これからも不定期ながら投稿できたらなと思いますのでもしよかったら読んでいってください。
「いーやほぉー都会だー!」
「おい、淡あまり駅ではしゃぐな」
テンションの上がっている淡にそれを注意する菫、
「菫ーこの糸ほどいてー」
なぜか縛られている照、
「まぁまぁ先輩。先輩が迷子になられると困るので」
釣り糸で拘束する誠子が駅にいた。
「そういえば咲は?」
「あれ尭深もいない」
疑問に思う二人、
「あぁあいつらがいない?なら私が探す。二人は照を連れて会場に行っててくれ」
そうして3人は会場に向かっていった。
side咲&尭深
ここは地下に作られたヤクザの本拠地なのだがそこにいるべきでない二人のJKが、
「ごめんね咲ちゃんちょっとお金が欲しくて」
「いえ、大丈夫です尭深さん私も最近金欠で」
まるでバイトをするかのように組の資産を根こそぎかっさらっていた。
「ねぇ1点100円の卓でー私たちが12万8000点の勝ちだから早く1280万払ってくれない?」
当然相手は暴力に訴えることもできなくはないのだが、
「なら私が立て替えよう」
見届け人に辻垣内組の令嬢兼幹部の智葉がいるため逃げられない。ゆえに今ここで払ってしまうほうが傷が浅く済むため、
「これが1280万だ受け取ってくれ」
払う決断をするしかし、
「この対局は半荘最低5回から金を払えなくなったら人権を手放すっていう勝負だったよねぇー」
「え、」
「だからあと最低4半荘打ってもらおうか」
この悪魔のような発言に、
「いくらぐらい稼げるんだろ?」
咲はただただお金のことを考えていた
対局後
「「んーこのパフェおいしい」」
「さて勝ち分8200万の分配だが」
勝ったのだから当然分配の話になるのだが、
「んー智葉が1/2で私たちが1/4ずつで大丈夫だよ」
尭深の提案に咲と智葉も了承し、分配の話はこれで終わった。
「ところで咲はインターハイ出るようだがなぜ尭深は出ないんだ?」
この疑問に対し、
「単純にこの大会に自分が出たら誠子ちゃんの枠がなくなるので来年に出ようと思っているだけです」
智葉は疑問に思って質問してしまった。
「ほう、伸びしろがあるのかそいつ?」
その質問に対し尭深が、
「のびしろは全く感じられないし、何があっても私には勝てない差を感じていますねでも、それでいいんですよ誠子ちゃんがこの大会で戦犯を起こすそれを私がフォローして来年の誠子ちゃん落とした点棒を私が回収するそれで誠子ちゃんが私に依存してくれる最高の方程式ができているそして、「あぁーすまん私が悪かったからやめてくれ」」
深い愛に智葉は降参をして、
「一つ提案なのだがインターハイが終わったら一度台打ちをしてくれないか?」
「私はいいですよ」
尭深は特に何も聞くことなくうなずき、
「予定次第ですね」
咲もその提案に乗った。
「そういえば言い忘れていたがお迎えが来ているぞ?」
そういって部屋を出ていく智葉と交代で入るように、
「おーまーえーらー!!」
菫が部屋に直撃してきて、
「開会式遅刻するから早くいくぞ」
そうして菫に連れられて会場へと走っていった。
ここから原作崩壊は加速する…
東東京の個人戦勝者5人は訂正し忘れていたため訂正しました