璃月のとある物語   作:サツキタロオ

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甘雨、誕生日おめでとう(出遅れ)

テラリア安いし面白いからオススメだぞ!


第15話 「テルカ・リュミレースへ」

ある日ある場所、十夜と宵宮を旅の仲間に加入してから数日……

甘雨の頭に『HAPPY VERSEDAY』と書かれた帽子を被っていた。

 

甘雨「今日は私の誕生日です。」

伏龍「おー!めでたいね!」

バンエルティア号の上、甘雨は伏龍に今日が誕生日であることを告げていた。

伏龍「おめでとさん!」

甘雨「ありがとうございます。」

伏龍「それにしても、どうだ?仕事が無い一日。」

甘雨「あまり慣れませんね…いつも仕事ばかりでこんな風に船旅をしたことがないので。」

伏龍「俺もな~……仕事であちこち行くけど、こういう船旅はしたことなかったぜ……。」

甘雨「ええ、ですがたまにはいいかもしれません。」

伏龍「だよなー!」

バンエルティア号の甲板の上で釣りをする二人。甘雨は普段仕事で忙しいが、今は仕事をしている場合でも無いので、船旅をエンジョイしていた。

伏龍「せっかくだし、釣りするか。」

甘雨「釣り…ですか?」

伏龍「そうそう。ほら、見てみろよ。」

そう言って伏龍は釣竿を二本取り出す。

その釣竿には「爆釣王」と書かれていた。

伏龍「この釣り針で釣りをする!ちなみに俺の趣味だ。」

甘雨「爆釣王って…なんですか?」

伏龍「これを使うとどんな大物も釣れる優れもの!すごいだろ!」

甘雨「それはすごいですね……。」

伏龍「だろう!ちなみにこいつは高いんだぞー。」

そう言って伏龍は釣竿を一本、甘雨に見せる。

その釣竿には「大漁丸」と書かれていた。

伏龍「こっちは爆釣王の改良版って感じだな。魚がかかりやすくなってるぜ。」

甘雨「……釣りって…奥深いですね…」

伏龍「ま、釣りは慣れだ、慣れ。自然と上手くなってくもんだ。」

そう言って伏龍は甘雨に釣竿を渡す。

甘雨「では、やってみます。」

伏龍「いいねー。」

すると、伏龍が呼ばれる。

 

玄鳥「おーい、伏龍!特訓付き合ってくれー!」

伏龍「あいよー!」

伏龍「悪い甘雨。釣りの良い結果を期待してるぜ。」

そして伏龍は去っていった。

 

……数分後…

 

伏龍「ふう…あっちぃ…」

特訓のせいで、服を脱いだ伏龍は甘雨の元に向かった。

すると、顔に何かがぶつかった。

伏龍「いてっ!……なんだこれ?」

見ると、ぶつかったのはタラだった。

 

甘雨「…………」

甘雨が集中しながら、大量に魚を釣り上げていた。

伏龍「うぇ!?なんだこりゃ!?」

甘雨「あ、伏龍さん。釣りってすごいですね……こんなにも魚が釣れました。」

伏龍「こりゃ驚いた……甘雨…釣りの才能あったんだな…」

伏龍「俺より釣ってるし…」

 

玲瓏「おい。ラブラブしてないで、錨を下ろす準備してくれ。そろそろ陸地に上がるぞ。」

伏龍「え?もう?」

甘雨「そうですね。では、急ぎましょうか。」

 

そして、甘雨と伏龍は船着き場に向かって行った。

 

………

玄鳥「ここが…新しい…大陸か。」

玲瓏「『テルカ・リュミレース』…星に存在する世界三代大陸の一つとして知られている。」

甘雨「数年前…『星喰み』と呼ばれた災厄が『星』に現れた時…九人の者達が『魔導器』を全て失くして世界は救われた……と、諸説にはあります。」

伏龍「災厄ね……そんなやべぇもんだったのか?」

玄鳥「確かそうだった。」

甘雨「でもその時に、ある人たちが立ち上がってくれたのです。」

玄鳥「その人たちの名前は伝わっていないが……とあるギルドが話だけど…」

榊原十夜「しかし、そのギルドってどんな名前なのか知られてないんだろ?」

宵宮「ま、そのギルドは謎の存在やったわけやな。」

伏龍「ま、帝都の現騎士団長も参加してたって話はあったな。」

甘雨「ええ、そうでしたね。」

フリーナ「えっと…ここはテルカ・リュミレースの何処ら辺なんだい?」

マルク「カプワトリムだな。目の前には、カプワノールが存在している。」

マルク「昔は、ここにも結界魔導器が存在していたらしい。」

胡桃「でも、星喰みで結界は無くなったんだね。」

マルク「そう言うことになるね。」

ニィロウ「…とりあえず、今日は宿屋で休もうよ!」

玲瓏「そうだな。みんな船旅に疲れただろう。ゆっくり休んでくれ。」

 

そして12人は、宿屋に入っていった。

玲瓏「部屋割りどうする?」

胡桃「私、玄鳥と寝たい!」

甘雨「わ、私は伏龍さんと…」

宵宮「ウチは十夜と…」

ニィロウ「私はファングとがいいな!」

フリーナ「僕はマルクとがいいなぁ…」

 

玄鳥「女子と男子で分けたから、女子は右の部屋使って寝てくれよな。」

伏龍「それじゃあ先おやすみー。」

 

ガチャ…

 

6人「…………」

 

 

 

玄鳥「……」

眠れない玄鳥は一人、散歩に出かけることにした。

 

 

 

玄鳥「はあ…」

海からの風は肌寒いが、別に耐えられないと言う程でもなかった。

すると、向こうで、何者かが歩いてきた。

???「ん?」

玄鳥「あんた…ここで何を?」

???「散歩だよ。」

その男は、黒い服に、似合わない長髪の黒髪ロングの男性だった。

???「見慣れない格好だな。どっから来た?ハイラルか?」

玄鳥「テイワットから。」

???「テイワット…わざわざ遠いところからよく来たな。」

玄鳥「ちょっと探し物をな。」

???「そうか‥見つかったら良いな。」

玄鳥「ああ、ありがとう。」

そして玄鳥は宿屋の中に戻っていった。

 

 

 

 

………

 

翌日。

 

玄鳥「準備いいか?」

胡桃「………」

伏龍「いつでも?」

甘雨「………」

玲瓏「何処でも!」

刻晴「………」

榊原十夜「じゃあ出発するか。」

そして、12人は、カプワトリムを後にした。

 

 




ヴェスペリアは名作。みんなやろう。神ゲーだぞ!

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