なんでや!なんでアニメにメガラグラージはんは出てこんのか!   作:自由な人生

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遅くなりました。
ちょっといろいろありまして……
やっぱり小説書くのは大変だけど楽しいですね。
評価バーに色がついてた!
投票してくれた人へ感謝を……ありがとうございます!


vs眉毛のメガルカリオ

どーもー!おはこんばんちは!ユウトでーす!

いやー、いつかのニュースで遂にサトシくんがカロス地方に上陸したことを知った俺なんですけども、興奮と楽しみを感じてはいるものの、だからなんだ、それがどうしたって感じでございます。

そりゃまあ、アニメキャラとは知り合いになっておきたいし、アニメのシーンに鉢合わせしてみたいから目的地をシャラシティからサトシくんたちのいる場所に変更しようと思ったけど、自分から会いに行かなくてもそのうち会えるでしょ。と思ったわけですよ。

というわけで目的地を変更したりせずに当初の予定通り、シャラシティに向かっております。

……うん、やっぱりテンションがおかしくなってる………口調が変になっちゃってるから頑張って元に戻そう。

 

くだらないことを考えている内に俺はシャラシティにあと少しのところまで歩いていた。

道中で何人かとポケモンバトルをした。

ラグラージで圧勝したね。

もちろんメガシンカは使ってない。

メガシンカを使う必要がないくらい相手が弱すぎた。

【たきのぼり】で吹っ飛ばすか、【じしん】でノックアウトさせるかのどちらかでほとんどのバトルは勝っちまったからな。

 

余談だが、この世界ではポケモンバトルに勝利したら賞金をもらえるなんてルールは存在しない。

それをやったら普通に強盗だしね。

ならば、どうやってお金を稼ぐのか?それは普通にバイトをしたりする。

きのみ農家の手伝いだったり、生態系に害を為すポケモンの駆除だったり、バトルハウスやポケモンセンターでアルバイトなど種類はいろいろだ。

まぁ、ポケモンセンターは宿泊費が無料だから食費だけ稼げれば大体のことはなんとかなるのだ。

10歳の子供が一人旅をするような世界だからそこんところはしっかりしてるね。

金持ちのボンボンとかは親の金でホテル泊まったりするけど…ちなみに俺はよくポケモンハンターの捕縛でお金を稼いでいる。

悪人だから財布から札束抜き取っても罪悪感無いし、情報を吐かせる建前で拷m…いたずらの実験体にすることができるからね。

イッシュではちょっとした賞金稼ぎみたいに扱われたりしたな。

 

そんなこと考えている内にシャラシティに着いた。

コルニちゃんいるかなあ?スポーティな女の子はどストライクです。

清楚で家庭的な女の子もいいけどね…って俺の女の子の好みなんてどうでも良すぎるわ!修行の旅に出ててジムリーダー不在の場合チャレンジは諦めざるを得ないな…

順番とか拘ってるわけじゃないから別にいいけど……

 

「たのもー!!」

 

俺はシャラジムの入り口で叫ぶ。

返事がない……

 

「ノックしてもしもお~~~し」

 

ちょっとふざけてみた。

扉をコンコンするんじゃなくて、ドンドンしてみた。

返事がない。

鍵が掛かっているかを調べるため、押したり引いたり持ち上げてみたりした………

 

「開かなかった!開かねえ扉があってたまるか!扉は開くのが仕事だろうがあ!仕事しろオラa…」

 

「騒がしいのう!静かにせんか!小僧!」

 

…なんか、すごい形の眉毛したおじいちゃんが怒鳴りながら飛び出てきた。

 

「まったく…人の家の扉を容赦なく殴りおって…常識g「ジムチャレンジしに来ました!ジムリーダーいますか!」人の話はちゃんと聞かんか!!」

 

うん、さすがメガシンカ使い歴30年以上(※予想)のご老人だ。

ツッコミのキレも一流すぎる。

 

紹介しよう!彼の名前はコンコンブル。

シャラシティのジムリーダーであるコルニのおじいちゃんで通称はメガシンカオヤジ。

ゲームだとキーストーンをくれる人だ。

それにしても本当にすごい形の眉毛してるな…

長すぎるし重くないのか?まぁ、とりあえず話を聞いてみるとするかな。

 

「なんて奴じゃ…ジムリーダーなら今はおらんぞ。儂が修行の旅に送り出したからな。」

 

あちゃー、やっぱりいなかったか…まぁ、いないならしょうがないか。

コンコンブルさんとバトルでもしてみようかな…

 

「じゃあ、ジム戦は諦めますのであなたとバトルさせてください。メガシンカオヤジ…いや、メガルカリオ使いコンコンブル。」

 

「ほう…儂がメガシンカの使い手としてベテランであると知って挑戦してくるか。見たところお前さんもメガ進化使いのようじゃが、相当バトルの腕に自信があるようじゃな。」

 

コンコンブルさんが目を鋭くして俺のメガバングルを見て言った。

 

「いいだろう!その挑戦受けてやろう。バトルフィールドに案内するからついて来い!」

 

そう言って、コンコンブルさんは建物の奥へと歩いていった。

 

 

 

バトルフィールドで俺とコンコンブルさんは対峙している。

ルールを確認しよう。

使用ポケモンはお互いに一体ずつのシングルバトルでメガシンカ以外の道具の使用は禁止。

うん、いつも通りだ。

 

「そう言えば自己紹介がまだじゃったな。お前さんはもう知っているようだが、儂の名はコンコンブル!人呼んでメガシンカオヤジ!」

 

「俺の名前はユウト!しがない旅人だ!」

 

「ユウト君、君の実力を見せてもらおう!ゆけ!ルカリオ!」

 

おおっ!なかなかいいオーラを纏ったルカリオじゃないか。

なんかこう、歴戦の猛者みたいな雰囲気を感じる。

さて、俺もポケモンを出すとするか。

俺はこのバトルでラグラージを使う気はない。

ラグラージはコルニとのバトルで使おうと考えている。

それに、体力的にラグラージはまだまだバトルできるけどあんまり連続でこいつにバトルさせすぎたら、拗ねちまうヤツがいるんだよな…拗ねたアイツの機嫌直すのマジでめんどくさすぎるからこのバトルではルカリオを使おうと思う。

まぁ、それ以外に理由はあるけど。

 

「待たせたな。久しぶりの強敵とのバトルの時間だ!いけっ、ルカリオ!」

 

「ユウト君もルカリオを使うのか。よし、最初から儂の本気を見せてやろう!ルカリオ、メガシンカ!」

 

コンコンブルさんがルカリオをメガシンカさせた瞬間、静かでありながらも力強い波導が伝わってきた。

さすがだな。アニメで見た時も思ったことだが、コルニのルカリオのただただ荒々しいだけの波導とは格が違う。

そして、コンコンブルさんのあの少し期待のこもった目……おそらく俺がメガ進化を使ってくるのを楽しみにしているのだろうけど、残念ながらコイツはメガシンカしないんだよな…

 

「さあ、ユウト君もルカリオをメガシンカさせるんだ。いや、そもそもお前さんのルカリオはどこにメガストーンをつけているんじゃ?まさか!メガシンカしないのか!」

 

「実はそうなんですよね。でも安心してください、ちゃんとメガシンカするポケモンもいますから。そいつはジムリーダーとのバトルで使いますよ。今日の目的は俺のルカリオがメガシンカしたルカリオに対してどれだけ戦えるのかを試すためなんですから。」

 

これが俺がラグラージではなくルカリオを使うもう一つの理由だ。

ルカリオはメガシンカすると波導が最大まで高まる。

だが、メガシンカしなくてもその状態になろうと思えばなれるのだ。

ただ、身体に負担がかかり過ぎて倒れたり、コルニのルカリオのように闘争本能剥き出しで暴走したりするからあまりおすすめはできない。

諸刃の剣すぎるからな。

 

俺は自分のルカリオとコンコンブルのメガルカリオとの波導の違いを観察する。

見た感じ波導の強さはメガルカリオが上かな。

俺のルカリオの波導はコンコンブルさんのメガルカリオと違って極限まで無風だ。

ひたすら静か。

己の内に最大まで高めた波導を隠しているのだ。

これまでの修行でなんどもルカリオはぶっ倒れたり、暴走したりした。

だが、今はそんなことになることは絶対にないと言えるだろう。

それに隠し玉もあるしな。

 

さあ、バトル開始だ!

 

「まずは様子見で。ルカリオ、しんそく!」

 

ルカリオが高速でメガルカリオに迫る。

【しんそく】で加速されたパンチがメガルカリオの顔面を捉える。

がしかし…

 

「波導で避けろ!」

 

簡単に避けられてしまう。

しかも最小限の動きで…今度は連続で打撃を繰り出す。

右フック、左ストレート、足払い、フェイントを数回入れてからアッパーからの回し蹴り。

そして両脚の蹴り上げ。

【しんそく】で加速しているにもかかわらずすべてを避けられた。

 

「お前さんのルカリオ、スピードはなかなかあるようだな。雰囲気からしてそこそこの修羅場も潜っているのだろう。だが、まだまだ荒削りだな!ルカリオ、波導で攻撃!」

 

メガルカリオが波導を込めたパンチを放ってくる。

結構威力がありそうだ。

まともに受けたらまずいな…しかも至近距離すぎる。

避けるのは難しいだろう。

だが、

 

「ルカリオ!波導で避けろ!」

 

ルカリオは【先読みの波導】で避ける。

同じルカリオなのだ。

こちらも相手と同じことができる。

攻撃の威力は相手が上だが、回避の精度はこちらが上かな…このバトルはとても緻密だ。

おそらく一撃くらうだけでも致命的になるだろう。

 

(ケンカスタイルの攻撃は通用しないかな…)

 

「ルカリオ、迎撃の構えを取るんだ!」

 

お互いに距離ができたのでルカリオは迎撃態勢に入る。

イメージは猗○座の素流だ。

この状態で常に【先読みの波導】を使えば並大抵の相手なら近づいてきた瞬間を狙って仕留めることができる。

しかし、今回は相手が相手だから油断は一切できない。

 

「受けにまわるか…ならばこちらは一撃で仕留める準備をしよう!ルカリオ、つるぎのまい!」

 

メガルカリオの周囲に数本の剣の形をしたオーラが現れる。

【つるぎのまい】は自分の物理技の威力をぐーんと上昇させる技だ。

これで一撃くらうと本当にシャレにならなくなってしまった。

 

(マジかよ…俺のルカリオは回避に関してはピカイチだけど避けてばかりだから耐久が脆すぎるんだよな…そりゃ、相手の火力にもよるし、気合いで耐える時もあるけど、基本的につるぎのまいは一回でも積まれたらもう一撃も喰らうことは許されなくなっちまう…)

 

「ルカリオ!気をつけろよ!」

 

俺はルカリオに警戒を促し、ルカリオもそれに応える。

 

「ルカリオ!はどうだん!」

 

メガルカリオが【はどうだん】を放ってきた…それも二発だ。

 

(なっ、はやすぎる!)

 

「ルカリオ!波導を使って弾き返せ!」

 

ものすごいスピードで迫ってくる【はどうだん】をルカリオは波導を纏わせた拳で弾き飛ばす。

すると、弾かれた【はどうだん】は炸裂し、大きな音を轟かせながらあたりに土煙を巻き起こした。

 

(なんちゅー威力してんだ?!強すぎるぞ!まずいな状況を把握できない…)

 

ルカリオはメガシンカすると特性が【てきおうりょく】になってタイプ一致の技の威力が上昇する。

【はどうだん】の威力がアホみたいに高いのもこれが原因だ。

 

「ルカリオ!しんそくで接近してインファイトだ!」

 

(この状況はやばすぎる!ルカリオ、俺は今からこれからの行動をお前に任せるけど頑張ってくれ!)

 

「ルカリオ!俺は今お前が見えていない!相手の高火力技が迫っているから波導で避けるんだ!もし無理ならガードしろ!攻撃を凌いだ後は自由にしろ!」

 

俺はルカリオが上手くやってくれることを信じてそう指示を出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ルカリオside

 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄

マスターから攻撃を凌げと指示を受けたが、妙だな…いつまで経っても攻撃をしてくる気配が無い。

どうやら、【しんそく】で周囲を動き回り、こちらを撹乱する気だな。

さっきから微妙に近づいてきたりして、こちらの精神をすり減らそうとしてくる。

厄介なり…だが、この程度のことで動揺する私では無い。

さて、どこからきてどのように仕掛けてくる。

むっ、正面からさっきとは比べものにならないほどの攻撃の気配!

 

(そこかっ!)

 

ルカリオは正面に波導を込めたパンチで迎撃しようとした。

しかし、その瞬間に違和感に気づく。

 

(いや、違う!後ろかァァァ!)

 

メガルカリオは【しんそく】を使って動き回っている。

なのに先程の正面からの攻撃は移動時の気配が一瞬だけだが異様に遅かった。

そんなことありえるか?いや、ありえない。

普通なら攻撃の瞬間も【しんそく】を使って加速して、【インファイト】の威力を上げるはずだ。

 

(まずい!ここまで接近されたらもう避けられない。態勢が悪すぎる。波導で身体を強化して耐えるしかない!)

 

ルカリオに【てきおうりょく】で強化されたメガルカリオの【インファイト】が猛威を振るった。

 

(すまない…マスター……)

 

ルカリオside終了

 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄

 

 

 

土煙の中から轟音が鳴り響いた…

 

(くそッ、何も見えない!ルカリオはどうなった。上手く凌いだか?それともくらっちまったかのか?)

 

土煙が晴れるとそこには衝撃で飛ばされてボロボロになりながらもまだ闘志は消えずに立っているルカリオと【インファイト】の追加効果でぼうぎょととくぼうが下がったメガルカリオがいた。

 

(やっぱり、避けきれなかったか…だが、さすがは俺のエースだ。ガードしながら急所に攻撃当たらないように身体を使って上手く打点をずらしていたのか!)

 

直撃していれば間違いなく戦闘不能になっていただろう。

コンコンブルさんとメガルカリオも驚いていた。

 

「ほほう、やるではないか。さっきので完璧に仕留めたと思ったのだが…君とルカリオは素晴らしいな!」

 

コンコンブルさんが称賛の声を送ってくれる。

だが、この状況での逆転は難しいだろう。

 

(次の一撃で決めるしかないか…)

 

「ルカリオ!ここからが正念場だ!波導を最大まで高めろ!」

 

ルカリオが全身に力を込めると波導が高まり、全身から青い炎ような波導が噴き出てきて足元の地面に小さいながらもクレーターを作った。

これは修行の成果の一つで、俺のルカリオはダメージを受ければ受けるほど波導が高まって強くなるのだ。

まるで、スマ○ラに参戦したルカリオのように…俺は【反撃の波導】と呼んでいる。

 

「ルカリオ!はどうだん!」

 

ルカリオが両腕を広げると手のひらにそれぞれ波導が収束して大きな【はどうだん】を作り出した。

それを見て、今度はコンコンブルさんが焦り出す。

 

(なんて強力な波導だ!先程の凪いでいた波導と違ってこれは嵐のような波導だ!これはくらうとまずいのう…)

 

「ルカリオ!あれを撃たせる前にトドメを刺すんだ!しんそく!」

 

メガルカリオもよほどやばいと感じていたのか早く勝負を決めてしまおうと愚策にも正面から突っ込んできた。

これなら勝機は有るかもしれない。

 

「ルカリオ!ギリギリまで引きつけてから食らわしてやれ!」

 

「なに!まずいルカリオ避けるんじゃ!」

 

「無理だね!もうここまで接近したら避けられないぜ。今だ!やれえぇぇぇ!」

 

その言葉どおり上手く回避することができず二発の【はどうだん】がメガルカリオに直撃した。

轟音をたててもう一度土煙が舞い上がる…果たしてメガルカリオは…

 

「ガルルゥゥ……」

 

かろうじて耐えきり立っていた。

だが満身創痍なのには変わりない。

 

「ルカリオ、トドメのコメットパンチ!」

 

ルカリオが拳を光らせてメガルカリオに飛び掛かる。

しかし…

 

「ルカリオ!はどうだん!」

 

メガルカリオが遠距離から【はどうだん】を発射してきた。

【はどうだん】は相手に必ず命中するため技を使って防ぐしかない。

 

「くそッ、仕方ない。ルカリオ!そのまま弾き飛ばせ!」

 

ルカリオが【コメットパンチ】で【はどうだん】を殴ろうとする…その瞬間、【はどうだん】は軌道を変えてルカリオの腹に直撃した。

そして、そのまま炸裂せずにルカリオを天井まで押し上げてから炸裂した。

 

「ルカリオォォォォ!」

 

天井から落下したルカリオは目をグルグル回しながら気絶していた。

ユウトの敗北が決定した瞬間だった。




キャラ紹介
コンコンブル
コルニのおじいちゃん。人呼んでメガ進化オヤジ。眉毛がすごいメガルカリオ使い。手持ちにバジャーモがいる。ユウトのルカリオの強さに少し驚く。

ルカリオ♂
特性/せいしんりょく
持ち物/ルカリオナイト
技/はどうだん しんそく インファイト つるぎのまい
コンコンブルの相棒。歴戦の猛者。

ユウト
カロス地方で初めての敗北。

反撃の波導…ルカリオと言ったらス○ブラだろ!と思ったユウトの修行によってダメージを受けるほど波導が高まり火力が強化されるようになった。イメージは某大乱闘に出てくるルカリオのキャラ特性。

作者は剣道のことはわかりますが、それ以外の武道のことはよくわかりません。

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