佐藤和真です。死んだと思ったらデスゲームの世界なんですけどぉ!?   作:モノアイの駄戦士

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カズマに新しいスキルが増えます。

クズマっぷりに磨きが……!

それとお待たせしました!



なんかいつの間にかあった

……………あれぇ?

おかしいな。

幸運者(ラッキーマン)》に、《大盗賊》?

そんなもん、昨日までなかったぞ……?

しかしあるし、どうやら《窃盗(スティール)》よりも有用そうだ…?

 

以下、説明。

 

幸運者(ラッキーマン)

激レアアイテム、武器、防具の獲得数とスキル《窃盗》の成功数、戦闘でのクリティカル数等の確率要素で他のプレイヤーより圧倒的に多いものに授けられる。

効果としては、確率要素の増加(以下の効果を除く)、5%の確率でHP1で一度耐える、40%の確率で全ての状態異常の無効化、20%の確率で状態異常の早期解除とソードスキルの技後硬直がなくなる。

 

 

《大盗賊》

スキル《窃盗》の成功数を一定数超え、誰よりも成功した者に与えられる。

効果として《窃盗》の使用時、一定範囲(半径1m30cm)内に対象者を見ていればランダムで剥奪する。

 

 

 

 

 

 

 

有用すぎるが………これってあれか?

巷で有名なあのぶっ壊れスキルみたいな奴………うん、黙って入れておこ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今のところシリカとは普通にパーティメンバーとして仲良くやっている。

少し前に、諸事情で一時的にパーティ解散したのだがその隙を狙われたのか、PK集団に狙われていたらしい。

不甲斐ない、という気持ちとちょうど居合わせていたキリトに感謝した。

シリカにも、守れずにすまないと謝ったがシリカも謝ってきて逆に心配かけてすみませんと、言われた。

で、なんやかんやで今はシリカのレベル上げをしている。

まあ、どうもmobは狙ってきているようで狙ってやらなくても、もうかなりシリカもレベルが上がっている。

既に俺はLv88まで上がってしまい、安全マージンを取りすぎている。

まあどちらにせよ、当たったらダメージを食らうのだから取った方が断然良いのだが。

尚、シリカの現段階のレベルはLv51。

あともう少し頑張れば最前線でもレギュラーに抜擢されるくらいのレベルになる。

シリカがそれを望むなら、であるが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

で、今日はこれからボス討伐のための作戦会議なのだが……キリトとアスナが喧嘩している。

 

「CPUを囮にするのにどこが悪いの!?」

 

「アスナ………」

 

キリトがアスナを信じられないという目で見ている。

俺としても、今のアスナは少しおかしい感じもする。

ギルドに加入しているからか、それの影響かもしれない。

しかし、まさか決闘(デュエル)までやるとは……

 

「おい、アスナ。どちらも言いたいことは解るが、CPUは巻き込まない方が良いと俺は思うぞ?」

 

勿論、俺が死にそうなときはそんなことは関係ないが。

 

「カズマ………貴方もどうせ裏じゃ私と同じ意見でしょ」

 

「ギク」

 

『………………』(白目)

 

「いやちょっと待てよ!?確かにそんな思いもあるのは確かだけどな!?でもさ、あの階層での出来事、アスナだって覚えてるだろ?」

 

「…!」

 

そう、キズメルの事である。

あれは………その男としては結構アレな日々だったが、それにしても人間臭すぎる。

それが、正直俺としても簡単に囮に出来るような存在にできない。

彼らも感情を持っていたのだから。

だからこそ、俺は止めた。

後悔することにならないために。

俺はほぼ後悔だらけで死んだみたいなもんだしな………多分。

結局、決闘(デュエル)自体はやることになり、結果アスナが敗北、キリトの勝利で終わることとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、その後は攻略を進めつつ……………俺はアスナさんと恋愛相談されることになった。

 

「な、なんで(わたくし)に恋愛相談なんて……」

 

「とっ、とりあえず男性はどんなのが好きかとかそういうのを知りたいから…!」

 

「んー…キリトさんなら何でも良さそうな気もしますけど……」

 

ちなみに俺だけでなく、シリカもいる。

以前、ピナが死んでしまってその際にキリトが復活を手伝ってたらしく、キリトと面識があるし変な誤解が広まらないためにもアスナとは会わせた方が良いと判断しての行動である。

その際に、俺は情報屋のアルゴの依頼を受けてたのでそんなことは知らなかったので、俺はシリカに謝り倒した。

頬を赤らめながら「だ、大丈夫ですから…もう謝らなくて良いですから!」と、シリカが叫んでたとき俺は悟った。

ああ、シリカもキリトに惚れたのか、と。

まだリア充ではないにしても、アイツハーレム野郎じゃねぇか!!??

俺はおかしいほどにmobに追いかけられているのにも関わらず!

フジャケルナッ!

 

「カズマさん、どうしたの?」

 

「あ、いや何でもないです。リア充爆発しろなんて……あっ」((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

 

目の前には、恐ろしいほどに怖い笑顔を浮かべたアスナ。

シリカは不思議そうな顔だが、いや気付いて!?

 

「ちょっと裏まで来ようかな?カズマさん?」ゴゴゴゴ

 

「あ、やめ、ちょっ、イヤァァァァァァァーーーー!?」ヽ(;゚;Д;゚;; )ギャァァァ

 

その後、俺は裏の路上で希望の花を咲かすのだった。

 

 

 

 

┗(Дヽ)\

 

 

 




inspirationが止まってて上手く書けないぜ……

そんなわけでしばらく他の作品でも止まったり色々です。
何となく予見してた自分、ちゃんと不定期更新なり何なりを入れておいて良かったと思ってますよ…。

感想くれると嬉しいです( ^ω^ )

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