エンボイ・オブ・アナザーワールド(異世界からの使者)   作:下田霧人のスタジオ

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第二話地獄をくぐり抜けた先は異世界

第二話地獄をくぐり抜けた先は異世界

春のような暖かい優しい風に吹かれながら俺の意識は回復する。ここはどこだろうか?わからないことが多すぎる。訳の分からないまま頭をポリポリとかく俺の持病である皮膚関連の病気でフケがポロポロと落ちるはずが全くと言っていいほど落ちてこない。服を脱いで確認するも瘡蓋や真っ赤な爛れた皮膚はなく普通に白い肌色だった。俺は涙した。数年ぶりの健康体を手に入れたそれだけで涙ぐましい努力と精神をすり減らした。どれだけの差別を乗り越えてきただろうかそのトラウマと言えるべきものが無くなっていた本当に嬉しかった

 

だが真の喜びはここからだった。武器兵器の召喚魔法に心身的攻撃の限定的な防御性能が日本人の平均値を遥かに上回るほどに向上していて尚且つ身体的物理攻撃や洗脳に対する耐久性の大幅向上など多岐にわたる改造を施された。俺はあまりにも嬉しさに発祥した。

 

キリト「やったぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇ俺のフェイズだ!専守防衛!?クソ喰らえ!これから空白の10年間を取り戻すぞ!」

 

俺は立ち上がって某SAOみたいな画面を操作して戦闘装具を選択する見たところ迷彩模様を変えられるらしいので2000年代初頭の自衛隊装具にドイツ軍迷彩に変更した装備に89式小銃やP220を選択して召喚する。もちろん89式には下部にピカティニレイルを、上部には89式専用のピカティニーレイルを搭載した。スコープはエイコック製のスコープだ。これで準備は整った。俺は一歩一歩前へと進み新たな人生へと行く。

何やら嫌な予感がしつつも俺はあまりにも今後が楽しみで走っていく、走りすぎて疲れたのか俺は水筒を取り出して、水をガブガブ飲みまた走る。すると水辺があったので今日はここに拠点を置くことにした。

 

野外炊具や天幕を取り出してフェンスを立てる。中央は草刈りが項目にあるためそれを使って草を刈り、そこに大量の木材を置いてそこに着火剤をしき、火をつける。火をつけて火加減調整をしてちょうどいい頃合いになったところで食糧調達に出かけた。

つづく。

 

 

後書き。

どうでしたでしょうか?これからも多くの話数を投稿できればと思っています。この作品の二次創作についてですが、過剰にグロテクスな表現をしないと言う前提条件での創作はお好きなように行ってください。また、キャラ崩壊などもお好きなようにしちゃってください。ヤンデレなどもどんどん連載してくださいね?もしもこうだったらもネタバレに配慮して乗せていただくと幸いです。


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