悪の組織の元幹部、釈放されたらダンジョンが出現していた   作:水色の山葵

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第3話 ダンジョン

 

 賃貸マンションの一室。

 304号室。

 部屋のサイズは2DK。

 

「なぁ、俺たち悪の組織だよな?」

 

「そうね」

 

 昔は、豪邸に住んでいた。

 俺も玲も。

 使用人とかも居たりした。

 それだけ稼いでいたし、相応の立場もあった。

 

 だが、今は……

 

「ここが俺たちの拠点か?」

 

「私の貯金だって無限じゃないわ。

 できれば、非合法な手段でお金を集めるのは避けたいの。

 どんな遺物や異能力者に追跡されるか分からないから。

 今は、そんな攻撃から守ってくれる組織も無い訳だし」

 

「確かに……」

 

「それに、地価が高いのよ。

 元々は無人島で、埋め立てて土地を広げているけれど、それでも面積は日本列島の十分の一程度。

 ここだって、日本の似た部屋の5倍くらいの値段で借りてるのよ」

 

 いや、俺なんて1円も出してない。

 文句を言うのはお門違いだ。

 

「私だって全力を出すならそれなりの設備が必要だわ。

 けど、そういうを我慢して、当面の生活費に充ててるの。

 これ以上は、今の私の力じゃ……」

 

 少しづつ熱くなっていく様に、玲は話す。

 それに、自分自身も気が付いて。

 俯いて。

 

「その……ごめんなさい……」

 

 申し訳なさそうに謝罪する。

 

 それを見て、ブワッと冷や汗が出た。

 マズイ。

 まずいマズい不味い拙い。

 

「大丈夫だから。

 良い暮らしはさせて上げられないけど、数カ月なら働かなくても食い繋げる程度の貯金はあるし。

 もし、お金が溜まらなくても私がアルバイトとかして稼ぐわよ。

 大丈夫、心配しないで」

 

 そう言って、玲は笑みを作る。

 

 え、笑顔が……辛ぇ……

 

 なんだこれ。

 俺か? 俺が負担なのか!?

 

 待て待て待て待て。

 問題は何だ。

 いや、考えるまでも無い。

 

 

 ――金が、ねぇ!

 

 

「……ちょっと、この島を見て来る」

 

 そう言って振り返る俺の背中に、か細い声が届く。

 

「もう、居なくならないでね……」

 

 俺が捕まった時、玲は12歳だった。

 俺と同時に、ニーズヘッグの仲間を全員失った。

 

 秘匿保護された玲だけだ。

 年齢もあって捕まらなかったのは。

 

 そして、彼女は新興ヤクザに入会。

 電脳の異能を使い、貯金を続けた。

 悪の組織が、ヤクザの下請けだ。

 

 俺というボディガードを失って。

 暴力に無力となった玲は、そこに甘んじた。

 

 

 なら、これは俺の過失だろう。

 

 

 もう一度振り返り、俺は玲を抱える。

 

「んっ、何?

 島を見て来るんじゃなかったの?」

 

「いや、先に部屋の使い心地を確かめたくなった」

 

 寝室の扉を開き、中へ入って扉を閉める。

 

 

 

 ◆

 

 

 

 持ち物は最小限。

 偽造パスポート。

 最新の翻訳機能付きの無線イヤホン。

 この島の通貨が多少入った財布。

 

 行先は、一つしかない。

 

 この島では迷宮が一般公開されている。 

 そこに入るのに特別な資格は必要ない。

 故に、年間の迷宮(ダンジョン)内死亡数は推定3万人。

 

 だが、迷宮(ダンジョン)を管理する富豪には、その責任は一切発生しない。

 

 バンジージャンプとかと同じだ。

 迷宮に入る前に、そういう内容の誓約書を書かされる。

 

 逆に言えば、それさえ書けばダンジョンに入れる。

 誰でも、いつでも。

 

「それでは、お気をつけ下さい」

 

 厳重な扉の前を守る警備。

 白人と黒人が一人ずつ、両脇に控えている。

 

 彼等からも異様な力を感じ取れた。

 普通の人間では無いと直観が告げる。

 確実に、何らかの力を保有していた。

 

 これも、探索者の異能(ステータス)って奴か……

 

「あぁ、ありがとう」

 

 礼を述べ、俺は扉を通過していく。

 鉄製の自動ドア。

 これ自体はダンジョンの出入り口じゃない。

 

 重要なのは、この部屋の中。

 

 この島に存在する中で、最も巨大な建造物。

 それは、塔の形状をしている。

 

 雲を突き抜けるほどの全長。

 建築学的に、絶対に直立する筈の無い構造。

 それでも確かに、その塔は立っている。

 

 更に、その塔を囲う様に円形に建物が作られている。

 俺が今通過したのが、その建物だ。

 

 その前門を通過した中庭。

 そこに、本物の塔の入り口が存在する。

 

 バベルの塔を彷彿とさせる、古風な建造物。

 折れる事なく、天まで伸びている。

 

 これが、ダンジョンか。

 

「フゥー」

 

 息を吐いて、同時に笑みも零れた。

 

 ゾンビが、何をビビってんのか……

 

 俺は、いつも通り、普通に。

 その塔の中に入った。

 

 

 ――そこは、洞窟だった。

 

 

「なんで、塔に入って中が洞窟だよ……」

 

 悪態をつく。

 だが、戻るという選択肢はない。

 

 背にある筈の扉は、見る影もなく消失している。

 物理的に、脱出の手段が無い。

 

 はぁ……

 多少は、情報収集してから来るべきだったか。

 

 まぁ、説明書読まずにゲームを始める性格だ。

 その後大体キレて壊すけど。

 

「まぁどうせ、帰るにはまだ大分早い。

 問題はねぇ」

 

 金がねぇ。

 そんな、しょうもねぇ悩みは。

 

 今日解決する。

 

 

「ガルルルルルルルルルルル!!」

 

 

 犬だ。

 

 野良犬より多少獰猛そうな。

 ドーベルマンより少しでかい。

 黒い毛並みと鋭い牙を持つ。

 そんな犬っころ。

 

 光を発する結晶のお陰で視界は保てる。

 都合がいい。これならやり合える。

 

「ガルルルルルルルルルルル!!」

「ガルルルルルルルルルルル!!」

「ガルルルルルルルルルルル!!」

 

 それが、大量に。

 そして、同時に。

 

『ガウ!』

 

 俺に向かって『火』を口から放射してきた。

 

「熱っじぃぃぃぃいいいいいいいいいい!!」

 

 身体が燃え上がった。

 身体が異様に熱い。

 

 転げ回って消火する。

 

 あぁ、最悪だ。

 ただでさえ金もねぇのに。

 服がボロボロになっちまった。

 

「ざけんじゃねぇ。

 このクソ犬共が……」

 

 拳が振るえた。

 我慢しようとは思ったんだ。

 けど。無理。

 

「っざっっっけんじゃ、ねぇえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

 

 殺す。

 その強い意思を持って。

 俺は、地面を蹴った。

 

俺の服を返せ(パンチ)!」

 

このクソ犬が(キック)!」

 

幾らすると思ってんだ(パウンド)!?」

 

俺も知らねぇよ(チョップ)!」

 

「ケヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!」

 

 最後の一匹を蹴り飛ばし、壁の染みにする。

 十数頭の火を噴く犬の死体。

 

『ガァー』

 

 それが、起き上がる。

 

 俺のゾンビ化は人間以外にも有効だ。

 

「詫びとして、俺を手伝いやがれ駄犬共」

 

 立ち上がったゾンビ犬共は、俺の周りを取り囲んだ。

 そいつ等を引き連れて、俺は更に奥へ進んでいく。

 

 これが、魔物って奴なんだろう。

 

 玲が言っていた。

 奥に行くほど、魔物は強力になっていく。

 最底辺でも、火ィ吹くのか。

 

 そりゃ、楽しみだな。

 

 そう、考えた瞬間だった。

 風を切るような音と共に、肩が貫かれる。

 

 肩を見ると、矢がぶっ刺さってやがった。

 

 飛んできた方向へ視界を向ける。

 

「ギィ……」

 

 気持ちのワリィ笑みを浮かべる鬼面の小僧。

 それが、岩陰からこちらを覗いていた。

 

 弓矢を引き抜き、折って捨てる。

 直ぐに肩は再生していく。

 だが、服の穴は塞がらねぇ。

 

「ケヘ!」

 

「ギギギ!」

 

「ケヘケケヘ!」

 

「ギィギギギギギ!」

 

「ケヘケケヘヘヘヘヘヘ!」

 

「ギィギィギィギギギギギギギギギ!」

 

「ケヘゲヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ!!!」

 

「ギィギィギィギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギギ!!!」

 

 

 ――プツ。

 

 

「気持ちわりぃ笑い方してんじゃねぇ!

 ぶっっっ殺してやる!」

 

「ギィィィ!」

 

 鬼が、笑みとは違う声を上げる。

 そもそも、俺に向けてない絶叫。

 瞬間、周りから同じ魔物が姿を現す。

 

 既に、もしくは笑ってた間に、取り囲まれていた。

 

 数は30以上。

 2人1組。

 武器は、弓と石器の斧の様な物。

 

 原始人かよ。

 

「こっちは現代人様だぜぇ?

 科学でぶっ殺してやるよ、低能人種。

 おら! 科学ファイアーだクソ犬共が!」

 

 そう命令を出す。

 しかし……

 

「ボフゥ」

 

 そんな鳴き声と一緒に出たのは、黒い煙だけ。

 しかも、全員だ。

 

 っつっかえねぇぇなぁぁぁあああああ!

 

 そう叫ぼうとした瞬間、一斉に弓が放たれる。

 

 その全ては、俺に狙っていた。

 

 

 グサッ……グサグサグサグサグサグサ!

 

 

 百発百中かよこいつ等。

 距離15m強。

 全部が全部、俺に命中した。

 

 ゾンビ改めサボテンですってか。

 ヴィラン名サボテンマンってか。

 

 あ、このギャグおもろい。

 

「あぁ」

 

 大量の矢が刺さった体を無理矢理動かす。

 体の中で、棘の部分が動いて変な所に刺さる。

 その度に、熱が身体を伝達する。

 

「あったけぇ」

 

 傷を受けすぎると、直ぐに頭に血が上る。

 気持ちを整理しきれねぇ。

 

 食欲なのか。

 眠てぇのか。

 性欲なのか。

 暴力衝動か。

 

 暴走してんのか、発狂してんのか、キレてんのか。

 

 この感情の名前も分からねぇ

 

 だが、一つ分かるのは。

 

 もう既に。

 制御できねぇレベルに達してるって事だけだ。

 

「ヴォォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!」

 

 

 起きろ。

 

 従え。

 

 暴れろ。

 

 

「――カカ」

 

 

 俺の声は、死者に届く。

 このダンジョンでの年間行方不明者数は3万人。

 ここにだって、大量の屍が眠ってる。

 

 俺の声は、そいつ等の骨を――叩き起こす。

 

「ははっ、なんだこの力……

 初めて使うのに、使い方が分かりやがる。

 気持ちわりぃ……」

 

 

 ――黄泉骨叩叫(デスボイス)

 

 

 立ち上がる人骨。

 白骨の数は、100体以上。

 

 ここで死んだ奴らの怨念を、骨の姿で蘇らせる。

 

 それが、俺の新たな力(ステータス)

 

「ケヘへ……復讐してやれよ、テメェ等」

 

『カカカカカカカ』

 

 黄緑色の悪鬼共の、更に回りを白骨が取り囲む。

 それはまるで、檻の様に。

 

 その中では、獰猛で俊敏な捕食者が駆け回る。

 火は吹けねぇが、こっちは集団で襲う犬。

 

 自分達を2人1組に分けてる鬼共。

 対応は困難だ。

 

 同時に、俺も身体を動かしバキバキと矢を折っていく。

 

 すると、喉がイガイガした。

 淡を吐いたら紫色の液体が出る。

 

 毒矢か。

 下らねぇ。

 

「ギャ……」

 

 睨むは、最初に俺を笑いやがった一匹。

 

 後退(ビビ)ってんじゃねぇ。

 

 地面を蹴って、俺に出せる最速で、拳を振るう。

 

「ほら、ガチ(ころ)距離だぜ」

 

 流行言大賞くれよ。

 

「ギ――」

 

 パン!

 

 殴ると、小鬼の顔が破裂した。

 血は赤色だった。

 

 首から上を失った。

 だが、怒りが治まんねぇ。

 倒れていく胴体を、更に蹴り飛ばす。

 

 速度を出し過ぎて、ぶった切っちまった。

 

 2つに(ひら)けた胴体から、何か鉱物の様な物が露出している。

 

 そいつを見てると、頭が冷えた。

 鏡の様に、俺の顔を写していたから。

 我ながら化物みてぇだ。

 

 9年。

 考えたんじゃ無かったのかよ。

 

 このやり方じゃ。

 ただ暴れるだけじゃ。

 また失敗する。

 

 もっと冴えたやり方が、俺には必要だ。

 

「フゥー」

 

 近くにあった岩に腰掛ける。

 犬と骨が戦っていた。

 後は見てれば直に終わる。

 

 戦いというよりは、狩りに近い。

 

 小鬼共も、犬からゾンビウイルスが感染し立ち上がる。

 

 俺の周りをゾンビ犬、人骨の怪物、鬼ゾンビが囲う。

 それを見て、俺も立ち上がった。

 

 

 移動すべく、歩みを進――

 

 

「ア……?」

 

 

 一匹のゾンビの頭に穴が開いて、倒れた。

 

 更に連鎖するように、周りに居たゾンビたちの額にも穴が開いていく。

 

 狙撃されてる。

 それに気が付いた頃には、100以上居た全ての死体が、動きを止めていた。

 

「アンデッドは、頭を潰さないと止まらない」

 

 女の声が、近づいて来る。

 

「この洞窟にアンデッドは出るのは珍しい。

 不運だったね、貴方」

 

 そいつの姿を視界に捉える。

 

 そいつは、肩程度までの金髪を揺らした。

 左右対称のショートボブに、カチューシャで前髪を上げている。

 両手には、銀色の拳銃が二丁。

 

 俺は、その女の事を知っている。

 忘れたくても忘れられねぇ。

 宿命の相手。

 

立花吟(たちばなぎん)

 

「私の事を知ってるの……?」

 

 俺は、呟くと同時に、そいつに襲い掛かった。

 

 全力の疾走。

 全力の拳。

 

 それを、風の様な靱やかさで躱される。

 

 大振りの一撃は空を突き、俺の上体が倒れ込む。

 

 それを、立花吟は支える様に受け止めた。

 

「大丈夫だよ。怖かったね。よしよし」

 

 俺の身体を抱き締める。

 

「放せ」

 

「放さないよ。

 私は貴方を安心させたい。

 貴方の不安を消して上げたい。

 だから、貴方を見放したりしない」

 

 女とは思えない剛腕。

 いや、それだけじゃない。

 俺の関節が完全に取られてる。

 この体勢からじゃ、力を生めない。

 

 俺の喧嘩術の延長とは違う。

 明確な格闘術。

 

「貴方は新人探索者かな?

 魔物に囲まれて錯乱しちゃうのはしょうがないよね。

 でも、私は味方だから安心して。

 ちゃんと地上まで貴方を送るから」

 

「風呂入ってなくて、歯も碌に磨いてねぇ。

 脂ぎったデブのおっさんの抱き着かれてるって想像しろよ。

 ――なぁ、放せ」

 

 そう言うと、整った顔が一瞬硬直する。

 

 しかし、彼女は直ぐにもう一度微笑んだ。

 

「私の事が嫌いなのは分かったよ。

 でも、私は貴方に死なれたくない。

 貴方が私の事を嫌いでも、私は貴方の事を好きだからね」

 

 こういう女だ。

 誰彼構わず愛想を振りまく。

 慈愛だ慈善だと、正義を語る。

 

 毎度毎度、俺を追い詰めて来た正義の執行者(ヒーロー)

 その一人。

 

「約束してよ。

 一緒に、ここを出てくれるって」

 

 こいつは俺の事に気が付いてない。

 まぁ、悪の組織所属だ。

 素顔で活動するような事は少なかった。

 

 こいつを対峙した時も、顔は出してない。

 気が付かれないのも当然だ。

 

「一人で出れる」

 

「信じられない。

 どうか、私を信じて」

 

 話にならん。

 

 藻掻いてみるが、上半身は完全に固定されている。

 下半身なら動くが、蹴っても足技だけであしらわれるのがオチ。

 

 地面を全力で踏み抜いて割るか……

 

 そう思い、足を振り上げた――その時。

 

 

《クエスト:蘇りし死霊の王を討伐せよ》

《難易度:S》

 

 

 声が頭に響いた。

 

「なんだ、この声……?」

 

「戻ったら研修を受けに来た方がいい。

 これは、他の8つのダンジョンには無い特異性。

 ダンジョンに出された課題(クエスト)をクリアする事で、遺物なんかの報酬を得る事ができる。

 課題報酬制(クエストシステム)だよ」

 

 その説明を聞いている最中にも、地面が盛り上がっていく。

 巨大な何かが、現れようとしているのが分かった。

 

 現れたのは、巨大な骨の塊。

 

 頭には王冠。

 黒いローブを纏い、鎌を持つ。

 まるで、死神を彷彿とさせる存在(シルエット)

 

「ジャイアントスケルトン……いや、違う。

 あれは、骸賢王(ハイエストリッチ)だ……」

 

 正義のヒーローの顔を汗が伝った。

 焦っているのか……?

 あの、立花吟が。

 

「ごめん」

 

 俺の身体が解放される。

 

「一人で逃げて貰う事になるかも……」

 

 そうか。

 正義のヒーローも、探索者に転職する時代って訳だ。

 俺と同じだな。

 

 悪の組織とか正義のヒーロー以前。

 お前は俺の先輩って訳だ。

 

 じゃあ、見せて貰うか。

 先輩の実力って奴を。

 

「なぁ、助けてくれよ。

 正義のヒーロー」

 

 嗤って、俺はその場に座り込む。

 

「貴方……もしかして、悪い人?」

 

「かもな。見捨ててくれてもいいぜ」

 

「見捨てないよ。

 人を背負った状態で、逃げる足は持ち合わせてないんだ。

 私は、何処に居たって、正義のヒーローだから」

 

 立花吟(たちばなぎん)

 俺等幹部と互角以上にやり合える。

 正義の名の下に集う異能力者の……

 

 頂点に座す女。

 

 それが、俺を守る為に戦い始めた。


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