なんだかウキウキです。
感想と評価、ありがとうございます!
こんニーゴ!ニーゴメンバー救出RTA!また始まるよー!
なんやかんやあって現在アホちゃんは中学三年生!受験生だね。
塾の回数も増えていきましたが、基本的に寝ています。んでも点数取ってるし、まあいーでしょう。こちとら中堅走者やぞ?無駄な時間は削ぐべし!
おっと、なんだかママさんが近づいてきます。
「ほたる、高校はどこにするの?」
はいイベントボス確定。ギルド対抗戦とかないワケ?争奪戦GPでママさんのご機嫌買えないんですか?
「拙者、神高がいい」
「理由を聞いてもいい?」
「え、姉ちゃんエンジョイしてて、ほとばしる私!っていってるし」
現在高校一年生のまふゆ姉。今では弓道部へと入部し、メキメキと実力を伸ばしています。
文武両道、美人を持ち合わせた姉はパーフェクトJKです。
加えて感情の消失、味覚の消失なども起きていない為とりあえず完走のための第一条件達成です。
あと、まふゆ姉と話してる時、ふと気になったので自己紹介して〜可愛ね!と言ったら、
「マッフユーダヨーー!!!」
キャラ改変どころじゃねえ…私ヤバァイことしたのかも…
まふゆファンのみんな!ストーリー通りのまふゆがいいなら今すぐブラウザバックだ!
最近のまふゆ姉の趣味は映画鑑賞と料理です。
誕生日プレゼントでアマゾンスティックとテレビあげたら、予定のない休みの日はお菓子とジュースと勉強道具持って部屋に引きこもりました。
私は抱き抱えられて一緒に見ています。胸ェ…!!
「そう、楽しいだけで選んでいいのかしら?」
「んー、まあ楽しい以外でもあるよ。あそこ進学校じゃないから資格とかとれるし。パイロット検定とか特級呪術師になれるし、なんならハンターライセンスとれる」
「…?ああ、そうなの…でも、お母さんは宮女がいいと思うの」
むぅ…
私としては神高で瑞希護衛隊になりたいんですが…
「だから、神高がいいって」
「ねえほたる。お母さんはほたるの為を思って言ってるの。それは分かってるかしら?」
「うい」
「それなら、宮女に入った方がいいと思うわ。お母さんのおさがりもあるから安くすむわ!それに、そのお金でご飯にもいけるし…」
なんかしつこくね?ゴキブリかよ。
じょうじ言わねえな心配だな。
「だから!神高がいいの!」
しまった。つい口を荒げてしまった。あらやだアホちゃん女の子なのに。
「…なんなの。その口の聞き方はぁ!!!」
と、その瞬間。左頬に衝撃が走りました。
おい、年頃の娘の肌を傷つけるなんでよお…
卍解に値しちゃうわあ!
「…お母さん。今のお母さんが言ってることは、自分の考えを押し付けてるだけでしょう!?」
「うるさい!お母さんがどれだけあなたたちの事を思っているか⁉︎ちっとも分かってない!!」
今度は右頬をビンタされました。だいーぶ痛いですね。ヒリヒリします。
ん…?またぶたれた…?そうだ!『アレ』が言える!
打たれた左頬を押さえながらママさんをギロッとみます。
「二度もぶった…!親父にもぶたれた事ないのに!」
五分間だか三分間ほどで、戦艦3隻撃墜、MS18機だか撃墜した「悪魔」の名を冠された史上最強のパイロット。天パの名セリフですね。(茶番)
てか、RTAにおいてはママさんはどうでもいい存在です。ですが、私の余生もあると考えると修正すべきなのでしょうか。
「確かに!お母さんが私の為を思って塾に行かせてくれたり、絵画の教室に通わせてもらった事は感謝してる!」
「なら…」
「でもね!私が行きたい道を応援してくれないのは!ほたるは悲しい!」
「…!」
やっぱりそうですね。
「お母さんにこの塾行きなさい。この高校行きなさいって言われて行くのは簡単。でも、それだと一人暮らしした時は?お母さんに寿命が来てポックリしちゃった時は?」
「ほたる…」
「その時になって急に自分で色々出来ないと思う。だから今のうちから自立の練習をしたいの。だから私が行きたい道のある神高に行きたい。わがまま言ってごめん。でも、これは『私の人生』だから自分で決めたい」
ドッドッドッドッドッドッ…(キングエンジン)わお!ハリウッド映画の緊迫シーンかよオイ!
「…いいわ。好きにしなさい」
デデデデッデッデッデッデエエエエエエン!!!(ドラクエ音)
なんとか切り抜けました。これでまふゆとママさんの仲も良好になるでしょう。私は潤滑剤。
そして、神高に行ってもいいとの許可が出ました。ヤッタネ!アハハハ!!
「先生!修正した曲がこちらになります!」
「ああ、ありがとう」
ヘイガイズ!私は今何をしているのかー!!
なんと奏パパのアシスタントです。
あれから欠かさず通ってたらアシスタントになってました。
おかげで奏パパの膨大な作業量を大幅に削減でき、オーバーワークでホスピタルにシュウウウウーー!!!される事もないまま進みました。
奏のターニングポイントの『父が入院』を防いだため、第二条件クリアです。
そして、奏ちゃんは神高へと進学しました。どうやらまふゆ姉と仲が良いらしいですね。
現在、奏ちゃんは通称『K』としてYouTube活動をしています。
自作した曲を試しに乗っけよ、と私がしつこく提案しました。そして上げたら大ヒット。
今のところは正体不明の作曲者となっております。どんな結末であれ、ほぼニーゴは誕生します。
「ほたる、受験勉強は進んでる?」
「もちのろん!もう模試の問題とか『あ!ここ進研ゼミで出たとこだ!』くらいの勢いで行ける。よゆーのアホちゃんよ」
「そっか。なら大丈夫そうだね」
奏パパは今のところ仕事は順調です。奏パパの作った元の曲を私が修正、アレンジして、奏が歌詞をつけたり、あるいは曲を作ったりしてます。
私が自作した曲に合わせてきているので、奏パパの作る曲はチームで作り上げてるようなもんです。
そんなこんなで乗り切りました。メンタルケアとかし続けたので、奏が曲をアレンジしたのをパパが聞いた時、
『…すごいじゃないか。すごいぞ奏!』
と、素直に褒めて抱っこしてグルグルしてました。顔を赤くした奏ぢゃんがわいい…
余談ですが、ここで奏への嫉妬ポイントが振り切れてると、
『はは…僕なんかよりスゴイ…』
とか言ってストーリー通りに病院へシュウウウー!!!されます。
そんな事も起きてないんで大丈夫そうですね。
「奏、ほたる。そういえば、この間作った曲がCMで使われるらしいんだ」
今ではちょこちょこテレビに音楽が使用されるくらいの勢いになってきました。売れっ子パパだね。
「えっ⁉︎」
「今日は良いものを食べようか。奏ももっと食べて大きくならなきゃな」
「まあ…少し欲しいけど…」
「おっきくなんなきゃ奏!ボンキュッボンのストロング体型で男を落とすのよ!」
「そんな事しなくてもいいかな…」
と、苦笑いする奏。というか、奏が貧相な体つきだったのは外に出ないため、日焼けをしないのと酷い食生活、後は睡眠不足だったからです。
健康な生活してれば奏はある程度育ちます。私ほどじゃないけど!
「ほたる?この課題ってこの構図がいいのかな」
「いいと思う。あとは、その人の目の角度を二度下方向にして、乗っている岩の質感を石灰岩に。後は木の高さを3.14mm下げればもっと良くなる」
「そんなん無理でしょ!」
私はカフェにてなーんの課題に付き合っています。
絵名は無事に絵の高校に受かり、父とも仲良くやっているそうです。
これで、絵名のターニングポイントである、『受験失敗』は回避出来たのであと一つです。
「はあ…高校でこっちは色々学んでるってのに、ほたるに追いつかないなんて…アンタウチの高校来なさいよ」
「アホちゃんの技術はなあ、ふざけるためにあるんだお」
悪魔のような笑みをしてペンを取り出し、スケッチブック!目線を絵名に合わせて…
絵名は見えた。目の前の美女が目から謎のオーラを出し、右腕の筋肉が膨張するのを。その瞬間。いや刹那にも等しい時間。
さらさらさらさらさらさら!!!!ずどどどどど!!!!
「…え」
ものの一瞬で絵名の素晴らしいヌードの絵が完成。しかも、大事な所はパンケーキで隠してあります。加えて、この芸術的配置。
「フハハハハハハ!!!!我ながら素晴らしい出来!」
「えええええ!!凄いけど!うん⁉︎あっ⁉︎やめてっていってる…でもスゴイ…じゃなくて!」
「アホちゃんはサンタさんでなあ。プレゼントじゃあい!」
「いらない!」
ビリッ!!!!
「あああああああ!!!絵名があああ!!」
なにやってんだお前ェェェ!!絵画、芸術、高速連打、淫乱感覚、模写全てのレベルのカンストの集大成が破られました。
まあ、しゃーないよね。
「ま、それは置いといてこの課題はこれでクリア出来るゾ」
「はあ…はあ…アンタ、昔から切り替え早くない…?」
「前しか見ないアホだから!」
こんなテンションだとエベレスト行けそうです。上で友達100人とおにぎり食べるんだ…!
「そういえば、彰人がアンタに渡したいものがあるって」
「彰人くんが?指輪かな?」
「さあね。でもウチくれば分かるんじゃない?」
絵名は自分からウチに来いとか言った事ないです。上手い事弟を使いこなしてます。コヤツ、騎乗スキルA +のライダーか…⁉︎
絵名のウチに遊びに行っている時、やたらと彰人は着いてきます。ちっちゃい頃は可愛かったんですが、成長するにつれてイケメンになっていきました。
彰人くんに関しては介入するつもりは全くありません。関係ないし。
でも面白そうなので行ってみますか!
さて、
現在の状況
アホちゃん
毎日変な事してんのに成績は良い、運動もできるので変人扱いが定着してしまった。
本人は頑なに否定。
その容姿から先輩や後輩から話しかけられるが、「思ってたんと違う」と声を揃えている。
まふゆ
原作の面影もないまふゆの見た目をしたもはや別人。
自分で何かを決めるのは少し苦手。口癖は「分かんなーい!」
冷徹なくらい美人だが、話しかけた人達は「思ってたんと違う」と声を揃えている。
奏
音楽の才能はあるが呪われてない。保護動物。やたらとほたるに抱っこされるため少し大きくなりたいと思っている。
瑞希
ほたるを類に、類をほたるに紹介したいと思っているが、ほたるをサボらせるわけにはいかないので悩んでいる。
お姉ちゃんとほたるの仲が深まっている事に喜んでいる。
昔より自分の事を否定する人が少なくて違和感を持ち始めた。
今投票だとニーゴ別ルートとレオニ救出が高いんですが、ニーゴの場合は救いようがないやつにしようかと思ってます。
でも救出の方がいいんかな?
ニーゴのRTAがまたあるならどっち?
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バッドエンドRTA
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別ルート救出RTA