星野アイの10年 ~目覚めたら1週間しか経ってない~   作:アストラッド

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 この2次創作を……評価してくれているだと……。

 正気か?ウツシ教官に脳を焼かれた人類がいるって事なのか?存外多いかもって思ってしまった。

 じゃあ、覚悟しなきゃじゃん。


完璧で究極の教官 ~アイ弟子との出会いを話そう~

 

 とある教官の日記

 

 &月 @日

 

 今日は驚きの1日だった、大社跡のパトロールを

 していたら女性が倒れていた!いやぁビックリし

 て急いで里に戻りゼンチ殿の所に駆け込んだよ!

 

 腹部に深い傷があったがゼンチ殿なら安心だ、

 なんせカゲロウ殿の傷も癒したんだ。

 

 彼女が起きた時にお腹を空かせてたら可哀想だ、

 ご馳走を用意しよう!

 

 

 &月 ◇日

 

 怒られてしまった!こんがり肉は病人には重い

 らしい!しかしヨモギちゃんにお団子を頼んで

 おいて良かった!!

 

 彼女が起きてから少し会話が出来た。

 

 名前はホシノアイ、いやアイ・ホシノの方が

 この里では分かりやすいかも知れない!!

 家名はあるが貴族ではないらしい、極東には

 役職を家名にしている一族もいるらしいから

 その類なんだろうか?

 

 よーし、アイ君が元気になるまで仕事の合間

 にお世話しちゃうぞぉ!!

 

 

 &月 €日

 

 また怒られてしまった!彼女の体を誉めたら

 デリカシーがないとね!俺も女心を学ぶべき

 らしい!

 

 しかし、アイ君の話を聞いていると面白い。

 『あいどる』と言うのは聞いた事がない、

 でも素晴らしい職業だと思うね!!

 皆を笑顔にするのはとても難しいけど、それ

 を生業にして愛される……ハンターにも通ずる

 ものがあるよね!

 

 アイ君を見つけた場所や状況を話したよ、

 彼女のあの表情が気になるけどそれもまずは

 体を休めてからの方がいいかも知れない。

 

 でも念のため気にかけないとね。

 

 

 &月 〒日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「くっ……ふぅ、ふう」

 

 「やぁアイ君!」

 

 彼女は焦った様に振り向く、俺がいることに

 とても驚いているな!

 

 「こんな深夜にどうしたんだい?」

 

 「ちょっと……散歩しようと、思って」

 

 「その橋の向こうは里の外だよ、危険だ」

 

 「……」

 

 いや、この焦りは見つかったからじゃないね。

 他の事が原因かもしれない、となるとどうする

 事が良いかな……うむ。

 

 「帰らなきゃ、いけないの」

 

 「あぁ、だけど体をちゃんと治してからじゃな

  いと危険だよ!」

 

 「ふぅふぅ……あの子達に会いたいの。

  見逃して……くれないかな?」

 

 凄い覚悟だ、歩くのも辛いだろうに。

 自分も他人も騙せるほどの嘘だ、本当はその

 演技すらも辛い怪我なのに。

 

 「それは出来ない、俺は里も君も危険にさらす

  訳には行かないからね」

 

 「どうしてもダメ……かなぁ?」

 

 「ダメだよ、ほら」

 

 「きゃっ……」

 

 さて、オトモ達は寝てしまったし。

 

 「少しだけ目を閉じてね」

 

 「……うん、無理言ってごめんなさい」

 

 「ホントウハダメナンダケドナァ」

 

 お散歩くらいなら良いかな!これは散歩だから 

 ね!!ンねっ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 「さぁ今日はここで寝よう!!」

 

 「……ここは?」

 

 「大社跡のサブキャンプさ、今日はもう遅い

  からここで寝よう!」

 

 俺は彼女を連れてきた、ここ最近はこの辺りも

 なかなか落ち着いてきたし、彼女もここを見て

 取りあえず確認したいだけなんだろう。

 

 「さて、少しだけなら君の倒れていた場所を

  見ることが出来るよ」

 

 「……いい、分かったから」

 

 「そうかい?ならベッドは君が使うといい。

  俺は万が一に備えて番をするよ」

 

 「眠れるまで私もする」

 

 「それもいいかもね!」

 

 きっと心細いんだ、よーし!!それじゃあ何か

 いい話題がないか考えないと!!

 

 「じゃあ何か話そうか、そうだなぁ」

 

 「私の話、聞いてくれる?」

 

 「ん?勿論だとも!さぁ話してごらん」

 

 「……私、実はさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 &月 #日

 

 愛弟子が増えたぞ!!今日はアイくんに合わせて

 座学から始めるぞぉ!!

 

 まずは薬草や回復についての講義をしたよ。

 アイくんは飲み込みがあまり良くないけれど、

 メモを取る姿勢や努力には目を見張る物がかなり

 ある!

 

 愛弟子達よ、俺を越える日はすぐそこだぁ!!

 

 

 &月 =日

 

 アイくんのリハビリも兼ねて、朝は里を回る事に

 した。分かった事はアイくんは人の名前を覚える

 のが苦手だったんだ!!

 

 ウツリ教官だって!複雑だけど惜しい!!

 でも大丈夫、人は失敗を重ねて成功するし失敗

 しても前回より改善してる場合もある!

 

 成長……それは素晴らしい事だ、それを見守れる

 なんて俺はとても幸運だ!我が愛弟子達よ、

 君達を育てるために俺は全力全開!全身全霊で

 立派なハンターに育てるからなぁ!!

 

 

 &月 ×日

 

 今日は調合と料理を授業だ。

 ハンターに料理スキルはいらないかもしれない

 けど、簡単な料理を学ぶことで調合をより学ぶ

 事が出来る。

 

 アイ君は自分の子供に料理を振る舞っていたの

 もあって、かなり上手だね。

 でもすこし危なっかしいからそこは改善だ!

 

 良いぞ、好きこそ物の上手なれ!好きな物に

 関連する事柄から徐々に上手くなれば、いずれ

 全部が上手くいく!!

 君達はカムラの里の伝説になる!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 「随分と……懐かしい思い出だ」

 

 この頃ほど体は動かないが、まだまだ現役だ。

 君のその後を知りたくて世界中を旅したが、

 あとは伝説にすがるしかないみたいだ。

 

 「さぁて、老体だろうと心は衰えず」

 

 だが面白い、黒竜を探して来てみれば……いた

 のはまっさらな白竜なんて。

 運が良いのかな?それとも、最後だからか?

 

 「祖龍ミラボレアス、相手にとって不足なし」

 

 随分と遠くへ、長い時間で来た。

 君に託されたこの太刀、未練がましく持って

 いるよ……返したいからね。

 

 「気焔……万丈!!」 

 

 

 




 
 最後らへんのウツシ教官ですが、80歳前後を仮定しています。

 アイと出会う→25歳
 アイがハンター資格を取る→30歳
 ライズ・サンブレイク→35歳
 祖龍との邂逅→80歳前後

 そして題名のアイ弟子ですが、ダジャレ的なあれであり本人達的にはとても大切な呼び方なので誤字ではないです。

 そして、こんな狂った設定の2次創作を見ていただきありがとうございます!


例のあやつ、お仕置きシーンは要る?いらない?

  • 要る(キャラ崩壊が起こるかも)
  • いらない(アイ×ウツがいいんごねぇ)
  • 王国騎士と旦那
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