どうも、しがないオジサン(大学一年生)です。今日も今日とて授業もほどほどに、ハーメルンやらなろうやらカクヨムやらを徘徊して一日過ごしてたんですが、スーパーの帰りにふと思ったことを誰かに伝えたくて書き始めました。
自分には悩みがあります。きっとにみなさんも何かしらあると思いますが、自分の場合は、「何者かになりたいが何物にもなれない気がする」という漠然としたものです。
ここでいう「何者か」というのは、「多くの人の記憶に残るようなことを成し遂げた人」というニュアンスです。というのも、自分が大の歴史好きでして、4限の後大学の図書館で太平洋戦争を題材にした特番をDVDで見てました。これを見ていると、日本人として胸が苦しくなって、見たことを後悔しました。しかし終わった後には、この人たちが守った日本を、彼らが誇れる国にしなければと思ったのです。そうして熱量だけはもらったものの、加工できずにくすぶっていました。
そこで、「日本という国は、この俺を生んだ偉大な国だ」こんな感じになりたい、特別になりたい、と目標を立てました。特別になるには、特別な経験をするべきだ。偉人の多くは若いころに壮絶な人生を送っていたりするでしょう。そこでふと、自分の人生を振り返ると、なんとも味気ないもんでした。同時に今まで抱えていた悩みも随分小さくなって見えたのです。バイト先の上司が怖いとか、部活の朝練がしんどいとか、彼女ができないとかです。
みなさんの抱えている悩みは、今のあなたにはとっても大きなものに見えると思います。でも一度、「自分が将来教科書に載るような人間になるにはどうしたらいいかな」って、小さい子供みたいに空想してみてください。そしたら自分の現状は、偉人のエピソードとしてはかなり物足りない気がしてくるかもしれません。それでも「これは大きな悩みだ!」と思えるあなた、あなたはすでに偉人の素質があると言えるでしょう。自叙伝に書くネタとして、詳細をメモしておくことをお勧めします。遠くの山を見て旅をしましょう。足元の小石など目に入らないくらいに胸を張りましょう。時に無視してた小石につまずくこともあるかもしれませんが大丈夫、たまにはつまずかないと面白くありませんからね、それもスパイスです。もし皆さんの中で行動を起こす起爆剤が欲しい、という方がいれば、NHKの戦争特番を見ることをお勧めします。「逃げちゃだめだ!」って思えますよ。
最後まで読んでくれてありがとうございました。