自分の書いたゲーム転生小説の主人公に成り代わってしまった主人公の話   作:ぱgood(パグ最かわ)

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ぱgoodです。な、なんと、うちの拙作がオリジナルのルーキー日間にのってました。
拙作をお気に入りにしてくれた皆様ありがとうございます。


戦えって?………………いやぁ、それはちょっと

☆☆☆

 

素振りが無事終わった。

素振りの途中、何故かとても不名誉な勘違いをされた気がしたけど、気のせいだろう。

読心術とかはマスターしてないしね。

 

仮にあったら、有利に進めるのになぁ。

いや、日常生活を送るうえでは不便極まりないし、いらないか。

 

ていうか、めっちゃ疲れたわ。

いや、疲れたという割には心の中ではこの通り、ぴんぴんしてる感出てるけど、もうぜぇはぁが止まりませんわ。

 

これだけ、頑張っても強敵が現れれば、殆ど描写されることなく散っていくモブなんだろうなって思うと悲しくて仕方ないね。

 

取り敢えず、この後はシャワールームでシャワーを浴びれるっていうのが唯一の救いだよね。

このままじゃ風邪引いちゃうところだったよ。

まったく。

 

 

うぉぉぉぉ

 

シャワールーム、ボディソープとシャンプー使い放題なんかい。

後、シャワールームで貰った体洗うタオル?

めっちゃ泡立つですけど。しかも、いつの間にか制服も用意されてた。

これ、新品ですよね。良いんですか?

 

話変わるけど冬は何か暖房?

ちょっと違うみたいだけど、部屋を初めから暖かく保つ機能があるらしい。

 

すげぇぇぇ。

 

後、体操着とかの洗濯物は専用の棚に置いておけば向こうで洗ってくれるんだって、いや、凄すぎない?

更に更に、洗濯物は個人で分けて洗ってくれるんだってさ。

良いね。

 

食堂も無料だし、任務に出るようになれば給料も出るらしいし、最高だね。

 

いや、命かけなきゃいけないから最低だわ、やっぱ。

 

設備自体は充実してるし、学費無料だけど、根本的に俺たちは学ぶ者ではないんだろうなぁって感じがする。

 

だからこその好待遇。

 

ふぅ。シャワーも浴び終わってすっきりしたし、コーヒー牛乳でも飲むか…………え、そのコーヒー牛乳はって?

いや、無料ですけどなにか?

 

 

☆☆☆

 

あれから、まあ色々あった。

 

えっ、何か急に話飛んでないって?

 

いや、うん、色々あったんだけどさ、聞く?

 

俺の防人訓練の授業を如何に真面目に受けていたかとか、毒ノ森君と他愛のない話をしたとか。

正直さ、色々はあったんだよ。うん、色々は、みんなもさ、毎日いろいろあるじゃん。

ただ、その中で話すべきことってどれくらいある?

 

…………そんなないと思うんだよ。

そんな感じ。

 

普通に授業きつくないとか、授業どんどん訓練の時間増えて殆ど訓練場にいるよね、とかそんな感じ。

 

いや、ほんとどうなってるのこの学校。

全く、座学ないやん。

走り込みと、素振りと打ち込みと、魔力操作と模擬戦ばっかだよ!ほんと。

 

語る事なんてないよ。マジで、真道君と剣凪さんの無双タイムだよ。

序盤の方は俺たちモブにも、「お前たちは立派な防人になれる」って言っていた先生も最近はほとんど真道君と剣凪さんにしか話しかけてないよ。

 

あ、一応言って置くけど、それでモチベーションが下がって適当に授業を受けている、なんてことは無いよ。

俺も毒ノ森君も。

 

結局は巡り巡って、自分のためだからね。本当に。

冗談抜きで命かかってるからさ。

流石に、学生気分でたらたらとは出来ないよ。

 

それでも、あっさり死ぬかもしれないんだけどね。

むしろ、たらたらやってた人間がひょっこり生きてるなんてこともあるかもしれない。

 

その位には俺らは無力だ。

無手の人間が身体を鍛えた結果、熊に勝てるかっていうのに似てるよね。

実際、俺と毒ノ森君は頑張っているけど成績自体は中の上くらい。

 

因みに、一、二位は三位以降を引き離してダントツの成績を残している。

言わなくてもわかるかもしれないけど、真道君と剣凪さんの二人だ。

 

この二人には三位の左藤君は手も足も出ずにすぐ負けている。

一応言って置くと、左藤君が弱い訳じゃない。

マジで隔絶してるんだ、あの二人。

先生も左藤君に今年じゃなかったら主席も夢じゃなかったって言ってたしね。

 

 

だから、まあ、話すことは無い!

 

基本的に真道君と剣凪さんと関わることもないし、学科の違う他のヒロインは言わずもがな。

魔導師Pの出番も今の所ない!

無いんだけど、流石にそろそろ魔導師Pも真道君をプロデュースしなくちゃいけないらしい。

 

「お前たち!ようやくお前たちのマジックチップが届いたぞ!

他の学科よりは遅れてしまったため、心配していた者もいただろうが、安心しろ、それは例年通りだ。

なんせ我らが魔剣士科は唯一、外付けのマジックチップが無くても戦えるからな」

 

一応肉体強化のマジックチップは使っているのに、物は言いようだなぁ。

確かに、他の科は外付けのマジックチップがないと戦えないけどさ。

ていうか、ワンドには外付けのマジックチップしかないから当然なんだけどね。

 

余談だけど、そう言った事情もあり、他の科はワンドと同時にマジックチップが配布される、っていう設定になっている。

 

まあ、今はあんまり関係ないけどさ。

 

〈ドンッドンッ〉

 

〈ブーブー、オシラセシマス。オシラセシマス。ゲンザイ。ナニモノカガ侵入中。ナニモノカガガガガ。テイセイ。テイセイ。シンニュウシャ判明。マモノ。雑兵級。種別、偽天使。カズ、700〉

 

おおっと皆の顔が真っ青になっちゃったよ。

因みに、解説しておくと偽天使っていうのは天使型の魔物のこと、これが鬼人型なら偽鬼人、戦人型なら偽戦人ってなる。それ以外の種族の姿をしてても全部同じ、あくまでも本来の種族とは一切関係ないよって意味でこの名前が使われてるんだ。

そんでもって雑兵級っていうのは一番弱い魔物のこと。

一つ上の学年なら他の学科の人間とちゃんとパーティを組むって言う前提で対処可能。

一体ならね。

 

700は………無理!

 

だって、大体この学校の生徒の数と同じくらいいるからね。

一人一体ずつじゃないと、全員無事に生き残れないよね。

 

ていうか、まだまだ、絶望するには早いしなぁ。

 

一応、教師もいるけど、教師はその場の指揮で手一杯になるし、ここ、結構被害出るんだよなぁ。

 

 

「いいかっ!私の指示に従い。全員、学生ホールに移動する。いいな。」

 

そう言うと生徒は皆どんどんとホールに向かって移動する。

因みにホールはこの学校の最後の砦であり、学校にある様々なギミックを作動することが可能になっている。

 

まあ、時間稼ぎなんですけどね。

 

それでも、現状は国の防人を待つしかない状況。

それしか希望がないから仕方ないんだ。

 

みんなホールでも元気でな。

えっ、お前は向かわないのかって?

それは勿論、私は主人公について行かなければいかないのでね。

 

俺は皆から少し離れた場所で懐に隠していたピーマンの被り物を被る。

よ~し、ではいくぞ~。

 

多分、主人公は他の生徒たちとは別行動をとる筈。

彼、戦人で耳が良いから聞こえてしまったんだよね。

 

 

悲鳴を上げる女の子の声が。

 

「っくそ、確かこっちから。」

「どうした?迷子か」

 

ほ~らねっ。知ってました。

作者ですので。

 

「お前は…………魔導師P」

「ふん、お前の考えていることはわかる。一年の防御魔法科の近くにある女子トイレからだ。」

「!そうか、ありがとう。」

「別にいい。それより私もついて行こう。まだ、何かありそうだ。」

「わかった。助かる」

 

そんじゃあ、行きますか。

一応、まだここら辺には偽天使は来てないから、スムーズに進める。

これが、もう少し道に迷われると偽天使が湧いて来るって設定だったから良かったね。

俺がいて。

 

あっ、でも偽天使が学校に湧いてるのも元を正せば作者である俺のせいだった。

ゴメンね。

 

まあ、大丈夫。全部何とかするよ。

 

 

真道君が。

 

てなわけで、俺の助言のお陰で一階の防御魔法科に一番近い女子トイレの前まで敵と遭遇することなく来ることが出来た。

ただ、なんと、なんと、そこには三体の偽天使に囲まれる温実愛華(つつみまなか)。防御魔法科に所属する真道君のヒロインがそこにいたのだった。

 

なんだってー‼

 

いやぁ、びっくり、びっくり。

 

「な、なんで、愛華がっ‼」

 

おお、君もびっくりだったかい?

真道君。

 

「今は、そんなことを言っている場合じゃないだろう。」

 

俺がそう言うと真道君は弾かれたように魔剣にセットしている≪スパークバインド≫を発動する。

 

名前の通り、雷属性の拘束魔法だ。

 

これにより、温実(つつみ)さんを狙っていた偽天使たちは動きを止める。

そこを刀身から魔力を通し、自らの体に肉体強化を施した真道君が一刀両断。

ヒュー。かっこいい。

いやぁ、偉いぞ。ちゃあんと、≪スパークバインド≫を申請して。

 

この魔法は初期の拘束系の魔法の中では断トツの拘束力を誇る。

というか、雷系は基本強いという設定。

 

ただ、吸収持ちもいるから、そう言う相手には逆効果なんだけど…………。

まあ、今回の敵には耐性持ちはいないから大丈夫。

暴れまわれ~。

俺らを相手に無双した経験を活かすんだ~。

 

「よかった。怪我はないか⁉愛華。」

「う、うん。大丈夫。才が来てくれたから」

 

うわぁ。君ら、近くにピーマンの被り物をした不審人物がいてもイチャコラできるタイプなんだね。

俺には理解出来ないよ。

ていうか、それ以前にここ、戦場!

 

敵はまだまだ来るんだYO

 

「……感動の再開も良いが、今は気を引き締めろ。次が来るぞ」

「えっ?あ……あの、あなたは…………」

「愛華、一応俺のツレ。……細かいことは後で説明するよ」

 

どうも、ヒロイン差し置いて、ツレの座を頂いた魔導師Pです。

今の気持ち…………ですか?

 

え~、え~、まっ、あたしとかれなら、当然かなって♡

 

「な、なんだ⁉急に寒気が‼敵の攻撃か?」

 

あっ、その、すいません。

一応、味方側のつもりです。はい。

 

「落ち着け、目に付く範囲に敵はいない。一度深呼吸するんだ。」

「そ、そうだな。すまん助かる」

 

……良いんだよ。

というか、こっちこそ、なんかすまん。

 

ま、気を取り直そう。

 

俺がそう思っていると倒した魔物から溢れていた瘴気が真道君に向かって集約されていく。

 

「才ッ‼才ッ‼」

「う、うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

「落ち着け、レベルアップだ」

 

二人ともびっくりして、でっかいリアクションしてるけど、これ、ただのレベルアップなんよ。

 

レベルアップまたの名を抵抗力上昇。

倒された魔物は基本的に倒した相手に取り憑こうとする傾向がある。

だが、逆にその瘴気を浄化し、吸収することで人は魔物の魔力を取り込むことが出来る。

 

因みに抵抗できなくても大丈夫。

死ぬだけだから、だからこそ、魔力を持たない人間は魔物との戦いに参加できず、魔力を持っていても、体を鍛えていない、もしくは鍛えていても適正レベルに到達していない人間はレベルアップ時に死ぬことになる。

 

防人が急速に強くなることを封じているのだ。

誰がそんなことをって?

それは勿論私です。

 

いや、こんなことになるって知ってたら、もっと強くなりやすい作りにしてたけどね。

 

あっ、俺らがそんな風にワイワイしてたら、追加の偽天使が現れた。

 

数は十七体。

ワイワイしてる暇はないよ。皆、気を引き締めていこう。

 

「クッソ、偽天使が十七体もいるのかよ。魔導師P手伝ってくれ」

「いや?」

「はっ?」

「…………」

 

…………えっ?、いや、え?

 

テツダウ、テツダウ。手伝う?

私があなたを?

 

え…………無理です。

普通に。

死んじゃうよ、ど、どうしよう。

 

なのに、なのに、どうして真道君は「いや、お前、手貸せよ」って顔をしてるの。

温実さんも「なんで、手伝わんの」って顔してるし

 

「今は、一刻を争うんだ。つべこべ言わず手伝え‼」

 

ド正論だ。ド正論が飛んできた。

ですよね。そうですよね。

この流れ、普通に手伝う場面ですよね。

しかも、こんだけ只者じゃないですオーラ出してたら普通そうなりますよね。

 

でも、俺、本当はそんな大した奴じゃないんですよぉぉ。

 

くっ、これが身分不相応な役回りを演じた奴の末路なのかよ。

 

俺にも遂に破滅が訪れった訳だ。

…………いや、諦めちゃ駄目だ。

だって、人生を一生懸命に生きるってそう言うことじゃん。

 

ここで諦めたら多分死ぬ。

それが分かる。そう言う世界だ。

だから、諦めない。何があっても生き抜く。

 

すぅはぁ。

 

「お前たちには強くなってもらう必要がある。」

「だからっ‼今は……………お前たち?」

「そうだ。真道才、温実愛華(つつみまなか)。お前たちに、だ」

「あまり、話は読めないんですけど。才が言っていたみたいに今は一緒に戦うべきだと思います。」

「じきにわかる」

「……何を言ってやがる。」

「…………」

「ちっ、愛華、取り敢えず二人で戦うぞ。そんな奴気にしてたら、魔物に学校が滅茶苦茶にされちまう」

 

こ、これで良かったのかなぁ。

一応先送りには出来たけどもっと上手く立ち回れたんじゃないかって思わずにはいられない。

 

結局できたことって、先送りだけだしな。

信頼関係もかなりガッタガタになってしまった。

 

因みに温実さんと真道君の信頼関係は抜群だ。

偽天使の攻撃を温実さんが防御魔法で防ぎ、真道君が偽天使に突っ込む。

仮に温実さんが防ぎきれなくても、真道君には自前で防御魔法が使える。

マジックチップの≪マナシールド≫だ。

 

天使は魔法の扱いには最も長けた種族だけど、物理防御と物理攻撃には難がある。

その弱点をついた連携だ。

 

更に厄介な相手などは≪スパークバインド≫で動きを封じる。

 

この三要素と真道君たちのポテンシャルも合わさり、スムーズに十七体もいた魔物たちは倒された。

 

「よしっ、倒し終えた。愛華、みんなが心配だ。

学生ホールに向かおう」

 

温実さんはその言葉にコクリと頷く。

あの~、私は?

 

あっ、一応、確認してくれたチラッと。

警戒されてるとかではないよね。心配してくれたんだよね?

 

まあ、取り敢えず、そんなこんなで校舎内を走りだす。

今は緊急事態だからね、何時もは走らないよ。

 

 

走っている間にも当然だけど、偽天使は湧いてくる。

それを真道君と温実さんは見事な連携で倒していく。

 

偽天使の弾幕のような魔法の雨を温実さんが防御魔法で防ぐ。

流石は一人で三体の偽天使相手に凌いでいただけはある。

まあ、今、目の前には少なくとも三十体以上はいる訳だけど。

 

とはいえ、彼らも魔法を撃った後は多少次の魔法を撃つまでのリキャストタイムが必要なため、そのタイミングで真道君が突っ込む。

一応、相手もそれを予期して魔法を温存していた奴もいたみたいだけど、これも温実さんが遠隔から防御魔法を発動し、防ぐ。

 

魔法の重複発動。

マジックチップを扱う防人にしか出来ず、その防人の中でもほんのごく一部の者しか扱えない希少技術。

 

それを現在彼女は使っている。

だから、遠隔で防御魔法を発動している温実さんを狙っても無駄だ。

しっかりと自分のことも守っている。

 

因みにこの遠隔発動も希少技術だ。

こっちは一応、他の種族でも使えるけど。

 

とはいえ、偽天使も中々デキる。

時間差で発動できるように待機していた者同士が同時に魔法を発動し真道君に張られた防御魔法を破壊する。

 

ただ、ここで、真道君は直ぐに自前の防御魔法≪マナシールド≫を発動。

そして、真道君の≪マナシールド≫を割った頃にはまた温実さんの防御魔法が飛んでくる。

 

防御魔法が飛んできた、真道君は≪スパークバインド≫を使い敵を捕縛、次々と斬っていく。

 

因みにマジックチップを使った魔法はリキャストタイムを必要としない。

即発動、即連射可能。

 

ただ、消耗品だからそれをやったら、直ぐに丸裸。

これを防ぐために通常はかなり出し惜しんでから使う。

まあ、そうやって、出し惜しんだせいで死んじゃうケースもあるから一概に良いとは言えない。

何より、一流の防人はマジックチップの魔法を小出しにして使う。

そうなると威力は当然下がるんだけど、そこを、自分の魔力を上乗せして威力を上げるというもう一つの高等技術でカバーする。

 

今、目の前の二人がやっているようにね。

 

 

あ、それと、現在、俺らは真っすぐ学生ホールに向かってるんだけど、このルート最短だけど最難関のルートだ。

 

代わりに一番、経験値が稼げるルートでもあるけどね。

 

真道君と温実さんも多分、十レベルはとっくに超えてるんじゃないか?

 

えっ、俺?

 

全くレベルアップしてませんが?何か?

 

育ち盛りの1レベルですよ?

 

そんなどうでもいいことを考えていると、偽天使たちが急に突貫をかけてきた。

 

あっ……、これ、ヤバいやつ。

 

「お前たち、今すぐ、攻撃を止めて、防御に専念しろ!」

「はぁ⁉何で、お前の言うこと聞かなきゃならないんだよ!」

「良いから、頼む!」

 

俺は誠心誠意、頭を下げる。

すると、真道君は優しいから、なんやかんや、俺の指示に従って、防御に専念してくれる。

 

突っ込むんで来る敵を倒さないように峰で弾いたり、温実さんの防御壁の中に隠れたり。

 

そうして、少しした頃。

 

〈ドンッ〉

 

という衝撃が辺りに広がる。

 

それに対し、真道君は咄嗟に床に剣を差し、温実さんを腕に抱き、踏ん張っている。

 

俺、俺は…………吹っ飛ばされた。

 

うん、これはこれでヤバいやつだ。

 

 

 


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