星野アイの10年 ~目覚めたら1週間しか経ってない~ 作:アストラッド
この2次創作を書くキッカケは、
星野アイ=バルファルク説が思い浮かんだからだ。
それは払拭しなければならない、あってはならない。
ゲッターや釘パンチはまだ良い、彗星はだめだ。
【星野アイ目覚める!?】
「……まぁ、目を覚ましたけどね」
どこか寂しそうな声を出しながら、どこか遠くを
見るように星野アイは顔を窓の方へ向けた。
「帰ってきたけど、ちょっとだけ……」
「ママー!」
「アイ!」
「ワン!!」
娘、息子、オトモが病室へと入って来たのが分か
ったのアイは笑顔で出迎える。
「ルビー!アクア!会いたかったぁ……ジンジャー
偉い!!」
「クゥーン♪」
「ママー、私もナデナデ」
「ルビーは甘えん坊さんだねぇ」
「……なんなんだ、この犬」
ルビーとジンジャーは撫でられ嬉しそうにし、
アクアはアイが無事だったのを確認したからか
余計な事を考える余裕が出たようだ。
「ほらアクアも」
「うぉ!?」
2人と1匹を抱き抱えながらアイは言う。
「愛してる……愛してるよ」
「私も!」
「……俺も」
「うん、うん……愛してるよ。ルビー、アクア」
「クゥーン」
あえて今一度言おう……彼女の名前は星野アイ。
空に輝く一番星の生まれ変わり、誰もが目印と
して仰ぎ見る北極星。
正確に言うと北極星は一番星ではないが……。
異名とか渾名は分かりやすさ重視なのだ。
side:アイ
B小町……解散が決まっちゃったなぁ。
「これからどうしようね社長」
「まず室内で肉の塊を焼くのやめて」
拝啓、ウツシ教官様
貴方のアイ弟子は、帰ってきて早々にピンチ
です……前の社長が失踪しちゃった。
来週にはB小町解散の会見、うーん。
「室内が香ばしいの、だからやめて」
「ちゃんと食べさせてあげるから」
「アイ、変わったわよね?悪い方向へ進化し
してるわよね?」
「やっぱりバラエティの仕事も積極的に受けて
言った方が良いのかな?」
「無視なの?そうなのそうよね……はぁ」
皆と仲良くしたかったなぁ、嫌われてたけど。
周りの事を見るようになったけど、思ってた
50倍くらい嫌われてたね。
「あ、上手に焼けましたぁ!!」
「わぁ、こんがり……じゃなくて!!」
「もうしょうがないなぁ」
あんまり分けあったこと無いからなぁ、でも
楽しいよね。
「よっと」バキッ
「えっ?」
「はい、ちゃんと半分こだよ?」
「その太さを折ったの?嘘でしょ……」
ニンニク醤油に一晩つけて焼いたけど、凄く
美味しい!!やっぱり味付けは偉大だね。
うーん、いっそのことあれ受けちゃおうか。
もうアイドルと言うより歌手の方に行く?
YouTuberもありかも、良い宣伝になるはず
だし広告収入も……。
「いっそキャンプとかサバイバル系の動画
出そうかなぁ」
「その結論に至った思考を話なさいよ」
「やっぱりソロアイドルってきついと思う、
だからタレントに移行しつつ方向性を決め
たいんだけど……私って頭良くないよね?」
「お世辞でも言えないわね」
「ならバンジーとかどっきりとか、料理とか
頭を使わない方にいかないと」
「んー、まぁ言おうとしてる事は分かるわ」
「だから前に断った無人島生活のオファー、
取ってきて」
「ハイそうですか、で取れるかお馬鹿ぁ!!」
「その間、私はYouTuberでお肉焼くから」
「まだ事務所で焼く気?煙いのよ!」
マンションで焼くのはあれだしなぁ……うーん、
かといって庭付きのお家なんて買えないし。
「今日はもう帰りなさい、暫くはお仕事もない
からあの子達と過ごして……くれぐれも!
バレないようにね」
「はーい……その口調、私は好きだよ」
「はいはい」
「ただいまー」
「お帰りなさいママー!!」
「お帰り、アイ」
今日も我が子が可愛い!
「ルビー、アクア、愛してるー」
「私も~」
すっかり日課になった愛してる。
でも確かめずにはいられない、あの日々が
私にそうさせる。
夢だったのかな、あの10年は。
「ママ、筋肉ついてきたよね」
「そうかな?」
「うん、腹筋とか割れてきたし」
「これからも2人を守らないとだからね」
「そうだ、アイに手紙が来てたよ」
なんだろう、ここって……えと、ミヤコ社長
くるいしか知らないし。
なんかあるなら今日のうちに話すし、なん
だろう。
「どれどれ……」
「ママ?」
おっと、変な顔してたかな。
よしよし、大丈夫だよ……感謝もしてるし
ありがたいと思ってる、けど同じくらいに
恨みあるんだよねぇ。
とはいえ、この状況だと本当にありがたい
んだよねぇ。
「2人とも……ちょっと良い?」
「どうしたの?」
「どうした?」
最近のアクア、素が出てきた感じするなぁ。
2人を生んだ時の先生に近いかも。
「私達はこれから引っ越しをする予定です、
なので明日は3人で予定地を見に行きます」
「おぉ!ママとデート!!」
「もしかしたらそのままあっちに泊まるかも
しれないから、着替えとか持ってってね」
「はーい」
「……セキュリティは大丈夫か?また誰かに
襲われる危険も」
アクアは心配性だなぁ、でも私のせいか。
「大丈夫だよ、今度はあんなヘマしないから」
「……そうか」
「ところでジンジャーは?」
「あっちで寝てる」
「そっかー、私達もご飯食べてお風呂入って
早く寝ちゃおう!」
「わーい!!」
白いドレスが待ってるかもしれない、そう
考えると少し憂鬱……だけど、今は家族が
第一だから。
悪魔の手だって取らなくちゃ、何かされた
らそのまんまねじ切ればいいんだし。
side:白いドレスの少女
とても楽しませて貰ったわ、あれはその報酬。
とても良かったわ、他を魅了するアイドルも
ハンターとして良くあそこまで成長したわ。
願いには対価で、試練には褒美で、お気に入り
には贔屓……ではなくて?
愛する事を知っても愛される事は自覚できなか
った子が、あの里でそれを自覚したわ。
ただ命を助けるのではなく、どんな生き延び方
かを選ばせてもあげたしヒントもあげた。
あなた達も好きでしょ?血と汗と涙は物語を
大いに盛り上げるスパイス……あぁ、それは今は
良いわね。
なぜアイを助けたか?ですってね、簡単よ。
私はアイのファンなの、人間にしてはとても
凄く輝いているわ。
でも死ぬ間際……とても平凡で良かったわ!!
自分が誰かに愛を与えられる、それを自覚して
なおかつそれを伝え息絶える……私は人間が好き
なの、平凡で凡才で凡人がその力で格上を打倒
するのがとっっっても愛おしい。
さっき言ったわよね、選択肢を与えたって。
試練を超えて子供と生きていくか
全てを忘れ別の世界で生きていくか
あら、お客さんが来たみたい。
こちらの時間では40年かしら?35年だった?
まぁ良いわ、彼もまた彼女のファン?逆だった
かしら?アイの心の支えだったのだし。
さぁ、彼は試練に何を求めるのかしら?
あ、貴女は彼女に屋敷の説明とか贈与税の
処理とかあっちのお金の換金、しといてあげて
ね……私って嫌われてるから。
それくらい出来るわよね、古龍最強さん?
まず、解釈違いや違和感を持った方もいるかと思いますが何卒、何卒ご了承下さい。
本2次創作は私の勝手な妄想と強迫観念によって書かれている為にん?となるかも知れませんが、私は推しの子のキャラの中でもアクアのキャラだけ掴めません。
復讐心だけをむき出しにした何か、にしか見えずこう……ごめんなさいほんまに。
それと、ジンジャーはうちのガルクの名前です。さらに辿るとPサードのアイルーの名前です、花言葉はたまたまです。
なぜならデフォルトネームなので、スタッフが猫に生姜とつけたのでしょう。
例のあやつ、お仕置きシーンは要る?いらない?
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要る(キャラ崩壊が起こるかも)
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いらない(アイ×ウツがいいんごねぇ)
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王国騎士と旦那