クラゲと少女達の蒼き想い出-story:abydos- 作:ホシノ推しのコータ(偽名)
ホシノ「うへ〜、ラキアく〜ん…あれは一体どういうことかな〜?」
俺は今、部室に戻りホシノと委員会の生徒に床に座らせられていた。
何も言わなかった俺も悪いが…あれはしょうがなかった。
アヤネ「どうしてラキア先輩が仮面ライダーになったのか説明してもらいます!」
ラキア「…わかった、実は、だな…」
俺は今までのことを全部話した。
死んだこと、そして目が覚めたらここにいたこと。ショウマとは前の世界で知り合いだったことを。
それを聞いたホシノは''あの事''があるのか、「少し外の空気を吸ってくるよ〜」と言って出ていった。
アヤネ「ラキア先輩がさっきの怪物と同じで、復讐のために戦ってた?それに…」
セリカ「先輩が、死んだ?でもここにいるじゃない!この前だって!一緒に借金返済の為に頑張ったじゃない!」
ラキア「それは俺の意識がここに来る前の話だ。でも俺はこうやって生きることができてる。それでいいんだ…って、おい。今の言って大丈夫か?」
セリカ「…あ、わわっ!」
話してるセリカに気づく。借金のことは先生や連邦生徒会に話していない。
ということは…
''借金返済って?''
ショウマ「ラキア、どういうこと?」
2人が食いついてきたのだ。それに対して俺は…
ラキア「…だる。」
俺はそう呟いたのだ
〜〜〜
その後、セリカは借金返済のことを言うのは拒んだが、先生とショウマはある意味恩人で、来なければどっち道アビドス高校は終わっていたかもしれない、ということで話すことにした。
だがその途中…
セリカ「私は認めない!」
と先生、ショウマを軽蔑していたセリカは部室を飛び出し、すれ違いでホシノが戻ってきた。
そしてノノミは心配するようにセリカを追いかけていく。
ショウマはその時悲しそうな顔を浮かべる。やはりああいうのは辛いか…と俺は思っていた。
ホシノがアヤネから先ほどの会話を説明し、委員長であるホシノが借金を話した。
金額を聞いた先生とショウマは、すごく驚いていたのが見て分かった。
借金をした理由は…アビドスに砂嵐が頻繁に起こり、砂を除去する為に多額の資金が必要になったが…こんな田舎に貸してくれる銀行はなく、悪徳金融業者に頼った結果…9億円という多額の借金を背負うことになってしまったというのがホシノの説明である。
シロコ「セリカがあんなに神経質になったのも、大人が誰も手を貸してくれなかったから。」
ホシノ「でも、ヘルメット団っていう大きな問題を解決してくれたから、借金返済に全力投球できるようになったわけ〜」
ラキア「ショウマも十分に頑張ってくれた、それだけで充分だ。借金返済は俺らの問題…それに、またショウマに迷惑をかけるわけにもいかないしな…」
そう言うと、ショウマは俺に訴えかけた。
ショウマ「…ラキア、僕は対策委員会の一員として、手伝いたい。それに…あの時一緒にいてくれた恩も返したいし。」
''私も、協力するよ。''
先生とショウマがそう言って借金返済に協力しようと言ってくる。
ラキア「…だる、ショウマはどこでも変わらないんだな。」
ショウマ「たとえ僕が偽物でも、同じ心を持ってるから。ラキアとの絆は変わらないよ。」
ホシノ「うへ〜、流石ラキアくんと共に戦った仲だねぇ。でも、おじさんの方がラキアくんのことも〜っと知ってるよぉ?」
ショウマ「ホシノさん…それじゃあラキアの良いところ言ってみなよ!」
ホシノ「うへへ、望むところだよぉ♪」
そう言ってショウマと張り合おうとするホシノだった。
アヤネ「先生、よろしくお願いします!」
''うん、無理しないよう…私も頑張ってみるよ。''
そう言ってアヤネと先生は握手していた。
するとその様子をノノミの目を盗んで戻って見ていたセリカは…
セリカ「…ちぇっ…」
と、舌打ちするのだった。
~続~