璃月のとある物語   作:サツキタロオ

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原神は旅をするゲームです。

でも、テイワットだけでは物足りないと感じている。

別の地方に行こう。


第14話 「旅立ち」

玄鳥「………」

玄鳥は荷物の準備をしている。

胡桃「ん〜?玄鳥何してるの〜?」

玄鳥「準備だよ。」

胡桃「なんの?」

玄鳥「エターナルソード。どっか行っただろ。」

胡桃「うん。」

玄鳥「それを探しに行くための旅だ。」

胡桃「え?一人で行くの?」

胡桃にそう聞かれると、玄鳥は首を横に振る。

玄鳥「いや、既に伏龍と玲瓏には話をつけてある。「

胡桃「……いいなぁ…」

玄鳥「なんだよ。着いてくるか?」

胡桃「え?いいの?」

玄鳥「往生堂を暫く開ける事になるけどな…」

胡桃「大丈夫!鍾離さん居るもん。」

玄鳥「あー確かに…」

 

胡桃「それに、私が居ないとこのお店潰れちゃうかもよ?」

玄鳥「ハッ。それをお前が言うのかよ。」

胡桃「それもそうね〜(笑)」

そんな会話をしていると、玄鳥が荷造りを終えて立ち上がる。

玄鳥「俺、船の様子見てくる。」

胡桃「行ってらっしゃい。」

玄鳥は家を出て船へ向かう。

 

伏龍「………よし!」

玄鳥「どうだ?良い感じか?」

伏龍「おう!もうすぐ行けるぜ!」

玄鳥「わざわざ船を買うなんてな…助かる。」

伏龍「ああ…めっちゃ金かかったんだぜ?その価格…」

玲瓏「50万モラ!」

木箱の中から玲瓏が飛び出してきた。

玄鳥「うわっ……お前、いつからそこに居たんだ……」

玲瓏「寝ぼけていたようだ。」

玄鳥「木箱の中でか?」

玲瓏「そのようだ。」

玄鳥「何やってんだか…」

伏龍「で?舵取りは誰がやる?」

玲瓏「俺がやろう。」

玲瓏が随分乗り気で答える。

玄鳥「お前船漕いだことあるのか?」

玲瓏「無い。」

伏龍「不安過ぎる。」

玲瓏「いや、声からして大丈夫だ。」

玄鳥「声……?」

そして、玲瓏は舵を取る。

玲瓏「で?他のみんなは?」

伏龍「甘雨と刻晴は後で来るだろ?胡桃は?」

玄鳥「来るってさ。」

玲瓏「じゃあ、暫く待つか。」

 

……数時間後。

 

刻晴「お待たせ。」

甘雨「はい、準備万端です。」

胡桃「うんうん。」

玲瓏「……よし、みんな。準備はいいな?……えっと…」

玲瓏「船の名前考えてなかった…」

全員がずっこける。

 

玲瓏「みんな…いい名前無いか?」

 

玄鳥「ゴーカイガレオン」

玲瓏「色々アウト」

胡桃「大天空!」

玲瓏「飛べねぇよ。」

甘雨「伏龍さんの船なんですし…伏龍号とか?」

玲瓏「臭い!」

伏龍「ヨコセヨ!ヨコセヨ!」

玲瓏「渋谷区大型デパートじゃねぇよ!」

 

刻晴「………」

刻晴は少し悩んだ後、閃いたようだ。

 

刻晴「…バンエルティア号…とかどうかしら?」

玲瓏「バンエルティア号…どういう意味だ?」

刻晴「富という意味があるとされるわ。これからの私達の旅に富が訪れるように…って。」

玲瓏「いい感じだな。よし!これからこの船はバンエルティア号だ!」

 

玄鳥「じゃあ、行こうぜ!エターナルソード探しの旅!」

 

全員「おー!」

 

そして、船は出発した。

 

 

 

 

 

 

 

玄鳥「玲瓏。最初は何処行くんだ?」

玲瓏「まずはフォンテーヌに行って、フリーナとマルクを船に乗せる。その後はスメールに行ってファング達を乗せて…最後に稲妻に行って十夜達を乗せる。」

玄鳥「じゃあ、結構時間かかるな。」

玲瓏「だな。暫くは部屋で休んでてくれ。」

胡桃「うん!みんな、部屋行こ!」

刻晴「ええ。」

甘雨「ですね。」

 

玲瓏「お前らはどうする?」

玄鳥「見張りかな。」

伏龍「俺も見張りだな。」

玲瓏「じゃあ頼む。」

 

そして、女子は部屋で恋バナ。

男子は外で見張りを任された。

玄鳥「玲瓏。最初は何処行くんだ?」

玲瓏「まずはフォンテーヌに行って、フリーナとマルクを船に乗せる。その後はスメールに行ってファング達を乗せて…最後に稲妻に行って十夜達を乗せる。」

玄鳥「じゃあ、結構時間かかるな。」

玲瓏「だな。暫くは部屋で休んでてくれ。」

胡桃「うん!みんな、部屋行こ!」

刻晴「ええ。」

甘雨「ですね。」

 

玲瓏「お前らはどうする?」

玄鳥「見張りかな。」

伏龍「俺も見張りだな。」

玲瓏「じゃあ頼む。」

 

そして、女子は部屋で恋バナ。

男子は外で見張りを任された。

 

 

 

バンエルティア号・刻晴の部屋にて…

刻晴「恋バナをしましょう。」

胡桃「へ?」

甘雨「え!?……い、いいですよ。」

刻晴「じゃあ、言い出しっぺの私から。……私…この前足を怪我したんだけど…」

甘雨「はい。」

刻晴「玲瓏がすぐに絆創膏を貼ってくれて…」

刻晴「しかも…その後おんぶもしてくれて…うぅ…凄く嬉しかったの。」

甘雨「玲瓏さんは…優しい方ですからね。」

刻晴「次は甘雨。あなたよ。」

甘雨「はい。私は……この前、風邪を引いてしまって……」

胡桃「え、大丈夫なの?」

甘雨「はい。大丈夫ですよ。」

甘雨「あの時、仕事もままならないあの日、伏龍さんが一番早くにお見舞いに来てくれました。」

胡桃「あ、伏龍さんってそんな事もしてるんだね!」

甘雨「はい!……その後、風邪薬も買ってきてくださって……」

胡桃「へ〜……あの人ちゃんとしてるじゃん。」

刻晴「で?それで?」

甘雨「お粥を作ってくれて……美味しいと伝えたら笑ってくれて……」

刻晴「え!?笑ったの!?」

胡桃「伏龍さん優しいんだねー。」

甘雨「はい……そして、お粥も食べ終わり、片付けをしようとしたら……」

刻晴「したら?」

甘雨「伏龍さんが洗い物はするから、休んでなさい。と言われて……」

胡桃「……っええ!?そんなことする!?」

刻晴「あの伏龍がね……意外だわ……。」

甘雨「……優しいんですよ。」

胡桃「じゃあ、最後に私!実は私……」

二人は興味津々で聞いた。

 

 

………

その頃…

 

伏龍「うおっ!強いぞ!」

玄鳥「おっしゃあ!大物だぞコイツ!」

伏龍「おらよ!」

伏龍が吊り上げたのは、大物の魚では無く、人喰い魚人だった。

玄鳥「ふっ!」

それを斬り裂く玄鳥。

玄鳥「クソが!期待して損した!」

 

すると魚人から何かが吐き出された。

マルク「くっ…油断した。」

フリーナ「あうう…」

玄鳥「?????」

 

マルク「フリーナと二人で釣りをしていたら…魚人に食われてしまってな…」

玄鳥「よく消化されないで済んだな。」

マルク「すまない。僕の油断だ。」

フリーナ「でも、急に食べてくるのは驚いたよ…」

玄鳥「ま、これでフォンテーヌによる必要は無くなったな。」

マルク「エターナルソードを探しているのか?」

玄鳥「まあな」

マルク「だったらスメールに行こう。今、ニィロウとファングならオルモス港の筈だ。」

玄鳥「なんで分かるんだ?」

フリーナ「マルクはあの日以来、ファング達と文通してるらしいからね。」

玄鳥「へぇ……じゃあ、オルモス港に行こう。玲瓏!」

玲瓏「了解。」

……そして、刻晴達の会話は続いて行った。

……

一方その頃……

伏龍「来たぞ!」

胡桃「おっけー!任せて!」

甘雨「頑張りますね!」

刻晴「ええ。」

オルモス港にて……

ニィロウとファングが待っていた。

ニィロウ「あ!来てくれたの?」

ファング「……ようやくか。待ちくたびれたぞ?」

玄鳥「おう、待たせて悪いな。」

玲瓏「早く乗れ。時間は有限だぞ。」

刻晴「そうね。早く行きましょう。」

胡桃「ええ!」

 

玄鳥「さて、次は稲妻か。」

伏龍「十夜達の所だな。」

稲妻に向かう途中、雷や雨に苛まれたが、なんとか稲妻に着いた。

 

伏龍「よ、待たせたな。」

榊原十夜「ようやく来たか。待ちくたびれたぞ。」

宵宮「待ってたで!」

伏龍「早速乗れ乗れ!今夜は宴だー!」

……そうして、12人の元素使いを乗せたバンエルティア号は、エターナルソードを探す旅へと出発した。




みなさん。

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