暗殺教室・・・え?面倒くさがり屋な俺にやれと?   作:Frisk329

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どうも、Frisk329です。期末テスト、無事に終わりました~。私の精神と引き換えに。はぁ・・・めんどくさかった。そんな日に食べるチョコの味は最高でした!

それでは、本編どうぞ。


初登校の時間らしい

綾時side

ほむほむ・・・なるほど?こんな事件あったのか・・・あ?もう本編始まってる?マジ?

んっん、どーも皆さん、綾時っす。現在、この世界で起きた事件について調べてたところだ。この世界では三日月しか見れないって聞いたからなぁ・・・そりゃ調べたくもなる。で、その結果わかったこと。

 

なんか知らんが月の7割消し飛んじゃった☆

 

・・・って感じらしい。それでいいのか政府、国民に確かな情報渡して安心させてくれよ。いや、何か言えないような事情があるのかもしれない。そう例えば・・・宇宙人がやったとか。・・・何いってんだ俺。

庄司「綾時、ちょっといいか?」

綾時「ん、いいけど・・・何か用?」

庄司「あぁ、今のお前の学力はどんなもんかと思ってな、簡単なテストを作ってきたからやってみてくれ。」

綾時「うげ、テストか・・・。」

庄司「なんだ?自信がないのか?」

ニヤニヤしながら煽るように聞いてくる父さん。・・・ほう、そう来るのかい。」

綾時「い~や?ただ面倒だな~って思ったけど・・・気が変わったよ、ちょいと本気でやる。」

庄司「ほ~う、そうかい。なら5教科ぶんあるから、満点を2つ取ったら何かしらお願いを叶えてやるよ。」

綾時「言ったね?父さん。母さんも聞いたよね?」

庄司「え?母さん?」

夏菜子「えぇ、聞きましたよ~フフフ。」

庄司「・・・どこから?」

夏菜子「『綾時、ちょっといいか?』からだったかしら?」

庄司「ははは、さ、最初から聞いてたのか・・・。」

綾時「ま、とりあえずやってみようかな・・・テスト用紙頂戴よ、父さん。」

庄司「あ、あぁ、これだ。」

そう言って渡されたのは数学のテスト。・・・うん、懐かしい内容が一杯あるなぁ・・・。ま、とにかくやりますか。

 

 

―――30分経過

 

 

綾時「父さん、終わったから次の頂戴。」

庄司「お、意外と早かったな・・・じゃ、次はこれだ。」

次は・・・社会か。

 

 

 

―――そこからなんやかんやあって・・・

 

 

結果

国語:96点

数学:100点

理科:100点

社会:94点

英語:100点

 

庄司「・・・」チーン

綾時「ま、こんなもんか。」

夏菜子「あら、すごいわね~綾時。」

こんな感じで賭けには大勝、1回だけ言うことを聞いてもらえるようになったぜ!

庄司「あ、あんまり大きなことは無理だからな!」

綾時「はいはい、そこは流石にね。・・・でも、今はまだ思いつかないしまた今度の機会にしとくよ。」

庄司「そ、そうか・・・。」

夏菜子「後々怖くなるわね~。」

庄司「や、やめてくれよ!?」

・・・本当に、良い家族だ。

庄司「んん!とにかく、綾時の学力はだいぶ高いってことがわかった。とりあえず安心だ。」

夏菜子「そうね~。これから先、わからないことがあったら何でも聞いてね~。」

綾時「了解。・・・そういえば、俺はいつから学校行くんだ?」

庄司「あ、そうだった。そのためにこのテストやらせたんだった。」

ん?このため?

綾時「と、父さん・・・まさか成績次第で行くタイミングが変わるとか・・・。」

庄司「お、よくわかったな!お前は成績優秀、さらに満点を3つ取ったから明日からでも行けるぞ!」

やっぱりかよ畜生まだぐーたらしてたかった!

 

 

 

―――翌日

綾時「んじゃ、いってきまーす。」

庄司・夏菜子「「いってらっしゃい!」」

というわけで、初登校でございます。・・・あ、椚ヶ丘中学校に行くのが初めてってだけだよ?前世では社会人だったからなぁ、小中高はもちろん、大学だって行ったさ。でもやっぱ初登校ってワクワクするんだよなぁ~!あぁ、どんな奴らがいるんだろう!

・・・なんて言うと思ったか!人付き合いは最低限でいい!面倒だなぁ、あんまりグイグイ来られたり、質問攻めは嫌いなタイプだから。でもなぁ、せっかくこの世界に来れたし、俺の前の『綾時』に失礼になるかなぁ。うーん。

 

 

・・・ちょ、ちょっと待ってくれ。まぁ、この際学校に行くのはもう良しとしよう。人間関係も未来の俺が考えるから大丈夫だ。でも、でも1つ言いたいことがある・・・っ!

 

なんで山の中に学校あんだよ!?

 

いやさ、学校ってもっとこう、通いやすい場所じゃないの!?・・・え?E組以外は通いやすい?はは、ふざけろ。

えぇ・・・もう学校行きたくないんだけど。もう面倒くさいってレベルじゃないんだけど。あぁ、でも帰るっていうのは両親に「君が例の転入生ですか?」んあ?

???「学校はこの上ですよ、早くいきましょう。」

綾時「・・・」

あ、ありのまま今起こったことを話すぜ・・・!いつの間にか黄色いタコみたいなやつが隣りにいた。な、何を言ってるか以下略。

真面目になんだコイツ!?

綾時「誰だよあんた、不審者か?いいぜ来いよ防犯ブザーは常備してんだ近付いたら鳴らすぞ?」

持っててよかった防犯ブザー。これで安心。

???「ニュヤ!?いやいや私は怪しいものじゃないですよ!3年E組の担任です!」

綾時「・・・はぇ?」

この、黄色いタコみたいなやつが、担任?

綾時「・・・どうやら俺は疲れてるようだ・・・幻覚と幻聴が聞こえる・・・。」

先生?「ニュヤ!それは大変です、上まで連れて行ってあげますからね!」

綾時「・・・はぇ?(2回目)」

先生?がそういった瞬間、俺はその先生?に抱かれて瞬きをしたと思ったら校舎についていた。

・・・んん?????????

先生?「さぁ、こっちです!こっちに保健室がありますので!」

綾時「・・・まてまてまてまて。」

先生?「いいえ待ちません!私の生徒が幻覚が見えるほど疲れているなら多少強引にでも連れて行きます!」

綾時「いやその幻覚ってのがあんたなんだよ・・・。」

そんなコントみたいなやり取りをしていると黒いスーツを着た大人の人が走ってきた。

???「お前ぇ!何をしてるんだ!この生徒にはまだ説明をしていないと言っただろう!」

先生「いやぁ、どうしても待ちきれなくてですね・・・。」

???「それでいかれても困るのはこちらなんだが・・・まったく。」

そう言ってからその黒いスーツを着た大人の人は自己紹介をしてくれた。

烏間「申し遅れた、防衛省の烏間惟臣だ。訳あってこの学校の教師をしている。」

ふむふむ、防衛省の、烏間惟臣様。教師を、している。

綾時「・・・説明をくれぇぇぇぇぇええ!!!!」

この時、1人の少年の声が山に響き渡ったという・・・

 

 

 

 

 

綾時「・・・まじで言ってます?」

烏間「あぁ、マジだ。」

綾時「マジかぁ・・・。」

あれから数分後、落ち着きを取り戻した俺は烏間先生から説明を受けていた。なんでも、さっきの黄色いタコみたいなやつは本当にここの教師で、月の7割を消し飛ばした張本人だという。

綾時「なんでここの担任してんだ・・・。」

烏間「俺にもわからん。」

そんで、なぜかアイツはここの担任をする、と言い出したらしい。アイツって国が総力をあげても倒せなかったんだと。マッハ20出せるんだと。頭おかしい。

烏間「・・・それで、答えは?」

綾時「あー・・・。」

それで、このことって機密情報らしい。この教室の目的、『アイツの暗殺』。それをするならここに残り、しないなら記憶を消す手術的なものを受けなきゃならない。今はその選択を強いられてる。ま、答えは決まってるけど。

綾時「んじゃ、ここに残りますよ。」

烏間「あぁ、わかった。これからよろしく頼む。」

綾時「えぇ、よろしくお願いします。」

残る一択である。だってここ以外どこ行きゃいいの?って話。

烏間「あぁ、それと1つ。アイツを殺すことができれば100億だ。」

綾時「ほーん・・・。」

100億、ねぇ・・・お金なんだろうけど、うーん。

綾時「・・・ねぇ、烏間先生。」

烏間「どうした、質問か?」

綾時「いや、殺したときの賞金、100万ぐらいにして親の口座にしれっと振り込んどくってのは・・・だめですかねぇ・・・。」

烏間「・・・一応、できるだろうが・・・なぜだ?」

綾時「いや、そんな大金渡されても困りますし・・・でも親には世話になってるからそれぐらいのことはしたいですし。」

烏間「な、なるほど・・・では、君が暗殺したときは、上の方にそう言っておこう。」

綾時「ありがとうございます。」

よし、これで安心。

烏間「では、これから教室に行く。そのときに自己紹介をしてもらうからな。」

綾時「ん、了解です。」

てことで、ついに顔合わせになるらしい。どんな奴らがいるんだろうなぁ・・・静かな人達だと嬉しいなぁ・・・。

 

 

 

タコ先生「それではみなさん、転入生を紹介します。」

綾時「ど~もみなさん、多分はじめまして。神楽綾時だ。好きなものは甘いものと苦いもの。趣味はゲームと読書のフツーの一般人だ、よろしくな~。」

自己紹介ってこんなもんだよな、うん。数分で考えた割にはいいと思う。なんてこと考えながら、この・・・タコ先生と心のなかで呼ぼう。タコ先生に呼ばれたあと自己紹介をしていた。さてさて、このクラスは・・・うん?なんか・・・髪色癖強くないか?水色、緑色、黄色っぽいオレンジっぽいよくわからんのとか。

タコ先生「それでは質問タイムです、時間の許す限りどうぞ。」

倉橋「はいは~い!私、倉橋陽菜乃!動物って好き?」

綾時「あ~そうだな・・・猫は好きだぜ?」

タコ先生「では次!」

優月「は~い、私は不破優月!好きなアニメとかマンガってある?」

綾時「あぁ~・・・言いづらいんだが最近記憶を無くしてな・・・そういうのは答えづらいかなぁ・・・。」

優月「あっごめんね!?」

綾時「いんや、きにしてないからヘーキヘーキ。」

タコ先生「じゃラスト。」

綾時「おろ?早いな。」

タコ先生「作者がそろそろやばいって言ってまして・・・。」

綾時「?作者?まぁいいか。」

渚「じゃぁ僕が。僕は潮田渚。100億手に入れたらどうしたい?」

綾時「あ~100億ねぇ・・・俺実は烏間先生に100万でいいって言ったんだよね。あんまお金持ってても使えないし、犯罪に巻き込まれそうだし、そういうの考えるのめんどくさいし。」

渚「そ、そうなんだ・・・。」

(((((すっげー現実的!リアリスト!)))))

タコ先生「それじゃあ質問タイムは終わりです。このあとは授業ですよ。席は・・・そうですね、菅谷くんの後ろでお願いします。」

綾時「ん、了解です。」

は~質問タイム終わった~。やっぱ人前に立つのは緊張するわ~。」

創介「よ、これからよろしくな。・・・あ、名前言ってねぇな、菅谷創介だ、よろしく!」

綾時「ん、ヨロシク。」

・・・まぁ、そんなこんなで

 

 

俺の暗殺教室が、ここから始まっていくわけだ。・・・めんど。




2話目でした。やべぇやべぇ、キャラの口調とかふんわりしてる・・・これはまた小説読んで口調覚えないといけないなぁ。

それでは、また次回。

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