機動戦士ガンダムSEED INFINITY   作:ふり〜だむ

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個人的に早く書けた方だと思います

それでも遅い方…

僕は頭がよろしくないので、本当に頭の悪い文章です

それを注意して本編どうぞー


第五話 海にて

「熱源反応?モビルスーツか?」

 

 

インフニティに乗り込んだシンジは通信でこの輸送機"ハコフグ'の操縦席のパイロットと話していた

 

『はい、おそらく』

 

 

「数は?」

 

 

『空にウェイブライダーに乗ったのが5機、水中に3機合計8機います』

 

 

「分かった、俺とマーセで行こう」

 

 

「了解、ハッチ開けます」

 

 

「俺は空中戦で戦う、床のハッチも開けてくれ」

 

 

『了解』

 

 

W.P.P.Oの主力モビルスーツ、"マーセ"

インフニティと同じバランスが取れた機体で、近距離戦仕様と遠距離戦用仕様がある、近距離戦仕様は専用ビームライフルと盾、日本のビームサーベルがある、それに比べ遠距離戦用はビームスナイパーライフルや肩部に装着している壁になる折り畳み式の盾と一本のビームサーベルがである

 

 

インフニティは床ハッチの場所に立ち、ハッチが開くのを待つ

 

 

『シンジ!俺達はどうすればいい?』

 

 

通信でシンジに話しかけてきたのは、MS第4部隊の兵士のリーダーの男であった 

 

 

「俺が空中戦で仕掛けるから、援護をしてくれればいい」

 

 

『りょーかい、輸送機の前に行かせるなよ?』

 

 

「分かってるさ」

 

 

『準備完了、いつでも行けます!』

 

 

シンジは目を閉じながら深呼吸し、ゆっくりと目を開け全方向に映ったモニターを見る

 

 

 

「(この感じは…慣れないな…)」

 

 

操作レバーを握り、言った

 

 

「シンジ・ヒロセ、インフニティ!行くぞッ!」

 

 

『ハッチ!開けます!』

 

 

 

 

空いたハッチからインフニティが落ちていく

 

そして、インフニティはブースターを吹かせ、輸送機の後ろに見える5機のモビルスーツの元へ向かって行った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれか?民間人を乗せた輸送機ってのは?」

 

 

ノウム・ザフトの応援部隊の一員であるフレディ・サージは上司であるアリス・ノヴァ・アルスターの命令によって謎の輸送機を追っていた

 

 

『そうっぽいな、ロゴも何もないガチの無所属か?』

 

 

「連合も末期ってことさ、民間人が動く程連合は終わってるのさ」

 

 

『言えてる、実際ノウム・ザフトが優勢だしな』

 

輸送機を追いながら、仲の良い同僚と話していると…

 

 

『気を抜くな、例え民間人でも俺達と同じ"人間"だ、俺達の予想外の行動をしてくる可能性もある』

 

 

リーダーに怒られてしまった

普段はとても良い人なのだが、戦闘になるととても厳しくなる

まぁ、こういう人が戦場に向いているんだろう、常に気を張って戦闘に向かうのが正しい兵士なんだろうな

 

 

『でもよぉ、リーダー、相手は民間人を乗せた非公式の部隊だぜ?そんな気を張らなくても大層なことはしてこねぇと思うぜ?』

 

 

正直同感だ、相手は資源が豊富な連合ではなく、ただの民間人の集まり、まぁ本当かわからないが

でも今時マークも何も入ってないモビルスーツは無いので、多分民間人だと思うけどな

話に戻るが、兵士の訓練も受けてない連中に何ができるというのだ

所詮は"無駄な足掻き"なんだろう

 

 

『それが甘い考えだ、フレディ、お前の1番怖い物はなんだ?』

 

 

「え?え、えっとぉ…幽霊とか?」

 

 

『ハハハッ!フレディ!お前サイコーだな!!』

 

 

俺の発言でリーダー以外の皆が笑う

 

 

「な、何だよ!皆幽霊は怖くないのか!?」

 

 

『いや、悪くない、確かに幽霊も怖いな、でもなフレディ、世の中一番怖いのは幽霊でも怪物でもなく、"ただの人間なんだ"」

 

 

「は、はぁ」

 

 

『人間の"思い"という存在は時に温かく、時に恐ろしい物だ、気を緩めるとそれには気づけん』

 

 

リーダーは難しい事を言うなぁ…

 

 

『ま、要するに気を抜くなという事だ』

 

 

「了解!」

 

 

と、言っても 気を張るほどの相手じゃないので、気を張っていても少しずつ緩んでしまう

 

 

『!?おい!あの輸送機、ハッチが開いたぞ!?』

 

 

そんな仲間の声にビクッとなってしまった

慌てて前を輸送機の方を見てみると確かに輸送機の後ろのハッチが開いてモビルスーツが数機武器を構えてこっちを見ているではないか

 

 

「バカな!?気づかれたのか!?この距離で!?まだ輸送機が小さく見える程離れているんだぞ!?」

 

 

『総員!戦闘態勢に入れ!相手にはスナイパーがいる!広がれ!…何だこの胸騒ぎは…?』

 

 

ウェイブライダーに乗ったジン5機はスナイパーの視界に入らないようにするためそれぞれ分かれ雲の中に入っていく

 

 

 

『十秒経ったら上がれ、相手の事を少し観察する』

 

 

『『「了解」』』

 

 

『?メクド、分かったか?』

 

 

メクドの返事がない

 

 

『雲の中だから少し回線が不安定なんじゃないのか?』

 

 

『かもな…、上がれば分かるだろ』

 

 

 

10秒経ち、フレディの乗るジンは雲の外に出た

 

 

他のジンも丁度上がり3機のモジンが見える

 

 

「?あれ?メクドの奴いませんね?」

 

 

『…嫌な予感がする、皆注意しろ!』

 

 

すると、仲の良い同僚が乗るウェイブライダーが破壊された

 

 

『ぬわぁぁぁ!!?』

 

 

『注意しろと言った筈だ!』

 

 

ウェイブライダーが破壊された事により、友人の乗るジンは落ちていく

 

 

「待ってろ!今助けに行く!!」

 

 

『やめろ!フレディ!!お前がやられるだけだ!!』

 

 

「でも!!」

 

 

すると、更にもう1機のジンの乗るウェイブライダーが破壊されジンが海に落ちていく

 

 

『下からだ…』

 

落ちていくジンから通信が入ったが、切れてしまった

 

 

『聞いたか?』

 

 

「えぇ!敵は下から撃ってくるみたいですね!」

 

 

フレディはレーダーを確認し、的の居場所を探す

 

 

すると、レーダーの左上に赤いマークが表示された

 

 

「そこか!!」

 

 

フレディはジンを操作し、ジンの装備しているバズーカを放った

 

 

しかし、バズーカが当たった気配はない

 

 

『フレディ!下じゃない!前だ!!』

 

 

「え」

 

 

フレディが前を見ると、そこには腰に何かを構えている赤と白で構成されたモビルスーツがいた

 

 

そのモビルスーツはその構えているものから光が放たれ

フレディの乗るジンの両腕が破壊される

 

 

「うわぁぁぁぁ!!!?」

 

 

その威力と腕を破壊された事によりフレディの乗るジンはウェイブライダーから落ちてしまい、海に落下していく

 

 

『フレディ!!』

 

 

そのモビルスーツはウェイブライダー無しで宙に浮き、リーダーの乗るジンをジッと見ていた

 

 

『…コイツは間違いない…コイツは、"ガンダム"だ…』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフニティのパイロットシンジ・ヒロセは顔にこそ出さないが驚いていた

 

 

「このレールガン…なんて威力だ…ジェーンさんから聞いてはいたがこれ程とはな、20%でこれほどの破壊力を持っているなんて、恐ろしいこった」

 

 

インフニティのバックパックの両横に付いているブースター(ダブルマスターカノン)これを変形させる事により、高威力のレールガンとなる

しかし、ブースターという事なので一時的なスピードダウンや動きが縛られるので扱いが難しい

 

威力がどうとか言っているが、マスターカノン自体を上手く敵に当てる事自体が難易度の高い事である、簡単にやってのけるシンジが異常なだけだ

 

 

 

 

 

 

 

「あとは…隊長機だけか」

 

 

マスターカノンをレールガン状態からブースター状態に戻し

 

隊長機の様子を伺う

 

 

ウェイブライダーに乗ったジンは特に何もせず、ただインフニティの事をジッと見ている

 

お互いしばらくの沈黙が続いた

 

先に動いたのはジンの方だった

 

 

ウェイブライダーを左の方に動かし、インフニティにバズーカを放った

 

が、しかしインフニティはサッと避けバズーカの弾を避けてしまう

 

 

 

するとジンは腰部からグレネードの様な物を出し、インフニティに向けて投げる

 

グレネードは眩い閃光を放つ

 

 

「ッ!フラッシュグレネードか!」

 

コックピット内のモニターは光に包まれ、何も見えなくなってしまう

 

 

しかし、シンジは既に感じていた

 

敵が自分に向けた殺気を

 

 

光が無くなり、シンジの目に入ってきたのは

 

ビームソードを上に振りかぶりインフニティの目の前まで接近していたジンであった

 

 

咄嗟にシンジはレバーを操作し、ビームソードを振り下ろそうとしていたジンの右腕を掴んだ

 

 

ジンの右腕を掴んだインフニティはジンに頭突きをし、ジンの頭部を中破させた

 

 

そしてインフニティはジンの右腕を離し、ジンの腹部を思いっきり蹴ってやった

 

 

ジンはウェイブライダーから落ち

 

海に落下していく

 

海に落ちた事により海は大きな水飛沫を上げながらジンは海に沈んでいった

 

 

 

 

 

「これで空中は終わったか、次は…海」

 

 

敵のウェイブライダーを奪ったインフニティは輸送機に近づいていく

 

 

「海の方の敵はどうだ?」

 

 

『大した攻撃はしてきませんが、ずっと下にいます 本部の場所がバレない様に敢えて別のルートで行っていますが…』

 

 

「分かった、俺が何とかしよう」

 

 

『結局俺達がやる事なかったな』

 

 

先程の第4部隊のリーダーが再び話しかけてきた

 

 

「すまない、マーセはまだ水中戦の調整はしてないんだ、次に期待しておいてくれ」

 

 

『あ、おい!シンジ!これ持ってけ』

 

 

マーセが手に持っていたマーセ専用のビームライフルをインフニティに向けて投げた

 

インフニティはそれをキャッチし海面の方へ近づき、ウェイブライダーから飛び降り海に落ちていった

 

 

 

「流石はノウム・ザフトの最先端MS、水中でも特に問題はないな」

 

 

するとシンジは後ろから殺気を感じサッと右に避ける

 

 

モニター越しにシンジほ目に写った物は1機のMSだった

 

よく見ると先程のジンなのだが、所々増加パーツが付いており

持っている武器も違う

 

 

「(あれは…アクアタイプのジンか)」

 

 

再びジンは手に持っているミサイルをインフニティに向けて撃った

 

 

「(水中のミサイルは割と簡単に避けれ…ッ!?)」

 

 

すると正面のミサイルとは関係ない方向から殺気を感じ咄嗟に緊急回避をする

 

インフニティのいた場所で明らかにミサイル一つだけではない大爆発がおきる

 

 

「(ミサイルは推定…3つ…3機が俺を狙っているのか)」

 

 

考えているのも束の間、アクアタイプのジン3機がインフニティを囲む

 

そして1機のジンがインフニティに向けて手持ちのビームライフルを撃つがしかし、インフニティはそれを避け1機のジンの元へと急接戦する

ジンもビームサーベルを手に持ち迎え討とうとするが、既にシンジはジンの行動を先読みしており、ジンのビームサーベルを避けジンの両腕を切断する

  

後ろから殺気を感じインフニティは後ろに下がると

ミサイルが飛んできて腕を切断されたジンに直撃し、ジンは爆発してしまった

ジンの残骸が海底に沈んでいく

 

インフニティはビームサーベルとビームライフルを構え2機のジンを見る

 

片方のジンがビームサーベルを両手で持ちインフニティに向かったのに対し、もう片方のジンはビームライフルとミサイルを構えビームサーベルを持ったジンを支援する様にビームライフルもミサイルを放つ

 

 

インフニティもまたバーニアをふる稼働し地上戦や空中戦向けの汎用機とは思えない程のスピードでジンのビームライフルやミサイルを避ける

 

そしてすぐそこまで近づいてきたジンのビームサーベルの攻撃を軽く避け、己のビームサーベルをジンの腕と両脚を切断した

 

ビームライフルとミサイルを打ってきたジンは自分では相手に勝てないと確信し、その場から逃げようとする

 

 

「ただでは帰さない、安心しろ命は取らない」

 

 

インフニティは再びバーニアをフル稼働させかなりのスピードで逃げていくジンに向かっていく

 

ジンはビームライフルを撃ち何とか落とそうとするがインフニティは軽々しく避けジンに接近していく

 

ジンの両脚を切断し、バランスを崩し

ビームライフルを撃ちジンの頭部を破壊した

 

 

「他熱源体は無し…聞こえるか?終わった、そっちに戻る」

 

 

『了解』

 

 

インフニティは浮上し、輸送機に戻る

 

 

輸送機の後ろのハッチが開いた場所にマーセ数機が銃を下ろしインフニティを待っていた

 

 

「戦利品だ、あげるよ」

 

 

『うお、ウェイブライダーか?研究開発班の奴らにやったら喜ぶかもな』

 

『たった1機で8機ものジンを墜とすなんて、流石でする』

 

 

「訓練を積めば誰だってできるようになるさ」

 

 

『いや、無理だろあれは』

 

 

「念の為だ、本拠地に着くまでこのままMSに乗ったままでいよう、後でミラージュコロイド装甲的な物をつけておく、今回は我慢してくれ」

 

 

 

インフニティ含めたW.P.P.Oの連中は本拠地であるアマギ邸に再び向かっていった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

外から聞こえるかなりの数の車の音、アマギ邸の玄関がドンッと蹴られたかのような音をたてて開いた

 

 

「連合軍調査班ロワ・ライドだ、セイイチロウ・アマギ、ノウム・ザフトの新型モビルスーツをどこにやった?」

 

 

ロワ・ライドと名乗るこの男の発言にアマギ邸当主のセイイチロウは顔色を変えず、というか不思議そうな顔でこう答えた

 

「ですから、言ったでしょう?ノウム・ザフトの連中に再び奪われたと?」

 

 

「そんなわけあるかッ!!ノウム・ザフトの連中に奪われただと?なら、証拠を出してみろ!ノウム・ザフトの連中によって傷ついた場所でもいい、ああ、人でもいいぞ?なんなら死体でも構わないぞ?」

 

まるで挑発するかのように証拠をだせというロワ

 

 

「いいですよ?着いてきてください」

 

 

セイイチロウはロワを地下…ではなく、アマギ邸の外に連れていった

 

 

「ここです」

 

 

そこは大きな木に囲まれた林であった

 

 

「…は…?ここにモビルスーツを置いていたのか!?施設とかでもなんでもなく!?ただの林の中だとッ!!?嘘を言えッ!!」

 

 

「本当ですよ、私のような貧乏人ではモビルスーツを管理する格納庫も若い人もそう簡単には用意できませんからねぇ…」

 

 

「た、隊長…確かにここにモビルスーツを置いていたらしき跡があります…」

 

 

確かに、そこにはモビルスーツを置いてあった跡があった

 

モビルスーツが十分置ける程のスペースがあり、そこの草や花が潰されたかのように倒れている

 

もう少し離れた場所には木々が焦げたようになっている事からモビルスーツは奪われ飛んでいってしまった、と連想できるようになっている

 

 

「た、隊長…確かにここにはモビルスーツがありました…で、ですが絶対ノウム・ザフトの新型モビルスーツではないと思いますよ」

 

と1人の調査員がロワに小声で話しかける

 

 

「そんな事は分かっている…だが、本当にモビルスーツがない、来る途中で高性能レーダーで探したがここら一帯にモビルスーツ…いや、モビルアーマーなどの反応は一切なかった…セイイチロウ・アマギめ何を隠してる…?」

 

 

「分かったでしょう?ここにはモビルスーツはない、肝心のモビルスーツが無ければ、仮に私がモビルスーツを隠していたとしても君達は私を捕まえる事も罰を与える事もできない」

 

 

「…チッ、貧乏貴族が…絶対お前の化けの皮を剥いでやるからな…」

 

 

「ええ、いつでもどうぞ?」

 

 

「今日は帰るぞ」

 

 

「は、はい!」

 

 

「た、隊長…どうするつもりですか…?」

 

 

「様子を見るとしか言えないだろう?仮に本当にノウム・ザフトの連中に奪われたとしたら戦場にその新型が来るはずだ…というか、こんな貧乏貴族などを裁かなくてもいい気がするがな、ハッ、()()()()()()()()()()()()()()

 

 

「そう思うと、セイイチロウ・アマギはバカですね…兵士も技術者もいないのに、苦しむ人々を救いたいなんて…」

 

 

「仮にモビルスーツを持っていても俺達連合にやられるだけだと思うがな…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その場から去っていく連合の調査班を見てセイイチロウ・アマギは内心ホッとしていた

 

「即興で考えた事だが…まさか見逃してくれるとはな…もしや連合はバカの集まりか?」

 

 

セイイチロウは携帯端末の通話アプリを開き、電話を掛けた

 

 

『はい、シンジ・ヒロセです』

 

 

「やぁ、シンジ君、連合の連中は何とかなったよ』

 

 

『あぁ、それは良かった』

 

 

「君の作った高性能ジャマーのお陰だよ、まさか連合の高性能機器より上だとはね」

 

 

『それでも出来の悪い方ですよ、まだまだ改良が必要です、輸送機のミラージュコロイドの方も検討中です』

 

 

「それはそれは、あ、そういえばそっちはどうだい?上手くいったか?」

 

 

『少し遅かったです、助けれたのは数人程度です』

 

 

「そうか…気を付けて帰ってきなさい…」

 

 

『はい、じゃあ』

 

 

電話が切れ、セイイチロウは携帯をしまう

 

 

そして、セイイチロウは林を抜けた先の海沿いの崖に行き、ただ永遠に広がる海を見て、首に掛けているネックレスを手に取り強く握った

 

 

「レイカ…私はやるよ、ミクとシンジ君と…W.P.P.Oの皆と一緒に…君が愛した世界を取り戻す為にな…」

 

 

セイイチロウは意味もなく、話しかけていた

誰かが、言葉を返してくれるわけでも、聞いてくれるわけでもなく

無限に広がる海に向かって話していた

もういない自分が、ミクが、シンジが愛していた1人の女性に向かって

 

 

何も返ってこない、当たり前だ誰かに向けて話しかけていたわけでも聞いて欲しかったわけでもない

 

そんな1人の男の言葉に、海はザザー…と音を立てていただけであった

 




ガバガバ調査班

こんな駄文でごめんなさい…


取り敢えずモビルスーツ紹介をどうぞ…


W.P.P.O主力モビルスーツ、マーセ

片式番号 G-17

シンジ・ヒロセによって設計されたW.P.P.Oの主力モビルスーツである
近接戦闘型、遠距離支援型の2つの種類がある、この2つは特に変わった違いや性能差は無いが、遠距離支援型は頭部にスコープが付いており、上下スライド式でビームスナイパーライフルを撃つときなどに倍率を上げる事もできる
マーセには高性能ジャマーが搭載されており、基本的にレーダーに映らない様になっているが同じマーセのレーダーには映る様になっている
従来のモビルスーツを軽く超える性能をしている

武装

近接戦闘型

・専用ビームライフル ※場合によっては専用ライフル
・専用シールド
・ビームサーベル×2
・スモークグレネード
・バルカン
遠距離支援型

・専用ビームスナイパーライフル
・専用大型シールド
・ビームサーベル 
・ビームガン 
・バルカン

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