

 

《アックスライズ!》

 

>プログライズキーをフォースライザーから抜き取り、オーソライズバスターにスキャンする。

 

《バスターオーソライズ!》

 

>『はぁぁぁぁ!!』

 

《プログライズボンバー!》

 

>そのまま重力に逆らうことなく急降下してオーソライズバスターをメイスでガードするノエルへと叩きつける。

 

「メイスがっ!?」

 

>メイスは折れて、ノエルが十数メートル後ろに引き下がる。

 

>『ようやくまともな一撃が入ったみたいだな……』

 

「今ので団長の体力ごっそり持っていかれちゃったよ。幽真くん」

 

>『の割には、随分と余裕そうだな』

 

>やはり、メイスを折ったくらいではこの不利対面は覆そうにはなさそうだ。

 

「さぁ、もっと行きますよ!」

 

>『まだまだ行くぞ!!』

 

>駆け出そうとした瞬間、フィールド全体にピーッと試合終了の合図が鳴り響いた。

 

>『「え?」』

 

【フィールド内にいる生徒の数が一定数を切った為、試合を終了とします。生存した生徒は、明日のトーナメント戦への参加権を得られました】

 

>『どうやら、この戦いはトーナメント戦でお預けみたいだな。ノエル』

 

「次は団長が勝ちますよ!」

 

>こうして、俺たちは予選を突破したのだった。

 

 あ、危なかったぁ……。団長との戦いが長引いたおかげで他の生徒がたくさんリタイアしてくれてトーナメント戦に行くことができました。

 だが、本当の地獄が始まるのは、ここから…。トーナメント戦にいるのはつよつよスキルを携えたネームドキャラもといホロメン達。

 今のところいるのが判明しているのは、ノエフレコンビ。おそらく、いるであろうロボ子さんとそらちゃんコンビ。みこめっとにパートナー不明のふぶちゃん、そして覚醒スキルを持つおかころ。

 強豪たちがずらりと並んでますね……。予選でかなりジリ貧だった戦いでしたからもう少し余裕を持った戦いをしたいところです。

 とりあえず、予選は突破ということで今宵はここまで。また次回お会いしましょう!

 




(アークナイツ、NIKKE、ポケモンsvの沼が深いので)失踪します

《50話記念》作者に本音ぶちまけようキャンペーン ホロライブラバーズトロフィー『悪意は善意に』獲得ルート 小説の形式は今まで通りでいい?

  • 問題ない
  • 改善を求む
  • さっさと投稿すんだよ!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。