ライになった転生者が行くスーパーロボット大戦 作:流星ハルト
いつも通りノロノロ運転なんで申し訳ないです。
1話 ライに転生したよ!
突然ですが僕はとある流行病で死んでしまった者です。
生前はアニメや漫画なんかを趣味にしてました。
特に好きだったのは「コードギアス反逆のルルーシュ」というロボットアニメだった。
それが病気で死んでしまってもうコードギアスに触れることが出来ないと思っていたら……。
次に目を覚ましたらなんとコードギアス反逆のルルーシュLOSTCOLORSの主人公「ライ」になっていた!?
今、僕はヒロインのC.C.が着ていた拘束服(男性用)を着て何処かの路地を歩いてる。
頭がズキズキするし、足もフラフラする……。
本物のライはこんな状態でアッシュフォード学園に来たのか……。
あっ……意識がもう……。
そのまま僕はそのまま意識が遠のいてそのまま倒れてしまった。
次に僕が目を覚ました時、どこかの部屋のベットで横になっていた。
ベットの横には金髪の女の子が立っていた。
「あ、目が覚めた?みんなーこの子起きたわよー!」
女の子の掛け声で、数人の少年少女が駆け寄ってきた。
わかる…わかるぞ!皆、コードギアスの登場人物だ!
今、声をかけたのはアッシュフォード学園の生徒会長のミレイ・アッシュフォードだ!
駆け寄ってきたのは主人公のルルーシュ・ランペルージ、枢木スザク、シャーリー・フェネット、リヴァル・カルデモンドだ!
やっぱりここはコードギアスの世界だったんだ!
「あなたのこと調べさせてもらったんだけど、何もわからなくて…。とりあえず、呼びにくいんで名前を教えてくれるからしら?」
ミレイが僕に名前を尋ねたので、僕はもちろん「ライ」と答えた。
「で?君は一体、何者なんだ?」
アッシュフォード学園の生徒会のみんなが自己紹介を終えるとルルーシュが尋問めいた質問をしてきた。
ここでも僕は「ライ」になり切って、名前以外の全てがわからないと答えた。
そう答えるとミレイはゲームと同じように記憶が戻るまで学園にいればいいと言ってくれた。
実際目にするとなんて器と胸がでかい女の子なんだ。あ、後半は聞かなかった事にしといて。
「そうと決まれば他の皆にも紹介しなっくちゃね」
ミレイがそう言うと後ろからニーナ・アイシュタインと紅月カレン…じゃなくてカレン・シュタットフェルトが現れた。
ニーナにはかなり怯えられていたがカレンは目が合うと「よろしく」と答えてくてた。
実際会うとマジで可愛いなぁ…。推しだよ!推しキャラが目の前にいるよーー!!
そして、ルルーシュの実妹のナナリーを紹介されて終わったと思っていたら……。
「あっ、ミレイ会長。その人、起きたんですね」
「良かった〜皆、心配してたんだよ〜」
「ご無事で何よりです」
………は?あれ?
僕は部屋に新たにやってきた3人の男女を見て頭がフリーズした。何故ならそこに入ってきたのは新機動戦記ガンダムWのヒロイン、リリーナ・ドーリアン。残りの少年と少女は機動戦士ガンダムOOの沙慈・クロスロードとルイス・ハレヴィだったからだ!
ちょ、ちょっと待ってくれ!ここはコードギアスの世界のはずだろ!?
な、なんでガンダムシリーズの登場人物が……!?
頭の中の思考が完全にパニック状態になってしまったが直ぐに1つの答えに辿り着いた。
ここにいるメンツで完全に思い出したこと…それは!
第2次スーパーロボット大戦Zだ……。
そう、この世界はコードギアスの世界じゃなかった。
正確にはスーパーロボット大戦Zの世界だったんだ!!
ギアス単体は扱い難しいけど、スーパーロボット大戦なら色々ぶっ込めてやりやすいかなと思います。