東方監視録   作:三次元大介

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展開早いなぁ


特訓

 

 

 

 

「でぇりぁぁぁあ!」

「甘い」

 

生成した武器を持ち、素人同然の動きで突っ込んでくる諏訪子 

それを少し体を捻って避ける ついでに足を引っ掛けてやる

 

「へぶっ!?」

「お前の課題は近接戦闘だ。そこをどうにかしないと相手は徹底的にそこを突いてくるぞ」

「言われずとも!」

「お?じゃあもう少し段階上げても良いな?」

「え?それはちょっと…ってぎゃああぁぁぁあ!?」

 

道のりは長い

 

 

 

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一騎討ちの日まで残り三日だ

 

「ふっ!」

「そこぉ!」

 

今では手加減しているとはいえ、かなり私の動きを見切れるようになっている 若いのは成長が早くて良いね(by40億超えのおっさん)

そして私な諏訪子の拳を掴む

 

「なっ、…また駄目だったかぁ〜」

「いやいや、素晴らしい成長速度だ。他の神じゃあこうはいかない」

「という事で、これより最終試験を行う」

「最終試験?」

「私と能力を使った模擬戦だ」

「えぇっ。それって勝ち目あるの?」

「安心しろ。私は使わん」

「……!」ピクッ

 

お?反応したな

 

「それは流石に舐めすぎじゃない?」

「なら、使わせてみろ。成長したお前が見たい」

「望むところだ!」

 

 

 

 

 

 

「おっ始める前に…」

 

私は合掌して直径20キロ程を結界で包む

 

「さて、準備は整った。始めようか」

「後悔しないでよ!せりゃあぁ!」

 

諏訪子が能力を使い地割れを起こす。私がバランスを崩した所を狙い、地の底から無数の針が飛び出して来た

 

「むうんっ!」

 

だが私は手首のスナップを利かせる事ににより、仕込み杖で全ての針を切っていく

 

「どうした!こんなものか⁉︎」

「そんなわけ…あるかあぁ!」

 

すると先程切った大地の針が爆発し、煙幕のようになる

目眩しのつもりか…?だがそんな物が効果が無いのは奴も承知の筈…

だとすると

 

「何かを狙っている、か…」

 

すると全方位から光弾が飛び出してくる

 

「似たような事を…!」

 

その時ある方向から一皮大きな気配を感じた

 

「そこかっ!」

 

その気配に向かって斬撃を飛ばす

 

が、そこに居たのは膨大な神力を纏った土人形だった

「これは…? まさかっ!」

「ミシャグシ様‼︎」

 

危機を感じ取った私は急いで飛び退く。するとさっきまでいた地面が割れ、巨大な白蛇に乗った諏訪子が現れた

能力無しで空中では自由がきかん。まずい

 

「いっけえぇぇぇ!」

「キシャアァァァッッ!」

「舐めるなぁ!」

 

私は無理矢理体を捻って剣を突き出す

 

 

 

 

 

 

 

 

ビシィッッッ

 

 

スタッ ズシャアァァ

私が着地してから遅れて大蛇と諏訪子が落ちてくる

 

「うぅ……」

「ふむ…」

 

なんとか勝てたが

 

ピシピシッ バリンッ

 

剣が半ばで折れてしまった

 

「合格だ。諏訪子」

 

 




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話を見返すと文章があまりに酷い箇所があるので、話に影響がない程度に大修正を行おうと思っていますが、どちらが良いでしょうか?

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