とある国の軍人さんは、悩みが尽きない   作:震殿

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常識が無いのかなぁ

教育期間を実施していたある日

 

今日は、後日班対抗で行われる持久走大会の練習の為に班員で集まって訓練した。

 

自分は、班員の中で遅い方だったから、練習に力を入れ。

 

その日の分隊の中で、頑張って一週1kmのコースを15週を 走って、大会当日に平均タイムで優勝して班の為に、メダルを取得しようと努力した。

 

また、大会に備えて体調の管理に気を付けつつ、練習も無理はしても無茶はしない様に、過ごして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大会当日、緊張しながらスタートラインに集まっている同じ分隊の同期の元に向かい。

 

自分は、スタートの合図を待った。

 

スタートの合図と同時に、自分は、走り出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3000mを走り終わり自分は、当時の自分のベストタイムを更新した。

 

自分の中では、タイムだった。

 

だが、結果は分隊の平均タイムより5秒早いタイムだった、お陰で班の平均は分隊の中で(四つの班しかないが)2位だった。

 

結果が発表され、集まった班員から言われたのは、『お前のせいで、俺達は負けた』と言われた。

 

自分より遅いのは、3人居たのに。

 

更に、3人の中の1人は、分隊の中で最低速を出した奴も居た中で、自分のせいにされた。

 

自分は、自分のせいにした班員に聞いた、『自分は、平均より上で、自分より他に遅い奴がいたのに何故、自分のせいなんだ?』と。

 

返された言葉は。

 

『お前がお前だからだ、班のガンが黙って○ね』

 

自分は、その言葉を聞き、班員を信じられなくなった。

 

他の班員は、その言葉を聞いても止めに入らず寧ろ、当たり前みたいな顔をされ。

 

自分は、何でこんな事言われ無いとならないの分からなかった。

 

実際、自分より遅い奴は3人居て自分は、大会前日まで走り込み体力の錬成に努めてた。

 

遅い奴は、自分が走り込んでいる時は遊びに出てたり、ベットの上で携帯端末をいじっていて。

 

体力錬成は一回やった位で、ほぼ遊んでいたのに、何故にと考えても分からない。

 

班員は、分からない自分に呆れて何処かに向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は、考えるのを止めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、自分は気ずいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

考えても分からないのなら、何も考えず唯無機質に生きれば良いんだと。

 

何か言われても、無機質に動き

 

理不尽に会っても、無機質に謝り

 

無機質に、唯指示に従って行けば良いと

 

自分は、誰も居なくなったその場で声を揚げて。

 

『こんなに、辛い思いするんだったら、感情なんて要らない』

 

『何で自分は、こんな所で働いている、何であんな奴ら馬鹿にされて我慢しないといけない』

 

自分は、最後に小さく

 

『いっその事、○にたい』

 

とつぶやいた

 

 

 

 

 

 

 

それを近くで聞いている人が居たのに気ずかず、自分はその場所を去った。




すみません、仕事の都合上投稿が出来ませんでした。

度々この様に、遅れます。

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