五つ葉のヒーローアカデミア   作:六科

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評価の仕様を理解してなくて変な感じになっていた事に気づいた今日この頃!皆さんお元気ですか!?私は皆様のおかげで元気です!コメントを呼び大喜びの主人です!

今回は結構短めで戦闘もありませんよ!けど!面白い…と思いますのでどうかご閲覧くださいませ!!




体育祭編:OPイメージ:ピースサイン
ページ10:前に進め


 

 

都内某所のバー

 

『CLOSE』の札が立てられ客が一人もいないバーの中に突然、黒い渦が現れる。

 

 

『クソッ!!!』

 

 

死柄木が悪態をつきながら現れた、そして近くにあった椅子や物に八つ当たりをする

 

 

「なんなんだあのガキ共!!諦め無い心?友情?ライバル?くだらねぇ!!そんなくだらねぇもんに完敗だって?こんなに笑えない話があるかよ!なあ!?先生!!

 

 

すると、モニターからは低い男の声と老人の声が聞こえてくる。

 

 

『いやはや…想定外だね』

 

 

『まさかうちの脳無がやられるとはのぉ…そんなに強い生徒がいたのか?』

 

 

「ああいたよ!低身長で白髪の脳筋だ!脳無といい勝負をして!吹き飛ばしたんだ!!!」

 

『吹き飛ばした?馬鹿な…脳無にはショック無効があっただろ?』

 

「そいつは脳無のショック無効を無効化して攻撃を通しやがったんだよ!!なんなんだあのチートやろうは!!!」

 

 

 

声を荒げ八つ当たり気味に答える死柄木…沈黙が数分続いた後

 

 

 

 

 

 

『………なんだって?』

 

 

 

 

 

低い声の男が声色を変え死柄木に問いかける

 

 

『その子供はどんなものを使っていたんだい?』

 

「…ボロい大剣だ、しかも結構な重さで触れた瞬間、黒霧の個性が消えた」

 

『………フッ……フフフッ…』

 

 

 

「先生?何笑ってんだ」

 

 

 

 

 

フッハッハッハッハッハッハッ!!!!そうか!!生きていたのか…あの!あの子の子供が!!アッハッハッハッハッ!!―!ッゴホッ!ゴホッ!』

 

『おおいボス!興奮しすぎじゃ!』

 

 

『興奮もするさ!消えたと思っていた力が復活し!欲しかった物がその力と一緒のセットになっているんだから!!』

 

 

男の声はとても嬉しいそうだった…それはまるで、新しいおもちゃを見つけはしゃぐ子供のよう

 

 

『フフッ…よくやったよ弔、収穫は大いにあった!』

 

「はぁ?負けたんだぞ?オールマイトを殺す計画は完全に失『ああ失敗だ…だがそれを挽回できるほどの収穫があったんだ』……なに?」

 

「ボス…それは、あの子供のことでしょうか?」

 

『そうさ!』

 

『なるほど……あれの息子か!はっはっ!こりゃいいわい!研究がまた楽しくなってきた!!』

 

 

 

男は白髪の子供、アスタの強力な『反個性』に興味を抱いており、老人も死柄木からアスタの話を聞いて興味深そうに言った。

 

すると男が死柄木に向かって言い放つ。

 

 

 

今回の事を悔やんでも仕方ない!今回だって無駄ではなかったはずだ。精鋭を集めよう!じっくり時間をかけて!我々は自由に動けない!だから君のような『シンボル』が必要なんだ。死柄木弔!!次こそ君という恐怖を世に知らしめろ!―そしていつか…本物の悪魔になるんだ…いいね?』

 

「……分かってるよ先生」ピッ

 

 

―――――――――――――――――ーーー

 

 

「さあ博士…また調べ物が―」

 

 

 

死柄木との通話を切りボスと呼ばれた男が老人に指示を出そうとしたその瞬間

 

 

 

奴の力が生きていただと!?ふざけるな!!殺せ!!いますぐにその剣と人間を殺せ!!ァァァ忌々しい!!!殺せ殺せ殺せェェェ!!!!!

 

 

男の脳内にこの世のものでは無い叫び声が聞こえる

 

 

「うるさいよ⬛️⬛️⬛️⬛️⬛️。君の気持ちは理解できるが…今は黙っていてくれないかい?今の君と僕では外に出てもすぐに死ぬ…分かっているだろう?」

 

 

しかしボスは冷静にその声を静止する、声は次第に落ち着いていき、最終的には黙らせた

 

 

っ!……いいだろうここは引いてやる……しかし!!時が来たらからなず殺せ!!いいな!!

 

 

「はいはいわかったよ………全く、弔の方がまだ聞き分けがいいよ…なんとかならないかねぇ博士」

 

 

ボスは頭を抱え鬱陶しそうに言う、博士は首を振りそれを否定する

 

 

「無理じゃな、それの性格というのははっきり言って変わらん、我慢するしか無いのぉ」

 

「そうだよねぇ……まあいいさ、今はこれのことは忘れて…その少年のことについて色々と探ろうか。頼むよドクター?」

 

「言われずともそうするわい」

 

 

ボスと老人は手を組み笑う、その笑顔は狂気そのもの、そしてどす黒い何かが動き出した瞬間でもあった

 

 

「君の言うとおりだったよ――希望はあったんだね」

 

グシャグシャの一枚の写真を見て笑うボスの額には

 

 

 

ズッ

 

 

2本の禍々しい角が生えていた

 

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

 

「17…18…19……敵ヴィランとの戦闘で負傷した彼を除いて……ほぼ全員無事か」 

 

 

塚内と呼ばれる刑事は、他の警察官と共に敵ヴィラン全員の身柄を拘束し生徒達の安否確認を行っていた。

 

 

「……彼が一番ひどかったな、何をどうしたらあんなことになるんだ?」

 

「脳のリミッターが外れアドレナリンが出たんでしょう…その状態で戦ったため筋肉の制御が効かなかったと思います」

 

「とりあえず生徒らは教室に戻ってもらおう。すぐ事情聴取ってわけにもいかんだろ」

 

 

塚内はそう指示を出し周りを動かせる

 

 

「刑事さん、相澤先生は…」

 

 

蛙吹が不安そうに塚内に尋ねると、塚内はセントラル病院に電話をかけてスピーカーをオンにした。

すると病院から返事が返ってきた。

 

 

『両腕粉砕骨折、顔面骨折…幸い脳系の損傷は見受けられません』

 

「だそうだ…」

 

「ケロ…」

 

 

病院からの返事を塚内が報告すると、蛙吹は心配そうな表情を浮かべる。

 

すると塚内は、さらに生徒達に報告する。

 

 

「13号の方は、背中から上腕にかけての裂傷が酷いが命に別状はなし。」

 

 

塚内は、13号の容態も生徒達に報告した…しかし一番気になっているのはアスタの容態だった

 

 

「あの…!アスタ君は…!?僕達を逃がす為に 敵ヴィランと戦って、大怪我を負ったんです…!アスタ君も!あの敵ヴィランと必死に戦って!」

 

「あいつは助かるんですよね!?」

 

 

緑色と上鳴が容態を尋ねると、塚内は病院からの返事を二人に報告した。

 

 

「両手両足の筋肉を激しく損傷し、複数の打撃痕が目立っていた…さらに肋骨と頭蓋骨にも傷を負っていた―脳自体に傷は無いそうだが……かなりの重症だ」

 

「…っ、そう…ですか」

 

「アスタちゃん…」

 

「……」

 

「セキュリティの大幅強化が必要だね」

 

「ワープなんて“個性”、ただでさえものすごく希少なのによりにもよって敵ヴィラン側にいるなんてね……もっと…来るのが早ければ」

 

 

校長はUSJ全体を見渡しながら考え、ミッドナイトも悔しそうに言った。

 

すると、異形型の個性と思われる塚内の部下が報告をする。

 

 

「塚内警部!約400m先の雑木林で敵ヴィランと思われる人物を確保したとの連絡が!」

 

「様子は?」

 

「外傷はなし!無抵抗で大人しいのですが…呼びかけにも一切応じず口が利けないのではと………」

 

 

塚内が尋ねると、塚内の部下が報告をした。

 

すると塚内は、校舎の方角を親指で指しながら笑顔で校長に話しかける。

 

 

「校長先生、念の為校内を隅まで見たいのですが」

 

「ああ、もちろん!一部じゃとやかく言われているが、権限は警察の方が上さ!捜査は君達の分野!よろしく頼むよ!

 

 

塚内が言うと、校長も快く捜査の許可を出した。

 

 

―――――――――――――――――――――

 

 

 

 

………―……タ――スタ――アスタ

 

ごめん…ごめんね……でも―こうするしか無いの―大丈夫、ここならあなたを救ってくれる―育ててくれる…私達の分まで

 

アスタ……愛してるわ

 

 

 

「――ハッ!?」

 

「黒魔少年!!起きたか!よかった!」

 

 

運ばれた病院の先でアスタは目が覚めた、隣にはオールマイトが座っておりアスタの目が覚めたことに対して喜んでいた

 

 

「あぇ…ここって…さっきの声は……ってオールマイト?なんでここに………―あっ!!あの!あいつは!あの化け物は!みんなは!―ぃっ…」

 

「みんな無事だ、君があのヴィランを倒したおかげでね」

 

「そ…そっか……倒したのか――よかったぁぁぁ…」

 

 

アスタは誰も傷ついていないことに安堵し力が抜ける、するとオールマイトは立ち上がり

 

 

黒魔少年!本当にすまなかった!

 

 

「えぇぇぇ!!?」

 

 

と頭を深く下げた、アスタはあのNo. 1が自分に対して謝ったことが理解できずあたふたとする

 

 

「言い訳になってしまうが…君が戦っている中、私は外へパトロールに出ていたんだ、かなりの数ヴィランとマスメディアに囲まれ時間をくらい…君達の元へいくのが遅れてしまった――本当に申し訳ない!!」

 

 

平和の象徴として外回りに出ていたオールマイトは道中に起こっていた事件を次々に解決していき、それを嗅ぎつけたマスメディア達が彼の行方を難んでしまい結果的に助けに来るのを遅れてしまったのだ

 

 

「お、おれは大丈夫ですから!頭あげてくださいよオールマイト!」

 

「しかし…」

 

「それに勝手に戦ったのは俺です!オールマイトは悪くありませんし…ほ、ほら!結果的に無事だったわけですし!」

 

「黒魔少年…」

 

「傷だってほら!このと―」

 

 

グキッ

 

 

「イデェェェェ!!!?」

「あーほらほら!無茶をしてはいけないよ!先生曰くこれで動けるのが奇跡って言われてるんだから」

 

「すみません……」

 

「今回君は本当によく頑張ったんだ、今はゆっくり休んで!また元気に学校に来てくれ―待ってるよ!」

 

「はい!!」

 

「じゃあ私は相澤君にあってくるから…それでは!!」

 

 

そう言ってオールマイトは去っていった

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

アスタはベットに横たわり考えていた

 

 

(………あいつは、強かった)

 

 

あいつとは脳無の事、初めての強敵にして初めて死を覚悟したほどの相手…アスタはプロヒーロー達が一体どんな気分なのかを理解した

 

 

(……怖かった、死ぬって本気で思った……諦めかけていた)

 

 

ベットのシーツを握りアスタは涙を堪えた、脳無との戦闘はアスタに対し圧倒的な絶望を叩き込んだ……だが、これでへこたれるアスタでは無い

 

 

「――負けるかぁぁぁぁ!!!次あんなやつと会った時はもうあんな事にはならねえ!みんなにも心配をかけねえ!うぉぉぉぉぉぉ!!!!―イヅヅヅ」 

 

 

アスタは病室で吠えもっと強くなることを心に誓った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無論アスタだけの考えでは無い、生徒達の脳裏に焼き付いたのは

 

 

『まだだぁぁぁぁぁ!!!!』

 

 

アスタが死に物狂いで戦っている姿、血まみれになりながらも剣を振るい痛みを我慢し踏ん張る…そして何があっても諦めていないその姿勢は

 

 

『絶対に―強くなる!!今度は…自分達が!!』

 

 

A組達の心を変えていた

 

 

 

今回覚えた恐怖でへこたれるのではなく、それをバネにA組達は前へと進む!!

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

久々のぷちっとクローバ〜

 

 

忌々しい剣

 

 

 

「あのクソ餓鬼がぁ…あいつさへいなけりゃ!!」

 

「落ち着いてください死柄木弔」

 

「これが落ち着けるか!!――ぁぁもういい!しばらく一人にしろ!」

 

「し、死柄木弔!!……言ってしまった、負けたのが相当悔しかったのですね……」

 

 

 

 

「ッチ…何が個性無効化の剣だ!あんなもんただの錆びた剣だろ……デザインもデカさもカッコよく………カッコよく………」

 

 

『うぉぉぉぉお!!!!』

 

 

「………………」

 

 

数分後

 

 

コンコン

 

ガチャッ

 

 

「死柄木弔、そろそろご飯を……ん?」

 

「こうだったか…いや、こうだよな…あーむずいなこれ……出来た!!…な…中々いいデザインじゃねえか…」

 

「オラ!オラァ!!……フッ、結構いいじゃねえ………か………ぁ」

 

「……………私もかっこいいと思いますよ?いいですよね、大きな剣ってロマンが」

 

『死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!』

 

「あぁぁぁすみません!すみません!私が悪かったですから殴らないでくださいぃぃ!!!」

 

 

 

 

 

 

次回予告

 

 

アスタ君大丈夫かな…

 

あんなもんで死ぬような奴じゃねえだろ、さっさと見舞いいって帰るぞ…アスタの見舞いなんて心底どうでもいいけどな

 

お菓子やら果物を大量に持っていってる状態で言われても説得力ないのかっちゃん!

 

こ、これは自分用なんだよ!!!!ってもうついちまったか……ま、ちょっくら元気出さして

 

あら?出久君に…爆豪君!久しぶりね!

 

あ、あなたは!!

 

な――なんでテメェがいんだよ!!

 

 

次回 五つ葉のヒーローアカデミア

 

ページ11:修羅場

 

 

諦めないのが僕のこせ『お、おい俺は帰るからな!!これ持って行っとけ!!いいな!!ってこっちくんなぁぁぁぁぁ!!!』ちょ、かっちゃん!?





いかがでしたか?

ツノって何!?あの子って何!?この世界に奴らはいるの!?

と思いっている方がいらっしゃると思いますが……後のお楽しみということで!!

今回の内容は薄めでした

追記:評価とコメントのほど!どうかよろしくお願いいたします

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