ラピスリライツ〈蒼き混ざり者の戦い〉   作:アークスコーピオン

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カミラ様引けた!やったぜ!

サブタイのソングは歌です。

第一章 第一話スタート!


第一章 魔法・別世界のアイドル
第3楽章『朝日・目覚めのソング!』


 

ティアラ「この国……ウェールランドにはいくつか魔法学校があります。その中でも、ここは一番の伝統校。」

 

 

      〜フローラ女学院・廊下〜

 

 

ティアラ「おはようございます、先生。昨日は職員棟に泊まったんですよね?」

狼真「部屋の電灯が砂時計の形をしてた。あれ何?」

ティアラ「………でんとう?あっ、もしかして輝砂灯のことを言ってますか?」

「そっか、先生の世界には輝砂がないんですね。そのあたりは後で説明するとして……。」

「今日は、私が学院を案内しますね?まずは食堂で朝ゴハンを食べましょう。」

「ちなみに先生の世界には、どんな料理がありましたか?」

狼真「目玉焼きとかだね。」

ティアラ「えええええ!?目玉……いったい何の……。」

 

ティアラの質問に答えたらとんでもない勘違いが起きたが、狼真は気にしないことにした。

 

ティアラ「と、とりあえず食堂に行きましょう!」

 

 

   〜フローラ女学院・食堂 エトワシール〜

 

 

ティアラ「どうですか?アクアバードの卵で作ったオムレツ、マルルセイユトースト、一角豚のベーコン……。すごくおいしいですよね♪」

「さて。朝食の合間に説明しますね。この国……ウェールランドにはいくつか魔法学校があります。その中でもここは一番の伝統校。全寮制で、国外からたくさん留学生が来ていて……。」

ロゼッタ「…………。」

ラヴィ「やっほー、ティアちゃん!それに先生も!学校を案内してる途中〜?」

ティアラ「えっ、どうしてそのことを?」

ラヴィ「ふふ〜ん!実は昨日りじちょー室の会話を盗み聞きしてたのだ!」

狼真「(昨日の気配はこの娘か。)」

 

狼真は昨日感じた気配がラヴィであることを、さっきの言葉で理解した。

 

ラヴィ「予言に書かれた来訪者(フォーリナー)が担任になってかれるなんて、ちょーワクワクするよね!」

ロゼッタ「ラヴィ。この人はまだ、臨時教師よ。」

ラヴィ「え〜、ロゼちゃんはカタいな〜!あっ、そうだ!お近づきの印に!」

 

そう言うとラヴィは魔法を使って服をステージ衣装に着替えた。

 

ラヴィ「改めて!わたしたちのステージ衣装を見せてあげる〜!」

ティアラ「あはは、わざわざ魔法で着替えなくても……あっ。紹介が遅れましたね。」

「二人は、ロゼッタとラヴィ。私と同じ、LiGHTのメンバーです。えっと……。」

ロゼッタ「私が説明するわ。魔女は基本的にユニットを組んで行動しています。主な仕事は、」

「プラス感情を集めるためのオルケストラや奉仕活動。そして校外活動……治安維持のための魔獣浄化です。」

狼真「最後の以外は、アイドル活動みたいだな。」

ラヴィ「ほえ?先生の世界の魔女って、アイドルっていうの?」

ティアラ「あっ、ところで。ねぇ、ロゼ。どうして私たちのところに?」

ロゼッタ「…………!いけない、忘れてたわ。また校内に魔獣たちが侵入して……。」

 

リーーーーーン!

 

唐突に鈴、【ミリアベル】の音が聞こえて来た。

 

ロゼッタ「………!ミリアベルが反応した!気を付けて、近くにいるかも!」

ティアラ「………!お願いします、先生!先生の魔法で、私たちのサポートしてください!」

 

  [さてさて次回はどんな話になるだろうね〜]

ヒロインアンケート

  • ティアラ
  • ロゼッタ
  • リネット
  • アシュレイ
  • ラヴィ
  • ナデシコ
  • ツバキ
  • カエデ

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