ホロライブラバーズ トロフィー『悪意は善意に』獲得ルート   作:EVOL2019

7 / 64
(バトロワ開始までかけなかったので)初投稿です


Part.06 学・園・入・学

 さぁ、入学式は今日!!

 そして、バトルロワイヤルも今日!!つまり!初戦闘がもうすぐじゃぁ!!

 頑張って!優勝まで行くぜぇ!!

 では、どうぞ!

 

>今日から入学式だ。新たな生活に心を躍らせながらホロライブ学園の校門をくぐった。

 

>教室の前には紙が張り出されており、俺の名前は一年B組に書かれていた。席は廊下側の一番前。驚くことに隣はミオだった。

 

 やはり、ミオちゃんメインヒロイン確定では?

 ここまで、来ると確定でしょ。

 え?まだ分からないから決めつけるな?・・・・そうですね。決めつけると後が怖いです。(経験済み)

 

>これは幸先がいいなと、思いながら教室の中に入った。俺が教室に入ると、みんな一斉にこちらをみたがすぐに会話へと戻った。ただ一人を除いては。

 

「なっ!?幽真!!お主もホロライブ学園の生徒なのか!」

 

>そう、あやめだ。あやめも同じクラスだった。

 

 お嬢も同じクラスですか。お嬢がメインヒロインの可能性がありそうですね。

 やはり、初手ランダムの弊害がここにも・・・・。

 おのれ!ディケイドォォォォ!!

 

>『あ、ああ、前言おうとしたけど、忘れててさ』

 

「なんだ、そうだったのか。幽真が入ってきた時余びっくりしたぞ」

 

>『すまんすまん』

 

「そういえば、幽真は知ってるのか?今日バトルロワイヤルがあること? 」

 

>『ああ、知ってるよ。そのために一ヶ月前からしっかり身体鍛えてきたし』

 

「そうか!それなら、幽真と戦うのが楽しみだな!」

 

>『ははは・・・お手柔らかに頼むわ』

 

>俺は分かっている。今目の前にいる少女がとんでもなく強いことを。彼女から発せられる気は、他の人が纏う気とは全く次元が違うものだ。本気でやらなきゃこちらがやられてしまいそうだ。気を引き締めていかないと。

 

「それではな!幽真!今度は戦いの場で会おう!」

 

>『そうだな』

 

>そう言ってあやめは自分の席に座っていった。で、俺は・・・隣で緊張で固まってるミオをどうにかしないとな。

 

 これはお嬢と戦う確率ほぼ100%じゃん。

 前回言っていたように、お嬢はほとんどの先駆者たちが初のバトロワで苦戦するホロメンです。先駆者たちは仲間にしたり、撃破したりしてますが、幽真くんはお嬢と戦うのは避けられないので、撃破ですかねぇ。

 はぁ・・・お嬢と戦うのは辛いなぁ・・・。

 さて、ミオちゃんですが・・・・めちゃくちゃ緊張しとるやんけ。

 まぁ、当たり前ですかね、新しい環境下じゃ誰でもこうなるかぁ

 俺だったら絶対になるどころかそのまま一年中ボッチになる自信があります。ははっ、コミュ障は辛いぜ(泣)

 

(うぅ・・・緊張するなぁ・・・最初の挨拶は肝心だからしっかりしないとぉ・・・)

 

>『・・・これは声かけても反応しないな』

 

>どうしたものかと、ミオを見る。ミオはこの距離でも俺には気付いていない様子だった。どんだけ緊張してるんだ。ふと、ゆらゆら揺れるミオの耳に目が止まる。すると、ある考え(いたずら)が思い浮かぶ。ふむ、これで行くか。

 

(それに、バトルロワイヤルもこの後あるし・・・幽真と戦わないといけないのかぁ・・・)

 

>『よっと』

 

>ミオの耳をムギュッと触る。

 

「みにゃぁぁぁぁぁぁぁ!??」

 

>するとミオはとんでもない声を教室中に響き渡らせる。クラスメイト達が一斉にこちらを見てくるが何事もなかったかのようにバトロワの準備を始める。

 

「だ、誰!?」

 

>『緊張してるな。ミオ』

 

「ゆ、幽真!?やめてよ!?いきなり耳を触るの!?」

 

>『あまりに緊張して固まってるものだから声かけても反応しなさそうだったし、それに前から触ってみたかったから触った』

 

「後者に至っては私欲だよね!?」

 

 おいこら、主人公。

 緊張をほぐすためとはいえ、ミオちゃんの耳を触ったな!いいぞもっとやれ!!(本心)・・・・おっとつい本音が失敬失敬。

 

>『そう怒るなって、現にリラックスしてるだろ?』

 

「うぅー・・・そうだけどぉ・・・」

 

>『後のことは考えるな!今は今のことを考える。それでいいじゃないか』

 

「珍しく幽真がいいこと言ってる」

 

>『珍しくってなんだ!?珍しくって!!』

 

「ははは・・・ありがとう。幽真。気にかけてくれて」

 

>『気にすんなって、幼馴染みだろ?』

 

「そうだね・・・」

 

>そして、バトルロワイヤルが始まるため会場へと向かった。ふと、ある提案が浮かんだため、ミオに声をかける

 

「一緒にチームを?」

 

>『そうそう、どうだ?』

 

「うちはいいけど・・・ルール的には大丈夫なのかな?」

 

>『ルール説明とかないし、大丈夫じゃないか?なんでもやりたい放題やれるみたいな感じだろ』

 

「なら、組みたいかな。一人よりかは安心できるし・・・」

 

>『よし、決まりだな。』

 

>≪大神ミオがパーティーに介入しました≫

>≪大神ミオの専用スキル『狼之牙』が使えるようになりました≫

>≪ミオとの仲が深まった気がする≫

>≪あやめとの仲が深まった気がする≫

 

 とりあえず、ミオちゃんの専用スキルゲット!

 ミオちゃんの専用スキル『狼之牙』は剣を使っている時、切れ味とクリティカル発生率、スピードが上がるかなり良いスキルです。

 キリがいいので、今宵はここまで

 次回はいよいよバトルロワイヤル 開 幕 !!




次回から本当にバトロワに入ります。申し訳ございませぬ。

ホロメンを敵役として出すのはあり?

  • あり
  • 仲間になるのならいい
  • なし

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。