ドウモ、二本指から三本指の壁が越えられずにいる三流プロセカ人です。
三本指も出来ねぇくせに、『ヤミナベのマスタークリアしよう‼︎』なんて甘い考え持っていたのですが、そもそもマスター解放すらできねぇ始末。
それに、プロセカ最近ちまちまやってるけどやっぱ三本指難しすぎる……。
どうすりゃいいんだ……。
あっそれと話は変わりますが、エゴイスト追加は嬉しいですね‼︎
あの曲もかなり好きなので‼︎
まぁ悩んでても仕方ないので、練習しようかなって思ってます。
ハイ……………。
では長くなりましたが、本編どうぞ‼︎
『まぁ落ち着けえななん。
別にいつものことだろ?』
自分の声とは思えない機械の音声のような声が俺の口から出る。
『それと言い合っている余裕があるなら、俺の終わらせた作業の確認をしてほしいんだが』
『うん、すぐに確認する』
俺の発言にKが即対応してきた。
相変わらずKはこの二人とは違い曲作りに熱心なようだ。
Kは俺の書いた文章を見ると、すぐに作業の方に戻って行った。
『Kは相変わらずみたいだね』
そのKの様子を見て何か思うところでも合ったのか、雪が口を開いた。
『雪も俺の書いた文章を確認するだろうから言っておくが、一応一般的目線からの感想、といえる文章にはしてみた。
とはいえわかりにくかったり見にくかったりするなら言ってくれ』
我ながらよく出来た方だとは思うが、それでもやはり見にくい場所や分かりにくいところは出てくるだろう。
『うん、わかった。
それじゃあ私は作業に戻るね。
わからないところがあったら後で送っておくから』
『わかった。
よろしく頼む』
雪ならば心配する必要はないだろう。
ああ言いながらもわからないところはないんだろうし。
『おいAmia、編集した動画は送っておいたから確認してくれ。
それとえななん、イラストの色塗りに関してなんだが………』
『ちょっと待ってよ!?』
俺がえななんに今回のMVのイラストについて話し合おうと思ったら、Amiaが突然大声を上げた。
『なんだAmiaうるさいぞ』
『いやだって、なんかボクだけ扱い雑じゃない!?』
『いや気のせいだろ』
気のせいだな。
うん、そうに違いない。
『いや気のせいじゃないって!えななんもなんとか言ってよ〜!』
Amiaがえななんに助けを求める。
『日々の行いが悪いからでしょ』
それをえななんは一瞬で切り捨てた。
『まぁそういう事だ』
俺もえななんに続いてAmiaに切り掛かる。
『えななんまで!?』
それを一気にくらい、Amiaが悲鳴を上げる。
いつもの流れだ。
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一斉攻撃をくらいダウンしたAmiaのことはさておき、あの後はイラストの色塗りに関してえななんと話し合い、編集についてダウンしていた所から復活したAmiaと話し合ったりなどして、俺がナイトコードに入ってから1時間が経過した。
『さて、そろそろやることも無くなったし俺は先に落ちるぞ』
『うん、お疲れnight!また明日もよろしくね〜!』
Amiaが労いの言葉を口にする。
『うん、お疲れnight。
あとこれ、明日までにお願いね』
絵n………えななんが俺に労いの言葉を口にする。
………いま追加で作業頼まなかったか?
『そういえばnightってなんで機械の音声みたいな声にしてるの?』
突如、えななんが俺にそんな質問をしてきた。
『今更か?活動を始めた初期からいるから、今更聞くことではないと思うんだが……』
『えっ、nightって初期の頃からいたの!?ボクはてっきり最近入ったばっかりだと思ってたんだけど!』
俺の返答にAmiaが驚きの声を上げる。
まぁ実際初期の頃からいたとはいえ表だって出てきたのは最近だから、K以外の3人には最近入ったばかりと思われても仕方がないの話だ。
『一応最初からいたぞ。
まぁそれはKしか知らないことではあるが……』
『うん、nightはわたしが一番初めに誘ったメンバーなんだ』
一体いつから聞いていたのか、Kが即返答する。
『それならなんでnightはナイトコードに入らなかったの?』
ふと絵名が疑問を口にする。
まぁそういう質問はするよな。
一応初期からいたのに何故ナイトコードに入らずにいたのかなんて。
『それは………俺が俺以外の4人のようになにか出来ることを持ってここにきた訳じゃないからだな』
『それってどういう事?』
絵名は俺の言った事がまだわかっていないようだ。
『つまり何も出来ることのないまま、このサークルに入ったって事だ』
『えっ……でもnightは曲の感想とかAmiaの編集とかわたしのイラストとか手伝ってるのに?』
絵名はどうやら俺の返答を意外に思っているらしい。
まぁそれもそうか。
今は頼まれたもの全てに応えられているが、入った始めの頃は何も出来なかった………というより何もさせてもらえなかったというのに近い。
『えっと、そこから先はわたしが説明するね』
俺に気を使ったのかKが代わりに答える。
『わたしはnightを誘ったけど、最初の方は作業は任せなかったんだ』
『nightは編集とかイラストとかいろんな事が出来るのに?』
今度は絵名の代わりにAmiaがKに返した。
『うん、最初の頃にnightから『俺に出来ることは何も無いから作業はできない』って言われたから……』
『えっ!?じゃあnightは作業出来るのに何もしてなかったってこと!?』
おい、勝手に俺を働かない怠け者みたいな言い方はやめろ。
確かに当時はいいのがれ出来ないレベルで無能だったが、今はちゃんと作業してるぞ。
『人聞きの悪いことを言うな。
俺は別に作業を手伝わなかったわけじゃない。
ただ作業自体が出来なかっただけだ』
『うん、最初の方はnightは出来る事がなかったから色塗りとか編集とかは自分で努力して身につけたみたい』
俺の返答にKが捕捉する。
『でも……それならなんでKはnightを誘ったの?』
やはり未だに理解しきれていない様子のえななんがKに質問する。
それもそうだろうな。
作業できないやつなんて普通は誘わないし。
『それはnightがすごく歌がうm…………』
『話を戻すが、俺の機械音声の話だったな』
Kが余計なことを喋る前に話題を戻すことで遮る。
『今普通に話逸らしたでしょ』
『うん、すごい無理やりだったけど話を逸らしたね』
えななんとAmiaが何か言っているが気にしない。
気にしたら負けだ。
そう、負けなのだ。
『というわけでこの機械音声の声について説明するが、これは少し話しづらい事情があってこの声を使っている。
まぁ人には言えない秘密という訳だな』
別に身元を隠したいだけだからすごい秘密ってほどでもないが、まぁ秘密の大きさの捉え方なんて人それぞれだろう。
『そっか………秘密ならしょうがないね』
Amiaは納得したようにそう言った。
『……』
どうやらえななんの方は納得がいってないみたいだ。
黙ってはいるが、納得できないような顔をしているのが手に取るようにわかる。
『納得いってないみたいだな』
『別に、納得がいかないって訳じゃないけど………なんていうかあいつにそっくりだなって』
あいつ…?あいつとは一体誰のことなのだろうか?
全くもって検討がつかない。
『あいつって、もしかしてえななんがいつも言ってる昔からの幼馴染さんのこと?』
さっきまで作業していたはずの雪が答える。
…………幼馴染って俺のことじゃないよな?
いや俺以外にも幼馴染はいるだろ、自惚れるな。
『雪、作業の方はいいのか?』
『うん、感想も読み終わって見にくいところはなかったから、変更点をKに伝えてKと交代したところだから』
なるほど。
どうりでさっきからKが静かな訳だ。
『それで?ついさっき雪が言った幼馴染とは誰の事だ?』
多分俺のことではないだろう。
俺以外にも絵名の幼馴染はいるし。
『えっと、夜黒司っていう幼馴染なんだけど……。
nightは多分知らないよね』
(………めっちゃ知ってるんだよなそいつ。
だって本人がここにいるし。)
取り敢えず俺は知らないふりをする。
『あぁ、知らないな。
一体どんな奴なんだ?』
『えっと……見た目は隈があって死んだ魚みたいな目をしてるって感じ』
………………否定出来ないな。
確かに隈はあるし、目も死んだ魚レベルで虚だ。
『そいつは……なんというか第一印象が最悪そうだな』
俺は知らないふりを続ける。
『まぁ…隈とか目に関しては、本人は気にしてないみたい』
『………?それ以外で何か気にしてることがあるって事か?』
目は勿論、隈も気にした事は特にないから他に気にしてる事なんてないはずだが……
『クロは童顔を一番気にしてるみたい……。
あっそれとクロっていうのはその幼馴染のあだ名の事なんだけど………』
俺は途中から絵名の話が耳に入ってこなかった。
そうか…童顔…………童顔、か。
言葉のナイフで後ろから刺されたような感じがする。
事実、俺は確かに童顔を気にしている。
あの事件で病院送りにされた時に、同じ病室の奴に『お前ホントにそんな年齢なのか?いくらなんでも顔に人生刻んでなさすぎだろwww随分と楽な人生を歩いて来たんだろうな!羨ましいぜ!!』と言われたことがある。
あの時はあえて苦笑いで対応したが、今なら間違いなく一瞬で首に手を掛けるところまで想像できる。
あの時は俺が酷い顔をしていたから、慰めの意味合いでやったとはわかってはいるのだが……。
『ちょっと、nightってば聞いてる?』
つい考え事をしていると人の話が聞こえなくなるのは昔からの悪い癖だ。
流石にそろそろ治したい癖ではあるのは確かだ。
『すまん、聞いてなかった。
本当に申し訳ないが何の話だったかもう一度話してくれると嬉しい』
絵名の話を聞いてなかった自分自身に今更ながらも呆れる。
一体なにしてるんだろうな俺。
昔から何も変わってない。
『………night、大丈夫?』
何かを察したのか落ち込んでいる俺にえななんが声をかけてくる。
『何がだ?別に俺はどうもしないぞ?』
取り敢えず絵名に悟られる前に気持ちを切り替えることにした。
絵名は勘がいいからな。
とはいえ、ここはボロが出る前にさっさと退散しておいた方が良さそうだ。
『でもそうだな…今日は体調が少しよくない。
だから話なんかしてないでさっさと落ちる事にするが、頼みたい作業があるなら言ってくれ』
『じゃあわたしはここの色塗りだけお願い。
塗るイラストは送っておいたからよろしくね』
………完璧な具合で仕上げてこよう。
絵名の絵で色塗りを失敗するわけにはいかない。
必ず完璧に仕上げなくては。
『わたしと雪は特に頼むことはないかな。
あっ、でも曲の感想を一個また書いてきて欲しいかも』
また拙い文章になりそうだな。
俺は自分の文章を書く力が強いとは思ってない。
だからこそ、それを読み取ってくれるKや雪には感謝していると言っても過言ではない。
『わかった。
明後日までには書き終えてそっちに送っておく。
じゃあ俺はそろそろ落ちる』
『いやちょっと待ってよ!?なんでボクには聞かないのさ!?』
俺が落ちようとした矢先、Amiaが大声でそう言ってきた。
『いつもお前が最初に仕事を頼んでくるくせに、今日は最初に頼んでこなかっただろ?やっぱり少し気を使わせたのかと思ってな』
こいつはいつも俺が頼みたい作業を募集すると真っ先に頼んでくる奴だ。
そんなこいつが今日は一番最初に頼んでこなかった。
それとAmiaは他人の心情だとか感情に敏感だ。
だから理由はどうであれ、落ち込んだ俺に気を使わせてしまったのだと思ったんだが。
『………………』
俺のその返しを聞いて驚いたのかどうかは知らないが、Amiaは黙ってしまった。
沈黙は肯定と受け取るぞ。
『やっぱり少し気を使って………』
『えっと、じゃあこれお願い』
そういうと同時にAmiaから大量のファイルが送られて来る。
おい、このとんでもない量はなんだ?
『そういえばファイルを送る直前に何か言ってた?』
『いや、何も言ってない……。
いつも通りで安心したとしか思ってない』
多分最初に頼まなかったのも、黙っていたのもこの大量のファイルを送るためだったんだろう。
気を使わせたなんて心配した自分が馬鹿みたいだ。
今度から馬鹿なこいつに気を使うのはやめよう。
『なんかよくわかんないけど、今ボクのこと馬鹿にしなかった?』
『いや気のせいだろ。
それと作業は取り敢えず全部確認したんだが、この量なら今週中には終わりそうだ』
Amiaのファイルが作業の50%を占めている気がするが、もう気にしない事にした。
『じゃあ今度こそ落ちるぞ』
『うん、お疲れnight』
えななんが俺に労いの言葉を口にする。
『あぁ、また明日な、えななん』
俺はそう返すと、ナイトコードからログアウトした
キャラの一人称とか喋り方とか難しい……。
まぁ不備な点は出てくると思いますが、目をつむって貰えるとありがたいです。
取り敢えずは気長にゆっくり投稿目指していきます。
そういえばついにニーゴカイトさん来ましたね‼︎
嬉しい限りです‼︎
あと命ばっかりの追加めっちゃ嬉しいです‼︎