璃月のとある物語   作:サツキタロオ

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遂に、パーティが12人も揃ったな。

玄鳥・胡桃・伏龍・甘雨・玲瓏・刻晴・榊原十夜・宵宮・ファング・ニィロウ・マルク・フリーナ

………
多過ギィッ!


第13話 「無敵の12人」

マルク「ここだ。」

玄鳥「ここなのか!」

二人がやってきたのは、かなり古い遺跡だった。

 

フリーナ「はあ…はあ…待ってよ…」

胡桃「二人とも早いよー…」

玄鳥「行くぞ!」

マルク「ああ!」

二人はフリーナ達の言葉を聞かずにそのまま、遺跡の中に走って行った

 

〜ファデュイの隠れ家

玄鳥「どうやって攻略する?」

物陰に隠れた四人は作戦会議をしていた。

フリーナ「どうするの?」

マルク「手分けしてファデュイを殲滅する。右は僕とフリーナ。左は玄鳥と胡桃が行ってくれ。」

胡桃「りょーかい。」

玄鳥「分かった。二人とも気をつけろよ。」

マルク「ああ。」

フリーナ「うん。」

 

そして二手に別れ、マルク達は右の格納庫に向かう。

 

 

☆☆☆☆

 

マルク「フリーナ。僕の側から離れるな。」

フリーナ「あ、ありがとう…」

マルク「ん?」

二人が歩いていると、警備兵が二人いた。

マルク「いたぞ。」

フリーナ「え?何処?」

フリーナが辺りをキョロキョロする。

マルクは指を刺す。

マルク「僕が背後から攻撃する。フリーナは石か何かを投げて警備を誘き寄せてくれ。」

フリーナ「分かった。」

マルクは剣を構える。

フリーナ「えいっ!」

石を投げると、警備兵の一人が反応してこっちに向かって来た。

警備兵1「な、なんだ貴様!?」

マルク「ふんっ!」

警備兵2「うぐっ…」

警備兵はマルクの剣で倒されて、消滅する。

マルク「よくやったフリーナ。」

フリーナ「えへへ…」

マルク「さて…玄鳥達は無事だろうか…」

フリーナ「無事だといいね…」

 

 

 

☆☆☆☆☆

 

玄鳥「オラァ!」

胡桃「セイヤァ!」

デッドエージェント「ぐわあああ!」

胡桃「完全に護聖仙獣の力を使いこなしてるね。」

玄鳥「そっちこそ。」

胡桃「まぁね〜。」

二人は次々と現れるファデュイ達を薙ぎ倒していく。

玄鳥「ふぅ……流石に数が多いな……」

胡桃「そうね……ん?何あれ?」

玄鳥「どうした?」

胡桃は床を指差す。すると床が開き、何かが出て来た。

それはファデュイの兵器だった。

玄鳥「なんだこれは?」

胡桃「何かの動力源かな?玄鳥!こいつを使って!」

玄鳥「何これ?」

胡桃「玲瓏さんから借りた『動力破壊装置』だよ。」

玄鳥「あいつあんなの作ったのかよ…」

胡桃「でも、一分しか効果無いんだって。」

玄鳥「ゴミじゃん。」

胡桃「と、とりあえず……起動させてみたら?」

玄鳥「ああ。」

動力破壊装置を起動すると、兵器が暴走し始めた。

玄鳥「な……なんだ!?」

胡桃「さあ?壊してみてよ。」

玄鳥「そうだな!」

玄鳥は動力破壊装置で兵器を破壊する。

兵器は壊れて消滅する。

マルク「おい!こっちだ!」

マルクとフリーナがこっちに走って来た。

玄鳥「マルクか!」

フリーナの手にはヴォーパルソードが握られていた。

玄鳥「回収できたのか?」

フリーナ「うん。なんとか取り返せたよ!」

マルク「急ごう。ここは崩れる。何やら先程の振動で遺跡が崩壊しかけているようだ。」

玄鳥(まさかさっきのあれ…!?)

マルク「……使うのは気が引けるが…みんな。僕に捕まってくれ。」

玄鳥「…分かった。」

マルク達は玄鳥に掴まる。するとマルクの足元が浮かび上がる。

マルク「『カオスコントロール』ッ!!」

玄鳥「うおっ!?」

マルクの特殊能力でテレポートし、遺跡の外に向かって移動する。

 

マルク「はあ…疲れる。」

玄鳥「なんか悪いな。」

マルク「いや、いいんだ。それより……」

玄鳥「ああ……分かっている。」

マルクはヴォーパルソードを手に掴む。

マルク「これを探しているんだろう?」

玄鳥「ああ。ありがと(ry」

すると、瓦礫の底から、巨大化したデッドエージェントが現れた。

 

マルク「なんだあれは!?」

玄鳥「マジかよ!めんどくせぇな!」

そして玄鳥は、口笛でギラファを呼び出した。

玄鳥「あとは玲瓏と伏龍さえいれば…」

すると、地面から、土だらけの伏龍達が飛び出してきた。

伏龍「呼んだか?」

玄鳥「は?何してんの?」

玲瓏「脱獄。」

玄鳥「……まあいい。敵が出た。早く仙獣を呼べ。」

二人「おう!」

 

そして二人はそれぞれ仙獣を呼び出して、仙獣王に合体した。

 

胡桃「私も行くよー!翼竜仙獣!」

胡桃も翼竜仙獣を呼び出して、変形した。

胡桃「翼竜王!見参!」

 

玄鳥「行くぞ!」

胡桃「オッケー!」

 

まず、翼竜王のクローが鍔迫り合いが起きる。

その横を仙獣王で切り裂いた。

デッドエージェント「ぐおっ!」

玄鳥「しゃあ!」

玄鳥が喜んでいると…

 

突然、玄鳥に電流走る。

玄鳥「合体?」

伏龍「?」

玲瓏「え?」

 

突然、ギラファが遠吠えをあげると、亀仙獣と鶴仙獣が現れた。

刻晴「急にどっか行かないでよ…」

甘雨「心配したんですからぁ…」

伏龍「すまない。」

 

玄鳥「よし!行くぜみんな!」

伏龍・玲瓏「おう!」

 

玄鳥「天空仙獣合体!!」

 

 

遠吠えを上げた恐竜仙獣の尻尾が展開し、翼竜仙獣がドッキングする。

そして、翼を90度回転し、そこに亀仙獣と鶴仙獣がドッキングする。

そして仙獣王の頭部の兜を外して、翼竜王の兜を被る。

 

六人「天空仙獣王!天下降臨!」

 

マルク「凄い…」

???「だったら、お前も乗るか?」

マルク「え?」

後ろから、ファングと十夜が出てきた。

十夜「丁度、新しい大型仙獣が見つかったんだ。」

ファング「乗るか?このビッグウェーブに…!」

マルク「………」

内心とてもワクワクしているマルク。

マルク「……乗る!」

そしてマリクは二人の元に向かう。

すると後ろからフリーナの声が聞こえた。

 

フリーナ「マリク!」

マルク「?」

フリーナ「無理しないで…」

マルク「……僕をなんだと思ってるんだ?安心しろ必ず帰ってくる。」

 

そしてマリクは仙獣乗り込んだ。

 

ファング「行くぞ!」

三人「仙獣変形!」

 

ファングの叫び声で、人型に変わる闘竜仙獣。

 

三人「完成!闘拳王!」

三人「マッチョォ!」

 

 

玄鳥「うおっ!また増えた!」

ファング「行くぞ!」

玄鳥「おうともよ!」

そして、二体の巨人は生身のデッドエージェントに走り出して行った。

 

甘雨「受けなさい!」

カメシールドを投擲して、傷口を作る。

刻晴「はあ!」

その傷に剣を突き刺す。

デッドエージェント「うわあああ!!」

 

ファング「くたばれっ!」

足蹴りを繰り出す闘拳王。

 

ファング「なるほど、動きをモーフィングできるのか。」

榊原十夜「ならこれも行けるな!?」

十夜は脇固めを繰り出す。

デッドエージェント「いててててて!!!」

マルク「これだ!」

脇固めで骨を折った後、足で首を掴んで投げ飛ばした。

 

デッドエージェント「ぐわああ!!」

玄鳥「トドメは貰ったぜ!」

 

天空に飛び上がり、テイルブレードにエネルギーを貯める。

玄鳥「天空!雷撃斬光!」

 

そのまま、横から真っ二つにしてやった。

デッドエージェント「ぐわああああ!」

 

そのまま爆散した。

 

 

 

 

 

…………

 

 

 

 

玄鳥「フランヴェルジュとヴォーパルソード…揃ったな。」

伏龍「でも…なんか不思議な剣だよなぁ…」

すると、玄鳥は二つの武器が磁石のように引き合っていた。

玄鳥「な、なんだ!?」

そして、光が辺りに満ち溢れた。

 

玄鳥「な、なんだこりゃ…」

美しい紫の刀身を持つ剣が出来てしまった。

 

胡桃「何これ…」

甘雨「見たことありません…」

伏龍「うーん…名前が無いとなんて呼べばいいか分かんないな…」

フリーナ「『エターナルソード』…なんてどうかな?」

玄鳥「かっけぇじゃん。それ採用!」

 

そして玄鳥はエターナルソードを手に入れた。

 

しかし…

玄鳥「あれ?」

剣は勝手に玄鳥の手を離れ、何処かに飛び去ってしまった。

 

 

全員「………………」

玄鳥「はあ!?」

 

 




天空仙獣王
仙獣王と翼竜王が合体した形態。
璃月の六人が搭乗する。

闘拳王
ファング、十夜、マルクの三人が搭乗する巨人。
通常は若陀龍王のような姿だが、人型形態になれる。

エターナルソード
フランヴェルジュとヴォーパルソードが融合した剣。

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