{別次元}
「よしついたっと。」
「なんでいきなり、、、」
「家探しに決まってるでしょー!」
「?」
「メッセージ送らないと、、、」
「よし!」
「よし!じゃなくてつい先日ちゃんと相談してっていったじゃないですか、、、」
「あ。まあいいでしょ!」
「えー、、、」
おそらく永遠に治ることはないだろう、、、
{5分後}
「、、、」
「まったかね〜?ということでノエル先輩どうしました?」
「ホロライブの新入社員で団長の彼氏の瞬くんを手伝ってほしくて呼んだんよ。」
「なるほど。」
「はじめまして新入社員の疾風瞬です。よろしくおねがいします。」
「秘密結社holoX幹部の鷹嶺ルイです。こちらこそよろしくおねがいします。」
個人的にルイさんの手袋の感じすごく好きだ。
「先輩。一体何を手伝えば、、、」
「そうだった、今度こっちに家を作るんだけど、家探しに協力してほしくて・・・」
「わかりました。協力させていただきます。」
「ありがとうございます。」
「じゃあ疾風さんこちらに。」
「?」
「一体何ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」
その時背中から掴まれ、とてつもない重量感が襲ってくる。そして気がつくと、、、
「浮いてる!?」
「落ち着いてください。私が持ち上げて飛んでるんです。」
「一体その小さい羽でどうやって飛んでるんでしょうか、、、」
「一応幹部なので楽勝です。」
「そうですか、、、」
「それでどこがいいとかあるんですか?」
「そうですね、、、まず海の近くだけど高いところ、眺めが良い、森がある、あと団長の家の近く、ってところですかね。」
「それだとめぼしいのはあそこか、あっちか、あとはあそこらへんじゃないですかね、、、」
「じゃあ1つずつ回ってみませんか?」
「了解。」
{1箇所目}
「どうですか?」
「眺めはいいけどちょっと移動が厳しいかもですね。」
1箇所目は山の中腹で森は近いが周りが若干険しい坂のため微妙。
{2箇所目}
「ここはどうです?」
「そうですね、、、アクセスも悪くないですし、海も近いですけど、ちょっと眺めが、、、」
2箇所目は傾斜も緩やかで海も近いが、森がすぐそこなので眺めが微妙。
{3箇所目}
「ここが最後だね。」
「!」
3箇所目は傾斜も緩やか、海が近く、森も山を降りたとこにあり、団長の家も近く申し分ない。
「ここにします!」
「了解!」
{団長と合流}
「どう?いい場所あったん?」
「最高の場所が見つかりましたよ!」
「よかったね~!」
「ルイさんのおかげです。」
「それじゃあ私はこれでおつルイルイー!」
「ありがとうございました!」
「またね~!」
これも全部ルイさんがいたからこそだ。
「次はいよいよ家のイメージとかを決めよう!ということでフレアを呼ぶから待っとって〜。」
「わかりました。」
{15分後}
「お久しぶりです。あと入社おめでとうございます」
「いえいえ。あとあの時かばってくれてありがとうございます。」
フレアさんは俺がぺこらさんに不審者と疑われていた時なんとかしようとしてくれたのです。
「今回は瞬くんの家を立ててほしくて呼んだんよ〜。」
「なるほどね?じゃあ話し合いをするのでついてきてください。」
「わかりました。」
このあとフレアさんの自宅に行き家の設計をして依頼をした。
そして、、、
{2日後}
「できたから見に来てもらえますか?」
「わかりました。」
そうしてできた家を見に行った。なんとフレアさんのご厚意で家具までつけてもらった。
「入社祝いです」
とのことだ。
2階建て、黒を基調としたデザインで1階から2階の階段は吹き抜けになっている。最高の家だ。
「どうですか?」
「最高です!」
「よかったね~!」
「ありがとうございます。」
「いくらですか?」
「お代は大丈夫ですよ!うちは無料ですので。」
「え!でもそんな、、、」
「いいんです!好きでやってるだけですから。」
「それではお言葉に甘えて。」
「ではこれで失礼します。」
「ありがとうございました。」
「いえいえ。じゃあノエルまたね~!」
「またね~。」
{1日後}
「よし!」
引っ越しも終わりいよいよ新生活だ!
ピロン!
メッセージだ。なんだろう。
【歓迎会やるよ!】
【いきなりですね。いつですか?】
【明日。】
【!?どこでですか?】
【瞬くんの家。】
【!?】
はいということで作者です!アンケートで多機能フォーム使え!という声が大きかったので引き続きです。次回はいつになることやら、、、まあ気長にお待ち下さい。ちなみにふーたんの建築元ネタはしら建です。